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顧客との関係構築に最適な「クローズドキャンペーン」【最新事例まとめ】 9ページめ

商品購入者や応募者などの限定的な範囲で実施される「クローズドキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、LINEやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

ザ・クレープ×劇場版「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」|ザ・クレープ|森永製菓

ザ・クレープ×劇場版「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」|ザ・クレープ|森永製菓キャンペーン画像

ザ・クレープ×劇場版「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」|ザ・クレープ|森永製菓

キャンペーン概要

内容:

対象商品のレシートを会員サイト内で送ると応募完了。また謎解きに成功しTwitterでシェアするとプレゼントが貰えるキャンペーンも変更して行う

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キャンペーン考察

発見ポイント:

劇場版名探偵コナンハロウィンの花嫁コラボでパッケージもコナン印刷バージョンが出ています。パッケージのリンク感はさほど感じられないですが、購入レシートでコナンコラボクオカードが当たるレシートマストバイキャンペーンを行っています。ちょっとめずらしいのが、一度のレシートで最大応募個数は50口とさせていただいている。OCR的には何個で来ようが問題はないはずなんだが、わざわざ書くということはトラブルがあったのだろうか。

森永の会員サイトエンゼルプラスでレシートをアップロードすることができる購買目的のキャンペーン と同時に謎解きキャンペーンも行っていて、謎解きの効果はコミュニケーション時間を長く取れるということと、謎解きや回答に商品訴求内容を含めることができるので、商品理解促進には向いています。

ザ・クレープが溶ける前に謎を解け、ということで挑戦しましょう。 謎解き結果をTwitterでシェアさせることで購買目的のレシートマストバイキャンペーンでネックになるキャンペーンの認知拡大も補っているわけですね。

レシートマストバイが大手クライアントの会員サイトに組み込まれ安価にできるようになった反面、毎回同じ形になってしまうので並走するキャンペーンを行うのが当たり前になってきましたね。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

進撃のパキシエル | パキシエル | 森永製菓

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進撃のパキシエル | パキシエル | 森永製菓

キャンペーン概要

内容:

当たり棒が出るとクオカードがもらえる。また雷槍型の保冷ボックスがもらえるTwitterフォローリツイートキャンペーンも行う

進撃のパキシエル | パキシエル | 森永製菓キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

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分厚いチョコレートでおなじみのパキシエルと進撃の巨人コラボ。そのコーディングチョコは壁のように厚いというキャッチコピーのもと進撃してますね。当たり棒を10種類の巨人印字で作っていて、アナログのマストバイキャンペーンですが、シリアル印字のQRコードをパッケージにシール貼るのは予算がかかるから難しいと言われることも多いのです。そして当たり棒作るのはそれよりさらに予算が掛かりそうです。予算よりもチョコの壁から巨人が進撃してくる様子のほうを取ったということでしょう。コラボ相手にリスペクトを感じます。

そもそも当たり棒の文化がまだあるのでしょうか、買ったお店に当たり棒を持っていくともう一本もらえるというオールドスクールなもので、どういう仕入れになっていたのか不明ですが、現代では当たり棒をきれいに拭いて便箋に入れて事務局に郵送という形を取っています。 パッケージも蓋を開けると巨人が攻めてくるようになっていてうまいことネタを仕込んでいます

デジタルプロモーションとしてはバカでインパクトのあるインセンティブを武器にTwitterフォローリツイートキャンペーンを行っていて、雷槍という長さ約1mほどの細長いミサイルランチャーのような武器で、兵士の腕に雷槍を射出する装置がついています。アンカーを打ち込み雷槍を目標に突き刺し、ロープを引き起爆させ、雷槍を爆発させて巨人を倒す、でかい装備なんですが、それの原寸大保冷バッグですね。

インセンティブも原作ファンにはたまらないし、うまいことアイスに絡めてどちらのファンにもコミュニケーションできるようにしています。

進撃の巨人ファンは当たり棒も取っておきたいくらいなんじゃないでしょうか。コンプしたい勢のパキシエル大量購入動画なんかもあったのでパッケージやインセンティブ含めて進撃の巨人ファンを大事にしてるのがいい風吹かせています。

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45種から選べるビヤグラスプレゼント|サッポロビール

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45種から選べるビヤグラスプレゼント|サッポロビール

キャンペーン概要

内容:

商品についている専用応募シールからシリアル入力するとポイントが貯められる。6ポイントを一口として希望の商品に応募できる。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

缶ビール業界ではおなじみビール横にシールが付いていて、その中にQRコードが貼ってありそれを読み込むことでシリアルが入力されていてポイントが貯まる、マイレージ式のシリアルマストバイキャンペーンですね。

購買直結、買い替え施策としてどこもやっており、インセンティブ勝負なところがあるのですが、家飲み需要がまだまだあるということで45種という結構な種類のビヤグラスを選ぶことができるインセンティブとなっています。

ダブルウォールというあまり知らない2層構造グラス、黒ラベル的にはイチオシな感じで書かれています。素材違いがありつつよく見るタンブラーで形、素材の違い、ワイングラスのようなステム、ジョッキタイプのJUG、やっぱ暖かくなってくるとジョッキがいいですが、家となると小洒落たグラスもいいなあ、などグラスを見ているだけでいろんなシチュエーションでビールを飲みたくなりますね。そして最後の45種目はカスタムメイドという形になっていて、サイト上でグラスイメージを作成することができます。

ベタ付けでラインポイントを10pプレゼントなどが多くあり、そのほうが多くの方に関心が抱かせるのだろうけど、ビールを飲むシチュエーションをユーザーが想像して楽しめるようなインセンティブになっていてステキでした。

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宅飲みキャラと一緒に乾杯しよう!!!|グリコ

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宅飲みキャラと一緒に乾杯しよう!!!|グリコ

キャンペーン概要

内容:

商品パッケージをARカメラで認証すると宅飲みを楽しくするキャラクターが飛び出し「カンパイ」が楽しめる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

glicoがお届けするおつまみシリーズのクラッツとチーザが宅飲みを推奨するプロモーション。おそらくこのMVにあるクラッツとチーザのキャラクターがARで飛び出てくるというものですが、若干チーザが怖いイメージです。

概要としては商品パッケージAR型プロモーションで、対象商品を購入してWEBARでキャラクター出して、そのキャラが乾杯してくれるという流れですね。キャンペーンマークが入って無くてもということは、ARマーカーは結構広めに作ったのでしょうか。 インセンティブはないにせよ、ハッシュタグくらいは指定してあげてると、ユーザーがどんな使い方しているかというマーケティング収集ができていいかもしれません。

商品パッケージARがキャンペーンというより常設的な形で埋め込まれているのを多く見かけるようになりました。物珍しいというところを超えて日常的になったということなのでしょう。

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ミルクヌガー60周年記念!楽しい4つのマシマシ!!キャンペーン | チロルチョコ株式会社

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キャンペーン概要

内容:

ミルクヌガーのマストバイキャンペーンを始め、商品の増量や新フレーバー、レアパッケージの公開などを行う

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キャンペーン考察

発見ポイント:

ミルクヌガーというのは1962年に「チロル」のブランド名で発売を開始したもので、チョコの中身を水飴にすることで低価格化し、ひと口サイズを3つ山連ねた形で販売していたもの。その後オイルショックで値上げしたので3つ山を1つ山にして10円に戻したのが、現在よく見るチロルチョコということらしいです。

三ツ山の長いパッケージに合わせてビーチフロートが当たるマストバイキャンペーンで、商品内に応募シールが付いているって感じなのでしょうか。春のパン祭りと同様、いまどきはがきオンリーなマストバイです。PDF印刷すらないので応募先など手書きする必要がある、令和4年なスタイルです。

その他、チョコ増量や新フレーバー、レアパッケージなどキャンペーンを行っていて、あとは60年の歴史があるという、このサイト以外デジタルを全然活用してない案件をデジタルプロモーションラボで扱うわけにはいかないので、一応同内容でTwitterのフォローアンドリツイートキャンペーンもやってます。

マストバイキャンペーンマイレージ式だとシリアルレシートです。シリアルだとパッケージ印刷入れて高く付くが、レシートキャンペーンなら300〜400万円程度でできそうです。シール印刷込みではがきのほうが安く済むのでしょうか。それとも当時買っていた人がターゲットだからお年寄り向けパターンもある?なんてマーケティングトレースをしていくと楽しいですね。

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