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顧客との関係構築に最適な「クローズドキャンペーン」【最新事例まとめ】 17ページめ

商品購入者や応募者などの限定的な範囲で実施される「クローズドキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、LINEやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

乃木坂46 おとな選抜 お家飲みを楽しもう!キャンペーン | アサヒビール

乃木坂46 おとな選抜 お家飲みを楽しもう!キャンペーン | アサヒビール

キャンペーン概要

缶にスマホカメラをかざすと乃木坂46大人選抜メンバーが登場。かざす缶の数によってランダムでメンバー同士の会話が楽しめるキャンペーンです。

キャンペーン考察

WEBARを活用したコンテンツです。商品かざすとキャラクターやアーティストが出てくるパターンは2020年後期から流行りだしていて、アプリでのAR時代が終わりブラウザだけでARを楽しめるようになり、より身近になったからキャンペーンコンテンツとして出しやすいのでしょうね。
ファンは見たくなるしIP側もTwitterなどで発信してくれるからインフルエンサーマーケとしても効果が見込めると。さらにそこへかざす缶の数でランダム表示というガチャ要素が加わっているのが特徴です。いくつか集めないと見れないスペシャルコンテンツがあるというのも結構見かけるようになってきましたけど、ガチャ要素は珍しいです。
またお酒を飲みながら見るっていうストーリーも作れていて、空いた缶からARをかざして気づいたらたくさんやっている、ってことはたくさん飲んでいるということになるし、こういったものは酔っ払ったほうが没頭できますよね。うまい流れになっています。
ARはスペシャルコンテンツで本命は乃木坂グッズが貰えるハガキマストバイキャンペーンです。ビールでハガキマストバイの場合、シールを貯めてとかになりがちなので面倒なんですが、6缶パックをちぎるとはがきになり、個人情報入れるだけでポストインできるようになっています。 デジタルでもできたらより良いと思うのですが、アサヒビールさんくらいになるとマストバイが渋滞していますね。LINEでベタ付けマストバイ・LINEでレシートマストバイなどが常にやっていて、LINEは時期をかぶらせられない上、WEBでマイレージ式ポイントマストバイなどはコストかかるので、大量購入者向けだとパッケージインもやっておいたほうが多角的にできるということなのでしょう。
LINEでレシートは1アカウントで時期をかぶってできないので、商品が複数あった場合やりづらいです。そんなときはTwitterのDMをつかったレシートマストバイならびにシリアルマストバイをおすすめします。

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週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン 

キャンペーン概要

レシートをアップすることでポイントがたまるマイレージ方式のレシートマストバイキャンペーン。またハロウィンARで遊べたりTwitterアイコンジャックを行ったりしています。

キャンペーン考察

野菜とビタミンでパーティーを彩ろうということで、野菜生活の名探偵コナンコラボハロウィンキャンペーンです。そのままデザインを変えてクリスマス編に変更するようですね。基本はレシートキャンペーンでポイントを貯めるマイレージ式。ポイントが溜まったあとはそのポイントを消化してインスタントウィンスタート、その場で当落がわかる仕組みになってます。
参加方法に購入明細画像送信後、購入明細の解析を行います。解析が完了後、対象の購入明細だと判断されるとポイントが貯まります。とあるので、レシートを送り、その場でOCRかけて商品名が記載されている、かつ購入日が期間内ならポイント溜まる形だと思うのですが、ポイントが即時じゃないパターンの場合は手動で行っているのでしょうか。
ARでのフォトフレームTwitter投稿キャンペーンも行っています。WEBARで商品かざしてキャラクターがボイスとともに登場すると。それを写真にとってSNSシェアの流れはIPコラボだとかなり増えてますね。WEBARが浸透してからの王道路線かもしれません。一番下にポイントを貯める仕組みがついているのですが、これはレシートの件なんですね。シルエットが明らかに怪盗キッドですが。キャンペーン全体設計としてはレシートマストバイに参加させたいので、唐突にはなるけれども、レシートへの導線が作られているのでしょう
更にもう一つ、怪盗キッドがあなたのTwitterアイコンを奪いに来る?というもの。こちらはTwitterログイン認証させることにより、アプリ側からTwitterアイコンを変えることができるので、それを活用したアイコンジャック企画ですね。それも時限式なので、参加者が多ければ10.25 11時にいきなりTwitterタイムライン上のアイコンがキッドだらけになるというインパクト大な仕掛け。
先日弊社でもイベント中だけ、参加している表明アイコンに画像が合成されてアイコンが差し替わるというのを作ったのですが、時限式にしたほうがインパクトありますね。これは提案の価値あり。

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大切な人と一緒に♪クロスワードチャレンジ|ポッキー贅沢仕立て|グリコ

大切な人と一緒に♪クロスワードチャレンジ|ポッキー贅沢仕立て|グリコ

キャンペーン概要

月替りで出題されるクロスワードチャレンジに答えて応募でき、クロスワードはパッケージ内の紙トレイに印刷されている解答用紙を使用します。

キャンペーン考察

あまり見たこと無いクロスワードパズルを活用したゲーム系といったらいいんでしょうか。デジタルプロモーション、といえど、解答用紙は紙トレイに印刷されていて、設問がサイト上というなんともどちらつかずではあったりします。商品のスペース的に設問を書くことはできないってことなんでしょう。
しかし、回答自体はWEBから応募だから、毎月印刷変える必要があるパッケージ印刷はちょいと無駄なのでは?と思うのですが、やはりクロスワードというものは紙とペンなのでしょうか。じゃあPDFを印刷させれば良くない?+サイトでもあればいいと思うのだけれど。やはり買ってもらう半マストバイになっているところも狙っているのでしょうね。
クロスワードのターゲットを軽く調べたところ、クロスワードパズルはほぼ雑誌で50〜70代女性か、小学生なんですね。この商品は贅沢って言っているのでシニア層に向けた、チョコレートを食べながらクロスワードパズルを解くという優雅なひとときを提供しているのでしょう。本当はアナログですすめる必要があるけど、グリコメンバーズにもなってもらいたいという中庸を貫いています
シニアに向けたデジタルでのアプローチは難しいということがわかります。スマホを持っている方は大半なのでしょうが、どこまでをデジタルで解決するのか、といった見極めは必要。

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抽選で3,333名にグルメチケット1,000円分が当たる!レシート投稿キャンペーン | 渋谷ストリーム

抽選で3,333名にグルメチケット1,000円分が当たる!レシート投稿キャンペーン | 渋谷ストリーム

キャンペーン概要

レシートを投稿するとグルメチケット1000円分が当たる。期間内10回投稿するとかならず当たるキャンペーンです。

キャンペーン考察

渋谷ストリーム三周年!ということでレシートマストバイキャンペーンが行われています。かつ青天井が設定されているというのは新しいですね。最近のソーシャルゲームだと、ガチャを回してある程度回しきったら確実にピックアップキャラがもらえます。その機能をマストバイキャンペーンにも取り入れたってのは面白いです。
後日抽選のようなので、10回贈りきったらその場でもらえるわけではなく、10回以上の人はピックアップされて当選となり抽選から外れるって感じですかね。インスタントウィンだと青天井はもっと面白いかも。
渋谷ストリームという街でレシートゲットしてTwitterかFacebookでログイン後フォームからレシートを投げる形。Ownlyを使っているようです。マストバイと同時に写真投稿キャンペーンもやっていて、渋谷ストリーム号という新しいトリックアートスポットを作成し、Instagramでアップしてもらうもの。こっちはプレゼントが当たるわけじゃないからまだまだ投稿がなさそうですが、プレゼントってやはり偉大ですね。
違う界隈で普通になってきているものを別の界隈で活用すると斬新に見える好例。いろんなアンテナ貼っておきたいですね。

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伊藤園|お~いお茶ランド | 茶畑のひみつ編

伊藤園|お~いお茶ランド | 茶畑のひみつ編

キャンペーン概要

お〜いお茶の茶畑のひみつをパッケージからWEBARを立ち上げることで閲覧可能なキャンペーンです。

キャンペーン考察

WEBARの普及によりパッケージでAR立ち上げが増えてきましたね。とはいえ、WEBARをパッケージでやった際に、何を写すのかというのが問題です。IPやアーティストに踊ってもらう、花見のシーズンだったら桜が見れる、などがあったりします。拡張現実なので、やっぱり現実を拡張してほしいと思うわけですよ。エグザイルが画面上で踊ったりするのはテレビでもできるじゃないと思ってしまいます。
おーいお茶ではおーいお茶の世界、茶畑で商品特性を知ろうという内容になってます。拡張現実内にコンテンツを増やしていくようで、現状は第一弾として情報が入っています。 もっとユーザーにできることが増えると拡張現実感がでるのではないかと思います。
以前デジタルプロモーションラボで扱ったスタバやピザ・ハット×パックマンのようにWEBAR内でゲームができるなど、スマホのカメラ画面に広がる世界に驚きがないとARは楽しめないので、お〜いお茶ランドには今後期待してます!

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/28-9/3