n2p blog

顧客との関係構築に最適な「クローズドキャンペーン」【最新事例まとめ】 14ページめ

商品購入者や応募者などの限定的な範囲で実施される「クローズドキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、LINEやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像
「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社

キャンペーン概要

内容:

パッケージを使ったガチャガチャARや空箱で工作ができる。また、レシートマストバイキャンペーンも行っている。

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

パッケージをうまく使ったキャンペーンなのでしょうか。まずは空箱を使った工作で、空箱職人はるきるさんという方が監修していて、小学校の年代の人たちが楽しんで作れそうな工作になっています。この空箱職人はるきるさんを自分は知らなかったのですが、パルコやそごう美術館でお菓子の空箱をつかってとんでもない工作をしている人で、Twitterを見てみると非常に面白いのでぜひ見てみてください。

そしてがちゃがちゃARパッケージですが、COCOARというアプリを活用したARになってます。WEBAR全盛ですが、やはりガチャガチャなど少し難しいことをやろうとするとアプリを活用したほうが幅が広がるのでしょう。ガチャガチャは一日三回楽しめるそう。

そしてレシートマストバイの三段組キャンペーン。マストバイなどの購買キャンペーンに落とし込むために話題になり認知拡大できそうなARキャンペーンを全面に押し出して、レシートマストバイに着地させるキャンペーンは去年に引き続き2022年も王道になりそうですね。

結局クライアントは売上を上げたいわけで、売上をあげるには購買させたほうがいい、がキャンペーン認知されずマストバイキャンペーンが奮わないというのはよく聞く話なので、ARや別の認知拡大が必要になるわけです。あとマストバイは店頭告知大事。

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社 を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINK

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINKキャンペーン画像
Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINK

キャンペーン概要

内容:

BLACKかPINKどちらのフレーバーが好きかTwitterで投票やマストバイインスタントウィンなど新商品とバレンタインデイにちなんだデジタルプロモーション

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINKキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

バレンタインデイということでお菓子業界がどんどんキャンペーンをやるわけですが、2022年はまん延防止等重点措置からぎりぎり逃れられるのでしょうか。やはり人と会う機会が少ないとバレンタインデイも盛り上がれなさそうです。

Mr.チーズケーキのバレンタインデイプロモということでデザインがシュッとしています。ブラックはゴシック体でピンクは明朝体と、強さと高貴さを表してますね。4つの贈り物というストーリーでまずはブラックカカオとピンクラズベリーが販売されますよ、どっちが食べてみたい?という投票を行っています。バレンタインデイにプレゼントというよりは女性側の食べたいアピールになるのでしょうか。

またブラックピンクにちなんだスイーツレシピがあったり、#シェアミスチキャンペーンも行っています。こちらはマストバイキャンペーンになっていて、ブラックかピンクを買った人から抽選でブラックかピンクがもらえる流れ。購入完了画面でインスタントウィンらしく、ECサイトにインスタントウィン機能が入っているってことなのでしょう。

そして戻ってPART4最後の仕掛けがグリーティングカードを生成することが可能で、こちらは常設コンテンツかと思われるSceneにバレンタインデイ限定デザインが追加されている模様。盛り沢山なバレンタインデイ商戦プロモーションでした

バレンタインデイでチョコをあげるというよりは自分に買ってあげるというカルチャーに変化している感じがしましたね。ご褒美チョコデイという軸が今後どんどん出ていくと思うので、自分へのギフトというストーリーとしてみてみると違った提案ができるのではないでしょうか。

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINKキャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINKキャンペーン画像

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINK を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン | 大正製薬

リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン画像
リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン | 大正製薬

キャンペーン概要

内容:

期間限定コラボ商品に貼ってある応募シールに記載のシリアルナンバーを入力するとポイントを貯めることが可能。ポイントを消化して各種インセンティブに応募できる。

リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

リポビタンDのDを使って宇髄天元(うすいてんげん)のセリフ「こっからはド派手に行くぜ」をかけ合わせて、「ド派Dに行くぜ」となっていますね。限定コラボボトルがリポDとボックスとゼリーでたくさん出ています。コンビニに置いてあるのですが鬼滅の刃要素が強すぎて、なんの商品だったのかわからなくなるくらいのインパクト。

インセンティブも鬼滅コラボで、リポビタンDのような「すでに認知が高くてブランド価値向上」と「手に取るきっかけづくり」をしていかなければならない商品だと人気IPに全面的に乗っかって商品並べたほうが効果があるのでしょう。

キャンペーンとしては商品にシールが張ってありそこにシリアルがついていて、入力するとポイントゲット。そしてポイントに合わせて各コースに応募できるというマイレージ式のシリアルマストバイになっています。このようなキャンペーンだとインスタントウィンになっていることが多いのですが、こちらは後日抽選。

全シールオリジナルなのでQRコード入れて、読み込むとすでに14桁の数字が入った状態で送信できる形もあったと思うのですが、商品が小さすぎてQR入れたシールだと外れてしまうんですかね。

リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン画像

リポビタン×鬼滅の刃 ド派Dに行くぜ!キャンペーン | 大正製薬 を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治キャンペーン画像
はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

キャンペーン概要

内容:

明治商品にカメラをかざすとARですとぷりが現れおみくじで占ってくれるキャンペーン。

はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

正月明けからバレンタインデイを通してホワイトデイまでおこなうキャンペーンの第一弾でARおみくじ。すとぷりという6人組エンターテイメントグループで2021年12月時点でYouTubeでの動画総再生数が47億回を突破しているモンスターコンテンツ集団。普段はイラストキャラクターで表現されているが、生ライブや握手会だと実際に存在しているんだそう。

このキャンペーンは2021年夏に一度、たけのこの里いちご&ショコラで一回コラボしています。過去にYouTubeで解説したキャンペーンですが、それがかなり跳ねたらしく、2022年から明治いちごアンバサダーに就任してこの企画となってます。

キャンペーンはパッケージを活用したWEBAR。すとぷりのメンバーがおみくじを引いてくれるといったストーリーで、ダウンロードしてシェアするとインセンティブといったキャンペーン的な流れはなく、すとぷりとおみくじを楽しめるというデジタルプロモーションとなってます。第一弾は正月気分、2月からはバレンタインデイ気分の第二弾が始まるようです。

前回はたけのこの里いちご&ショコラという商品単体だったわけですが、まずIPとの相性を試してみて、反応がよかったら全商品に展開という流れですね。IP×パッケージWEBARは今後すべての商品に提案できるので、人気IPの勉強はしておかないと駄目ですね

はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治キャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治キャンペーン画像

はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd. を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン

「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン画像
「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン

キャンペーン概要

内容:

パッケージの側面にある応募マークを三点集めて応募封筒で郵送すると応募完了。また購入レシートを送付することで名前入りSNSアイコンが作れダウンロードできる

「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

2022年も鬼滅の刃は止まりません。今回は明治おいしい牛乳とのコラボ企画です。家族を支える柱になれ!ということで、子供にも大人気の鬼滅の刃を絡めた子供が大好きな牛乳との連動ストーリーが作られているわけですね。鬼滅の刃は家族や仲間との成長譚なので、どんな商品でもコラボしやすのでしょう。

全集中、柱というキーワードも使いやすい。今こそ全集中で「明治おいしい牛乳」を飲んで成長し、とか家族や仲間を支えられる柱となろう!という子供からしたら飲むとパワーアップしそうなストーリーになってます。

キャンペーンとしては応募マークを三点分集めて郵送という全然デジタルプロモーションじゃないアナログな方法です。ただ第二弾はデジタルでして、ファミマローソン限定、レシートマストバイでベタ付けデジタルインセンティブになってます。SNSアイコンがダウンロードできるというもので、ただ画像がダウンロードできるだけでなく名前やニックネームが画像合成できます。

わざわざパッケージから切り取って集め、封筒作って入れて切手を貼って郵送すると考えるとものすごいハードルが高い気がするのですが、その工程を子供が行うと考えると楽しんでやれそうなので、必ずしもデジタルでと考えずにターゲットに寄り添ったフローというのもありだと思います。

「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン画像

「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから