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「AR」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

ARフィルターでのUGCを促進キャンペーンから、ARマーカーを活用した話題性抜群のキャンペーンまで。アプリを活用したARやWebARを活用したキャンペーン事例をまとめて紹介しております。

はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治キャンペーン画像
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キャンペーン概要

内容:

明治商品にカメラをかざすとARですとぷりが現れおみくじで占ってくれるキャンペーン。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

正月明けからバレンタインデイを通してホワイトデイまでおこなうキャンペーンの第一弾でARおみくじ。すとぷりという6人組エンターテイメントグループで2021年12月時点でYouTubeでの動画総再生数が47億回を突破しているモンスターコンテンツ集団。普段はイラストキャラクターで表現されているが、生ライブや握手会だと実際に存在しているんだそう。

このキャンペーンは2021年夏に一度、たけのこの里いちご&ショコラで一回コラボしています。過去にYouTubeで解説したキャンペーンですが、それがかなり跳ねたらしく、2022年から明治いちごアンバサダーに就任してこの企画となってます。

キャンペーンはパッケージを活用したWEBAR。すとぷりのメンバーがおみくじを引いてくれるといったストーリーで、ダウンロードしてシェアするとインセンティブといったキャンペーン的な流れはなく、すとぷりとおみくじを楽しめるというデジタルプロモーションとなってます。第一弾は正月気分、2月からはバレンタインデイ気分の第二弾が始まるようです。

前回はたけのこの里いちご&ショコラという商品単体だったわけですが、まずIPとの相性を試してみて、反応がよかったら全商品に展開という流れですね。IP×パッケージWEBARは今後すべての商品に提案できるので、人気IPの勉強はしておかないと駄目ですね

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スマートフォンキャプチャ

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

おっとっと・チョコボールが学研の図鑑LIVEとコラボレーション!特設サイト|おっとっと|森永製菓株式会社

おっとっと・チョコボールが学研の図鑑LIVEとコラボレーション!特設サイト画像

キャンペーン概要

内容:

「おっとっと」と「チョコボール」を買って専用アプリで読み取ると、深海生物や恐竜、惑星のARが飛び出す! さらに!!スタンプラリーも実施中! 対象商品のARを集めると……?

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キャンペーン考察

発見ポイント:

子供向けお菓子と学研の図鑑コラボということで、特に男子向けなのでしょうか。おっとっとのキャラクターとと丸とチョコボールのキャラクターキョロちゃんが主軸となって、深海生物・恐竜・宇宙という男子大好きセットを楽しく学べるきっかけづくりを行っている。

どう学べるのかというと、ARをうまく活用して子供たちを楽しませているようですね。 一個目が最近流行りの、商品パッケージを読み取るとARが起動するもので、3Dで恐竜などが出てくるもの。昨今ではアプリを使ったARは珍しくなりましたが、こちらはアラプリを活用していますね。 それぞれ学研の図鑑LIVEのコンテンツを経由してもう一つのARコンテンツスタンプラリー。スタンプラリーもだいぶARに取って代わられていて、駅をめぐるようなスタンプラリーもARを活用するものがありますね。さらに塗り絵をした画像が飛び出す塗り絵ARもあります。

詳しく見ていくと8種類のスタンプを集めると、惑星の命名権が当たるというかなりインパクトのあるインセンティブ。今の子供達は星に夢はあるんでしょうかね。私の子供時代よりちょっとさかのぼりますが、聖闘士星矢なんかがあったから星に憧れがあったと思うのですが、今は星コンテンツが有るのでしょうか。

こちらも先程のARアプリアラプリで読み取るとバナーが出てきてタップできます。おそらく商品種類ごとにバナーが違うため、回遊して購入させる形なのでしょう。 そして最後塗り絵ARなんですが、こちらはアプリを使わずアプリレスになっております。塗り絵が一番アプリを必要としそうですが、4つのARマーカーが大事なんでしょう。スマホの標準カメラで自分が塗った塗り絵をAR化できるようです。他のもWEBARでできなかったのかな。

子供に遊ばせるコンテンツは子育てしていると重要になってくるのです。そこでARを活用するのはスマホが動画を見るだけのものではないという認識もしてくれるし、パッケージを使うから購買にもつながる。そしてスタンプラリーで他の種類も買わせると、ARをうまく活用した事例です。

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スマートフォンキャプチャ

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選べるデザイン3,000通り!コークTシャツ2枚当たる! | コカ・コーラ(Coca-Cola)公式ブランドサイト

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キャンペーン概要

内容:

ラベルに記載の2次元コードを読み込み、SNSログイン後、抽選に参加し当たりが出たら賞品がもらえるキャンペーンです。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

キャンペーン自体はよくあるマストバイキャンペーンになっていて、インセンティブはコークTシャツが2枚が4,000名に。もしくはLINEポイントが49万6,000名に当たるようになっています。最低10ポイントとはいえ、少なくとも500万LINEポイントはインセンティブ費用がかかっています。

参加方法はQRコードを読み取りTwitterもしくはLINEからログイン後、抽選が行われ結果がすぐにわかるインスタントウィンになっていて、抽選中は動画を見つつその後はWebARを使ったフォトフルターで遊べるようになっています。

今回のキャンペーンはTwitterでもLINEでもログインできるようになっているのですが、ラベルは全部オリジナルのためそれだけでも結構なお金がかかっているように思えますが、実際はどうなのでしょうか。

パッケージにキャンペーンQRが入っていることは多々ありますが、キャンペーンごとにQRを用意していると都度パッケージが変わることになるので流通周りで商品入れ替えが出てくるから大変です。常にキャンペーンを回すのであれば、キャンペーンを途切れさせないという必要がありますが、リダイレクトのURLを入れておいてシステム側で変更する形はありですね。

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おばけが動き出す!?プッチンプリンにスマホをかざして遊ぼう|グリコ

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おばけが動き出す!?プッチンプリンにスマホをかざして遊ぼう|グリコ

キャンペーン概要

内容:

パッケージにスマホをかざしてタップすると可愛いおばけが出現し、商品によっておばけが変わるキャンペーンです。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

ハロウィン×WEBARパッケージですね。なにかシェアしたらプレゼントがあるとかでもないシンプルなデジタルプロモーションなのですが相性抜群だなということでご紹介します。WEBARが標準化されてきて、パッケージARが本当に増えてきてますよね。それもこれも8thwallというWebARを簡単に実装できるプラットフォームがあって、無料版でも画面をタップしたところに3Dキャラクターを移動させることができ、その場所に3Dの木を生やしたり、モノを投げることができます。歩きながらARの世界を体験することもでき、例えば3Dキャラクターに近づいたり、遠ざかったり、背面に歩いて回れるなどできるのですよ。

導入がかんたんでマーカーをパッケージにしてしまえば別途印刷コストもかからないわけで印刷会社のセールスプロモーションの方は提案し放題なわけです。 とはいえじゃあ何を出現させるのってところがネックになって、アーティストやアニメなどのコラボならそのコンテンツが出現して一緒に写真が取れるなんてのもできますが、なにも無いと困る。ということでハロウィンですよその商品にあったハロウィン的なキャラクターやもし商品にキャラが居ればハロウィンコスプレ的なものでいいわけです。それで行くとクリスマスなどもやりやすいですよね。

パッケージを活用したキャンペーンソリューションってARとバーコード、シリアルを入れてしまう、謎解きがついているなど色々あるので、どこかでまとめて解説しようと思います。

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週間キャンペーン記事no316


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『瑠東さんには敵いません!』1巻発売記念

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キャンペーン概要

内容:

アカウントをフォローし、ARで二人の自撮りに素敵な背景を付けて、ハッシュタグ#瑠東さん1巻発売中 をつけて写真投稿するキャンペーンです。

キャンペーン考察

発見ポイント:

本のプロモーションって実際その本が売れるかどうかわからないから予算が付きづらいですよね。すでにある程度売れることが確定している作品ならまだしも、1巻目発売のプロモーションをするということは期待されているのかなと感じます。そこであまり予算をかけず、漫画ならそこまで難しくないデジタルプロモーションをご紹介します

まず費用のかかるLP無し。投稿テキストだけだと伝わりきらないから画像でキャンペーン内容を入れることでLP代わりにしてます。 Twitterは少し前からサムネイルで縦長画像を表示できるようになりましたが、ここまで長いと16:9に切られてしまって、かつ真ん中だけが見えてしまうのでわかりづらくなってしまいますね。4:3までならサムネで全体表示。今回の情報量だと難しいので、タイムラインに出たときになにをやっているのかわかるようにしておくともっとわかりやすくなるかもしれません。

キャンペーンの仕組みはARフォトフレームでLESSARというシステムを活用しているのですが、このシステム一個までならAR無料でフォトフレーム作れてしまうのです。なにをもって一個までとするのかはわかりませんが、漫画なら絵という素材が合ってフォトフレーム作って写真を撮ってもらい、UGCで拡散話題にっていう流れがやりやすいと思うのです。

最終抽選でのハッシュタグ収集が検索だけだと一週間しか遡れないので、一ヶ月ある今キャンペーンでは無料でやるのは難しいかもしれません。しかし、二人を映えさせてくれた3名に抽選ということで、毎日ハッシュタグ写真を見ておもしろいのがあればピックします。そうすれば、収集ツールを使う必要もなく内部的人件費だけでARを活用したUGCキャンペーンが可能、という予算のない中で工夫されているキャンペーンです。

WEBARが当たり前になって予算がかかりそうなのはAR素材作成ですが、フォトフレームだけなら難しいことはないし、マンガならイラスト素材はあるだろうから、予算がないけど手弁当でTwitterプロモーションしたいという人にはおすすめです。

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