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特徴的な動画キャンペーン【最新事例まとめ】 37ページめ

X(Twitter)やInstagramのアルゴリズムにあわせた動画視聴施策やWebサイトでの完全動画視聴が必須の施策など、特徴的な動画視聴キャンペーンをご紹介。クイズを掛け合わせたプレゼントキャンペーンなど参加したくなる動機づけも合わせて解説します。

ふんわり妄想シアター|サントリー

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http://funwari.com/

キャンペーン概要と特徴

サントリースピリッツ株式会社による動画キャンペーン。以前から公開されているマンガの実写版続編として、動画コンテンツが公開されている。動画は、スマートフォンの傾きによってストーリーが変化する。
スマートフォンの傾きと動画を利用したユーザー体験が特徴。傾きによって男女の視点が切り替わる演出は例を見ない。PCではタブによってストーリーが切り替わる仕組み。

制作的大変そうなところ

実写にしちゃうと、目線ネタがバレてしまって楽しみ半減感あり。
アニメにしたほうが良かったのではないか?

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
funwari_com_sp

【動画コンテスト】第2回 動画世界道場| 賃貸はレオパレス21

www_leopalace21_com_special_eyeka2_index_html
http://www.leopalace21.com/special/eyeka2/index.html

キャンペーン概要と特徴

レオパレス21による動画キャンペーン。消費者と企業の共創プラットフォームeYekaを用いた動画投稿キャンペーンの告知のほか、昨年の優秀作品等の情報を掲載している。
15,000€とTVCMでの放映というインセンティブが特徴。応募には、グローバルのプラットフォームを用いており、質の高い動画を求めていることが伺える。ランディングページは、見出しのフォントサイズがわかりやすい。

制作的大変そうなところ

レオパレス21は結構前からYoutube展開を得意としており、
話題になる動画を生み出す形の動画キャンペーンとしては商品訴求もできており素晴らしい。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
www_leopalace21_com_special_eyeka2_index_html_sp

CROSSOVER beats by tofubeats – GORE-TEX PRODUCTS

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キャンペーン概要と特徴

日本ゴア株式会社による動画キャンペーン。”CROSSOVER THE FIELDS.”をテーマに、GORE-TEXとtofubeatsによるコラボ企画が展開され、オリジナルソングや動画が公開されている。
ブラック、ゴールドの配色とひし形を基調にしたレイアウトが特徴。トップの動画からは、フィールドレコーディングの様子を通じて、どんな環境でも活躍する同製品の力強さが表現されている。

制作的大変そうなところ

ブランディング&動画キャンペーン
GORETEXの使ってほしい感覚やターゲットを強く意識している。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
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#集え、帰宅部のエース | マッチ セットポジション

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キャンペーン概要と特徴

大塚食品によるX(Twitter)キャンペーン。「帰宅部」に焦点を当て、様々な分野で活躍する帰宅部を応援するコンテンツを掲載している。ハッシュタグ #集え帰宅部のエース を付与し、動画や写真をアップロードすると、抽選でTシャツなどが当たる。
中高生をターゲットにしたスペシフィックなテーマ設定が特徴。これまで「青春」色の強かった同製品が、帰宅部にフォーカスした点がユニーク。動画コンテンツも含め、ムラなくクオリティが高い。

制作的大変そうなところ

筆者は名門早稲田の帰宅部部長だったのだが、だいたいの帰宅部は遊んでるだけ。
ラッパーが出てこなかったことに好感を覚える。
水分補給からエネルギー補給に商品展開してスポーツ以外を攻めたい感じ。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
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日清カレーメシ DRIP CURRYMESHI【ドリカレ】

www_currymeshi_com_dripcurrymeshi
http://www.currymeshi.com/dripcurrymeshi/

キャンペーン概要と特徴

日清食品によるブランドサイト。同社製品のカレーメシを、「ドリップ」して調理する方法を紹介しているほか、渋谷駅構内の特設店舗のアナウンスを行っている。
お洒落な印象を持つ「ドリップ」と、その正反対に位置するインスタント食品の組み合わせが特徴。いかにも「コーヒースタンド」な印象のビジュアルとライティングを用いて、同製品の新たな楽しみ方を提案している。動画コンテンツも含めて、一貫性が感じられる。

制作的大変そうなところ

ふんわりとしたオシャレ生活をパロった、シュールなストーリーを作り込んでいる。
ロードバイクにまたがって、というストーリーなのに写真ではロードじゃないところに違和感を感じるが。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_currymeshi_com_dripcurrymeshi_sp