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特徴的な動画キャンペーン【最新事例まとめ】 32ページめ

X(Twitter)やInstagramのアルゴリズムにあわせた動画視聴施策やWebサイトでの完全動画視聴が必須の施策など、特徴的な動画視聴キャンペーンをご紹介。クイズを掛け合わせたプレゼントキャンペーンなど参加したくなる動機づけも合わせて解説します。

サッポロ 男梅サワー | サッポロビール

http://www.sapporobeer.jp/otokoume/?utm_source=release

キャンペーン概要と特徴

サッポロビールによる自社製品PRのための動画キャンペーン。梅酒ではなく、梅干し風味のお酒であるということを江戸時代という時代背景のもとにおもしろくわかりやすく飲み方のアレンジをするというもの。
動画と世界観を統一したサイトのデザインと、必要な情報の上にユーモアを落とし込んでる点が印象深い。

スマートフォンでの特徴

トヨタ ヴィッツ | キャンペーン | This is, Vitz! Hybrid | トヨタ自動車WEBサイト

http://toyota.jp/vitz/cp/thisisvitz/

キャンペーン概要と特徴

トヨタ自動車による自社製品PRのためのオープンキャンペーン。自社製品であるVitzをPRするおもしろくもクールにまとめられている動画や、Vitzのニセモノ画像が載せられている。
車のPRサイトは、なんだかよくわからない幾何学的なグラフィックのカッコよさでまとめられているイメージだが、このサイトは絶妙にユーモアが交えてある。

制作的大変そうなところ

ごちゃまぜキャンペーンで参加型ではないがコラボなどで導線を作りつつバカパクを散りばめている。

スマートフォンでの特徴

Amazon Chime – online meetings and video conferencing


https://chime.aws/

キャンペーン概要と特徴

「Amazon」によるビデオ会議システム「Chime」のブランドサイト。PC・モバイル問わず利用できる同システムの特徴を、動画や導入事例を用いながら説明している。
ホワイトxエメラルドグリーンの配色で、誠実な印象を与えている点が特徴。BtoCの印象の強いAmazonによるBtoB向けプロダクトページということで、綺麗めを意識した作りになっている。パララックスエフェクトやgif画像の使い方も、読むのに邪魔にならない程度に充実している。

制作的大変そうなところ

斜に構えた見方だと「ちゃんと誠実さを見せる計算されたデザイン」「邪魔にならない・かつチープと思われないような装飾」をハイクオリティなところでクリアしにきてるといった印象。ただしやっぱり軽快で見やすい、流石。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

#WeAllCan | American Eagle Outfitters

キャンペーン概要と特徴

「American Eagle」によるハッシュタグ・動画キャンペーン。キャンペーンサイト上には、若くして活躍するクリエイターやDJに関する動画リンクが掲載されている。ユーザーは、ハッシュタグ「#WeAllCan」のもと、「できること」をテーマにした動画を、YouTubeまたはFacebookにアップロードしていく。
ストーリー性のある一連の動画のクオリティが特徴。様々なシーンで活躍する若者が、元気を与えてくれるようなコメントを収録している。キャンペーンサイトは画像のみで構成されており、若干チープな印象なのは残念。

制作的大変そうなところ

キャンペーン動画は英語圏じゃない人にも伝わるくらいわかりやすいのに、なぜサイトに動画埋め込みをしないで「サムネイルのスクリーンショット」にしたのかが不明。
今どきYouTubeのEmbedに対応していないブラウザもなければ大した通信容量にもならないが。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

Inspired by #ThisBody | Lane Bryant

キャンペーン概要と特徴

米国の大きめサイズ専門店「Lane Bryant」によるキャンペーン。ハッシュタグ「#ThisBody」をテーマに、アーティストやダンサーが、身体的特徴を自分らしさとして楽しむ様子と、そのファッションという価値観を提示している。
アメリカらしい多様性を重んじたテーマと、スタイリッシュなSNS統合が特徴。モノトーンで統一されたデザインの中に、Facebook、Instagram、X(Twitter)からの投稿を自然な形で掲載している。日本では渡辺直美がこの価値観に最も近い印象を受ける。

制作的大変そうなところ

今までは米国では肥満=怠惰という風潮があったが最近では個性として差別しない流れがあると言われており、
それを逆手に取っているのか?非常にインパクトの強い動画を使ってるのでサイトはシンプル・1カラムでレスポンシブ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応