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特徴的な動画キャンペーン【最新事例まとめ】 13ページめ

X(Twitter)やInstagramのアルゴリズムにあわせた動画視聴施策やWebサイトでの完全動画視聴が必須の施策など、特徴的な動画視聴キャンペーンをご紹介。クイズを掛け合わせたプレゼントキャンペーンなど参加したくなる動機づけも合わせて解説します。

プリングルズ ダンスコンテスト

プリングルズ ダンスコンテストキャンペーン画像
プリングルズ ダンスコンテスト

キャンペーン概要

内容:

Tiktokにて プリングルスオリジナルエフェクトを使った 動画を投稿すると 新しい学校のリーダーズが審査してくれる。審査員賞に選ばれると豪華賞品がもらえるキャンペーンです。

プリングルズ ダンスコンテストキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

Tiktok×踊ってみた×学生という
Tiktokを使うプロモーションなら王道ですね。
新しい学校のリーダーズダンスヴォーカルユニットが
メインビジュアル及び審査員を担っていると。

2021年デビューでTikTokフォロワーは300万人Over、
Youtubeも26万人登録とかなりの影響力を叩き出してますが、
知らないものですね。PV見てみましたがなかなかパワフルなダンスで、
大暴れ感が同世代から押されているんでしょうか。

いつのまにかプリングルスおじさんことMr.Pに表情がついている。
個性や自由を表現しているということで、新しい学校のリーダーズのように
みんなココロオドルダンスをやろうというストーリーになっています。

インセンティブには新しい学校のリーダーズと一緒に
プリングルスのWEBCMに出演できるという承認欲求満たし型インセンティブですね。
ただ動画を撮らせるだけではなく、
Tiktok内にオリジナルエジェクトも用意してあって
手の形に合わせてエフェクトが出るようになっています。
楽曲はカヤックのクリエイターでおなじみFrascoで、
4月には一次審査を終えて決勝戦がある模様です。

動画を投稿させるのは相当ハードル高いと思うのです。
学生とはいえだいぶ陽キャじゃないとTiktokが流行っているとはいえ
踊ってるのを撮って全世界に公開しようと思わないので、
エフェクトで楽しく、身近に憧れるような、
今回であらば新しい学校のリーダーズが踊ってるならわたくしも、
となるようにうまく誘導してます。

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スマートフォンキャプチャ

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プリングルズ ダンスコンテスト を考察する動画

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推し農泊投票キャンペーン

推し農泊投票キャンペーン画像
推し農泊投票キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

農泊体験動画を見て、推し農泊に投票すると後日抽選でSTAYJAPANのクーポンが当たる

推し農泊投票キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

動画を見て面白そうなところにTwitterで投票するというシンプルなキャンペーンなんですが、農泊ってなんだろう?と引っかかりますよね。 知らない日本に、泊まってみよう。新しい宿泊体験を提供する「STAY JAPAN」がやっていて、収穫体験や郷土料理体験ができる宿をプロデュースしているってことなんでしょう。田舎をショートステイして農業や地域の良さを知ってもらって最終的にはその土地に住んでもらいたいということなんでしょうか。

旅行サービスなんでコロナ禍では難儀している業界かつ地方の老人が多そうな方面に行く形なのでかなりセンシティブでホテルとかよりも難儀しそうですが、そんななかキャンペーンをやっています。

それぞれの街に古坂大魔王などの芸能人やYoutubeインフルエンサーに行ってもらって農泊を体験していますね。DIYや女子大生、ロードバイク、グルメ旅などの動画インフルエンサーを起用していて、それぞれにPR動画を頼んでアップしてもらい、それを見てもらって投票させるというもの。

ただそれぞれの動画を見るとこのキャンペーンへのリンクはなく、STAYJAPANを紹介してたり、農林水産省の農泊のポータルサイトを紹介していたりとバラバラなので、2021年にインフルエンサーマーケティングとして農泊動画をアップした人たちをもう一度集めて投票しているというコンテンツを再利用をしているようですね。賢い。

動画インフルエンサーに撮ってもらった案件動画をあとから広告回すとか再利用する形はよくありますが、投票キャンペーンにしてしまうってのは面白いですね。ただ動画側からの動線が作れないので、このキャンペーン自体の認知拡大が必要になるから、投票を増やすのはまた別途考えないといけないですね。

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やばいぜ。タフマン 〜花火でエールを打ち上げよう〜

やばいぜ。タフマン 〜花火でエールを打ち上げよう〜キャンペーン画像
やばいぜ。タフマン 〜花火でエールを打ち上げよう〜

キャンペーン概要

内容:

応援したい!その気持ちを、花火に込めて打ち上げよう。オリジナルデジタル花火の動画を生成でき、LINEやTwitterにシェアできるキャンペーンです。

やばいぜ。タフマン 〜花火でエールを打ち上げよう〜キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

応援メッセージ付きオリジナル花火動画が生成できるデジタルプロモーション。打ち上げる場所と15種類の花火を選ぶと、音ゲーができてその様子の動画が生成されるというもの。自分のオリジナルメッセージも花火に入れることができて、それを友だちにシェアする形。

シェアしたらタフマンがもらえるなどのインセンティブはなく、期間とかも書いてないので恒久的なコンテンツとしてのデジタルプロモーションになってます。ARフォトフレームとか、ゲームなどはずっとあってもいいもののキャンペーンではよくあって、そういうものが3ヶ月とかで終わってしまうのもなんだかもったいないと思います。

しかし、プロモーションとしては短い時期に広告を投下して一気に認知拡大したほうが効果的だからコンテンツとして残しておく形にできるものは意外に少ないです。

コンテンツとしては動画生成もでき、かつメッセージを入れて大切なあの人へ送ることでエールを送れるようになっています。メッセージは五文字まででしたけど、5文字10発打てるので、結構なメッセージが届けられますよね。

写真アップして動画生成は弊社でも開発していて、ネックなのが生成までの時間なのですが、今回早いなあと感じたのでよいサーバーを使っているのでしょう。また、ここの容量を下げるためにドット絵を選んでいるのでしょうね。

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秋のオンライン感謝祭り SAIBUフェス

秋のオンライン感謝祭り SAIBUフェスの画像
秋のオンライン感謝祭り SAIBUフェス

キャンペーン概要

内容:

毎年大型展示場で開かれていたガス展が今年も開催を見送り、オンラインでのフェスを開催しています。

秋のオンライン感謝祭り SAIBUフェスの画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

2021年も大型イベントは開催を見送るところも多く、今年こそはと息巻いて予算を割いていた企業も多いのではないでしょうか。特に地方のイベントは大きく行って家族連れに着てもらい、商談をそこで行ったりブランドイメージを高めたりという効果が高そうなので力を入れてそうなイメージです。

SAIBUフェスを見ていくと、5つのキャンペーンを行っていて、お肉1万円分が当たる食欲の秋キャンペーンはアンケートに答えると応募ができて、さらに光熱費のシミュレーションをすると当選確率3倍。この3倍アイコンとかわかりやすくていいですよね。集まれどうぶつの森に島がオープンということで子供向けコンテンツもあります。こちらはゲーム上でケーキのデザインをしてInstagramに投稿させたり、島でやってみたいことをTwitterで募集したりSNS連携もしている様子。ご当地簡単クッキングはマスト動画ウォッチですね、キーワードを入れさせる系で合計30万円プレゼント。そしてマストバイのプレゼントキャンペーン、そして福袋と、かなり豪華。おそらくどのコンテンツもイベントでやっていたものをオンラインに落とし込んでいて、かつ現場イベントってお金がかかるので、その分WEBデザイン費とかがかけられていて盛り沢山なキャンペーンに仕上がっています

イベントやった際とWEBフェスどっちがどんな効果があるのか気になります。当日の販売は当然イベントのほうが強そうだけど、アンケート収集とか顧客リスト作成はWEBに軍配が上がる気も。しかし去年イベントを断念してWEBフェスを行い、かなり効果が上がって場合は今年イベントやろうとならないので、イベントって大事なんですね。

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香川県 海ごみクイズキャンペーン  ウミゴミラVSカイブツ

香川県 海ごみクイズキャンペーン  ウミゴミラVSカイブツの画像
香川県 海ごみクイズキャンペーン  ウミゴミラVSカイブツ

キャンペーン概要

内容:

海ゴミクイズに答えてカイブツをやっつけると応募できるキャンペーンです。

香川県 海ごみクイズキャンペーン  ウミゴミラVSカイブツの画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

ウミゴミラ対カイブツという図式を作り、香川の海ゴミに関する知識を増やしてもらおうという啓蒙キャンペーン。ウミゴミラとは海ゴミを食べてくれるいいやつで、カイブツというざっくりとした名前がついています。海ゴミが集まって大きくなり瀬戸内海に住み着いた、今キャンペーンでいうヒール。カイブツをやっつけるにはゴミ片付け。というプロレスを作り上げて楽しくクイズに答えてもらおうというデジタルプロモーションですね。

クイズ自体はヒント動画を見つつ答えていく流れで、子供が楽しくクイズに答えられるようなヒットポイントが減っていくというデザインをしてあります。間違えるとヒント動画をみることができて、正しいことは何なのか理解することができるようになっています。だんだんカイブツが参っていくのが可愛いですよね。そしてカイブツを倒した君にウミゴミラが描かれたエコバッグがもらえる様になっていて、応募フォームに個人情報を入力すると応募完了となります。書き方がわからないときはおとなの人に聞いてみましょう、と最後まで子供向けに貫いています。クイズに一切答えなくても応募できるなんてことは子供は知る由もないでしょう。

ウミゴミ探検隊っていうサイトでウミゴジラがどういうキャラクターなのか、そしてこれ以外にウミゴミに対してどんな活動をしているのかわかります。海のゴミをどうにかしたいという課題においてデザインやキャラクターが非常に良くできているため、せっかくだからそちらも見てみてください。

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