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特徴的な動画キャンペーン【最新事例まとめ】 10ページめ

X(Twitter)やInstagramのアルゴリズムにあわせた動画視聴施策やWebサイトでの完全動画視聴が必須の施策など、特徴的な動画視聴キャンペーンをご紹介。クイズを掛け合わせたプレゼントキャンペーンなど参加したくなる動機づけも合わせて解説します。

#そつ旅〜アオにまたたく青春の旅〜|アオタビ:JRおでかけネット

#そつ旅〜アオにまたたく青春の旅〜|アオタビ:JRおでかけネット
キャンペーン概要卒業旅行に青旅オリジナルInstagramARエフェクトを使って投稿する
インセンティブオリジナルモバイルチャージャー/ホテルグランヴィア広島宿泊券/Panasonicカメラ/insta mini11
使用 SNSInstagram

キャンペーンのポイント

———アオタビというJR西日本が行っている旅は、じぶんのことを”もっと”好きにさせてくれる気持ちを叶えられるような旅の魅力発信メディア内のキャンペーンで、そつ旅というZ世代にふった卒業旅行需要を取りに行った旅行系プロモーション。さすがに2023年卒業旅行の自粛は少ないんじゃないか、そしてガマンしてきたのを開放させようというストーリーになっていて、ごっこクラブというTikTokで人気の縦ショートドラマクリエイターが卒業旅行をテーマに動画を公開しています。

Z世代へぶつけるデザインは平成ニューレトロなイラストってのは今年も変わらないのでしょうか。 旅行系キャンペーンは写真投稿が相性がいいのは言うまでもありませんが、それに加えてInstagramARエフェクトを作ってくれてます。InstagramのエフェクトなのでInstagramに投稿しプレゼントが貰える形になっていますが、エフェクトがあると動画も取りやすくなるため、InstagramリールはもちろんのことTikTokやYoutubeショートのプラットフォームも狙えます。

逆に言うとエフェクトなどがなくフリーで動画を撮ってもらうのはかなりハードルが高いため、かなり工夫が必要です。

———またタイムカプセルというのをやっていて、あるページに旅メンバーがログインしてそこにそれぞれメッセージや動画を投稿、数カ月後に登録者全員にメッセージなどが見えるタイムカプセルが届くというもの。

それぞれの旅行代理店がマイページを発行する仕組みになっていて、少し複雑ですが、数カ月後に思い出したりそれでまた会話が生まれたりなどできる面白いコンテンツです。LINEなどを活用して旅行代理店を挟まないでもできるようにしてもいいかもしれません。

2023年卒業旅行というものが帰ってきたって感じです。2021,2022年に行けずすでに卒業した人も繰越卒業旅行を企画するのも多いんじゃないんでしょうか。そこの需要にうまく入れている事例でした。

#そつ旅〜アオにまたたく青春の旅〜|アオタビ:JRおでかけネット

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#そつ旅〜アオにまたたく青春の旅〜|アオタビ:JRおでかけネット

【動画で解説!】#そつ旅〜アオにまたたく青春の旅〜|アオタビ:JRおでかけネット

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週間キャンペーン記事no379

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

#続けシアワセ 投稿キャンペーン | 幸せの、チカラに。 – パナソニック ホールディングス

#続けシアワセ 投稿キャンペーン | 幸せの、チカラに。 - パナソニック ホールディングス
キャンペーン概要「長く続いてほしいシアワセ」や「守りたいシアワセ」をTwitter,Instagram,TikTokで投稿する
インセンティブ当選画像をお祝いする大坂なおみさんを描いたスペシャルイラストを5名様に。うち1名様に、特賞として、大坂なおみさんがInstagramで受賞作品を祝福してくれます。
使用SNSTwitter,Instagram,TikTok

キャンペーンのポイント

【TikTokのハッシュタグ収集方法】

2022年4月パナソニックホールディングスが新たに発足した際に企業パーパスが「幸せの、チカラに。」というものに変更された。そのさまざまな幸せをストーリー仕立てで語ると共に、幸せを下支えする当社事業を紹介するブランドサイトが立ち上げられたと。

ーーーそれぞれコンテンツはわかりやすいストーリーが語られた後、そのことについてパナソニックがどのような事を考えているか、行動しているかというコンテンツを見ることができるという回遊施策になっています。

そんな中ハッシュタグキャンペーンを行っていて、あなたにとって「長く続いてほしいシアワセ」や「守りたいシアワセ」ってなんですか?というかなり難しいお題が掲げられています。

Twitter,Instagram,TikTokで参戦可能で、それぞれ少し思想の強そうな投稿がちらほら投稿されています。

ーーーTikTok埋め込みってめずらしいですよね。自動取得とかはできないはずなので、どうやっているんだろうと調べてみたら、URLを手動で取得してそれをテキストファイルで格納し、毎日手動で差し替えている模様。

ーーーブランドパーパスを理解してもらうというところが一番大事にしているのはわかるのですが、ブランドサイトがそれを担っているはずなので、ブランドサイトへの導線を第一に考えて、SNSでの認知拡大かクイズキャンペーンなど気軽に参加できるものにしないと、思想×思想になってしまってかなりハードルが上がってしまっている気がします。インセンティブで釣るのもあるかもしれませんが、大坂なおみさんを描いたスペシャルイラストが当たるって大坂なおみファンの中でもコア層なので、なかなか。

ーーー啓蒙系はクイズでヒントをブランドサイトと同じような形で回遊させるとかが一番効果的ですが、そんなことはわかっているでしょうから、ブランドイメージの舵を切ったばかりなので今はまずはコアな層に届くようにという考えなのでしょう。

#続けシアワセ 投稿キャンペーン | 幸せの、チカラに。 - パナソニック ホールディングス

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【動画で解説!】#続けシアワセ 投稿キャンペーン | 幸せの、チカラに。 – パナソニック ホールディングス

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ビスコオリジナル絵本|ビスコ|グリコ

ビスコオリジナル絵本|ビスコ|グリコ
キャンペーン概要ビスコ内袋のQRコードからビスコオリジナル絵本読み聞かせ動画が楽しめる
インセンティブ読み聞かせ動画
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

【子供に寄り添うストーリー】

スマホから人気声優の声で楽しむ絵本ということで、クリスマスまで毎週ビスコを買って絵本を読み進めようという、ビスコターゲットのお子さんがいる家庭に対するクリスマスアンサーのようなキャンペーン。

ーーー絵本作家谷口智則さん、読み聞かせに声優小野賢章さんのタッグで親世代のファンが多いということなんでしょうか。

対象商品の内袋QRコードを読み込むと動画ページに遷移し、ビスコオリジナル絵本を楽しめるという毎週子供にビスコを食べてもらうストーリーになってます。Twitterでは聞かせ読みはないものの、絵本の物語を毎日追うことができます。 サンタさんをビスコとお迎えしようというコンテンツも有り、子供に対してどのようにクリスマスを盛り上げるか、絵本を読んでもらうかというストーリーをわかりやすく説明していて、子供がクリスマスイブ寝る前にビスコとミルクと手紙を書いて寝ると次の日にプレゼントが…という内容です。まだ絵本は全部公開されていませんがここにつながるようになっているのでしょうね。

ーーー1回読み聞かせを試してみて子供がハマれば毎週買わざるを得なくなるのでリピーター作戦としては面白いですよね。そして子供というのは何回か食べるとインセンティブがなくともコンビニなどでビスコ食べたい!ってなるものなのでクリスマスを活用した上手なリピート施策でした。

ビスコオリジナル絵本|ビスコ|グリコ

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ビスコオリジナル絵本|ビスコ|グリコ

【動画で解説!】ビスコオリジナル絵本|ビスコ|グリコ

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塩あずき 「#クイズ石川さゆり」Twitterキャンペーン - UHA味覚糖

塩あずき 「#クイズ石川さゆり」Twitterキャンペーン - UHA味覚糖
キャンペーン概要「塩あずき」が⼤~好きな⽯川さゆりさんから出題されるクイズにチャレンジ!正解を答えるのと別に大喜利回答も募集
インセンティブ塩あずき最大100袋
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

【動画を活用したクイズキャンペーン】

石川さゆりさんがCM出演されており、その映像を活用したTwitterクイズキャンペーンを展開。塩あずき×石川さゆりさんからの挑戦状ということで、動画を見て石川さゆりさんがなんと言っているかクイズに答えるというもの。2週に渡って2回クイズが出題されるのですが、週の真ん中でヒント動画も発表されます。サイトを更新する形じゃなくてYoutubeを限定公開にしておいて、日付になったら公開に変更するという形で更新作業コストを抑えてます。

ーーー基本的にはヒントを見ないとナンノコッチャわからんクイズで、ヒントを見てもらうという名目でTwitterをなんどかみてもらったりLPに再訪問させることができ、接触回数を増やすよう促してます。

またクイズとは別に同じ動画をつかって大喜利回答も募集しています。

ーーークイズに正解するか、大喜利で面白かった人が賞品をもらえるのですが、塩あずき1〜100までお好きな袋数プレゼントってところが少し面白い。100袋とかもらっても食べ切れん!という悩みをユーザーに聞いてしまうというコミュニケーション。

キャンペーンとは別に本社エントランスでプロジェクションマッピングによる石川さゆりさんバーチャルコンサートも行っていて、起用したからには面白そうなことに色々つっこんでいるのがわかります。

ーーークイズキャンペーンでは商品の強みを正解に持っていくことにより商品訴求を促せる点がメリットですが、正解がタイムラインに並んでしまい見た人が楽しくないというのはデメリットでした。あえて大喜利賞も作ることで間違えた人も救えるし、お上手な二毛作です。

塩あずき 「#クイズ石川さゆり」Twitterキャンペーン - UHA味覚糖

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塩あずき 「#クイズ石川さゆり」Twitterキャンペーン - UHA味覚糖

【動画で解説!】塩あずき 「#クイズ石川さゆり」Twitterキャンペーン

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

青の洞窟 SHIBUYA Xmasキャンペーン│日清製粉ウェルナ

青の洞窟 SHIBUYA Xmasキャンペーン│日清製粉ウェルナ
キャンペーン概要Twitterでメッセージ付きAR動画をシェアすると参加できる。また、青の洞窟SHIBUYAイベント会場で撮った写真をInstagramに投稿する参加方法も。
インセンティブ青の洞窟ブランド製品100名様
使用SNSTwitter,Instagram

キャンペーンのポイント

【AR活用イルミネーションイベント】

2019年まで毎年行っていたイルミネーションイベント青の洞窟SHIBUYAが2022年3年ぶりに帰ってくるということで、イベント現場×SNS活用の事例として解説いたします。

Twitter、Instagramを活用していて、インセンティブはどちらも青の洞窟ブランド製品ですが、各SNSの特性を掴んで展開しています。Twitterではメッセージ付きAR動画という聞き慣れないものをシェアする形。動画を撮って投稿するわけではなく、参加条件はあくまでARを紹介する形で、動画自体は是非メンションをつけて投稿してくださいというもの。

ーーーARは青の洞窟SHIBUYAイベントを疑似体験できるものになっていて、会場が遠くていけないという方やまだまだお外に出たくない方への配慮用ですね。

Instagramはキャンペーン期間中渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木にかけて行われているイルミネーションイベントに行って会場で撮った写真をアップしてもらうという2年間忘れていたイベント会場での写真投稿キャンペーンになっています。映える写真はInstagram!

ーーーイベント誘致のキャンペーンも2022年増えてきました。コロナ禍ではInstagramって投稿ががくっと減っていたと思うので、ここからどんどん増えていくのでしょう。

青の洞窟 SHIBUYA Xmasキャンペーン│日清製粉ウェルナ

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青の洞窟 SHIBUYA Xmasキャンペーン│日清製粉ウェルナ

【動画で解説!】青の洞窟 SHIBUYA Xmasキャンペーン│日清製粉ウェルナ

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