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特徴的な動画キャンペーン【最新事例まとめ】

X(Twitter)やInstagramのアルゴリズムにあわせた動画視聴施策やWebサイトでの完全動画視聴が必須の施策など、特徴的な動画視聴キャンペーンをご紹介。クイズを掛け合わせたプレゼントキャンペーンなど参加したくなる動機づけも合わせて解説します。

豆苗ダンスキャンペーン|村上農園

豆苗ダンスキャンペーン|村上農園

キャンペーン概要公式Instagramをフォローし、「豆苗ダンス」を踊った動画を「#豆苗ダンス踊ってみた」をつけて投稿すると応募完了。抽選でオリジナル腹巻きなどが当たる。
インセンティブ村上農園特製 親子ペアの「にくまき腹巻き」セット(500名)、象印のオーブンレンジ(5名)
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【バカパク・インセンティブで動画投稿の壁を突破する!】

「豆苗ダンスキャンペーン」は、豆苗ダンスを踊った動画をInstagramに投稿するUGCキャンペーンです。

動画投稿という高いハードルに対し、豆苗の肉巻きをモチーフにしたオリジナル腹巻きというユーモラスな賞品を用意することで参加意欲を刺激しています。

また、新キャラクター「とうみょん」のアカウントを拠点とし、親しみやすい雰囲気でユーザーの参加を促しています。

【高いハードルを「ネタ消費」と「親子コミュニケーション」で乗り越える!】

動画を撮影し編集するという「踊ってみた」キャンペーンの高い参加ハードルに対し、本キャンペーンでは、話題性のあるインセンティブとターゲット設定で工夫を凝らしています。

「にくまき腹巻き」というネタ性の高い賞品は、ユーザーにとって「笑い」として消費できるコンテンツとなり、動画投稿への抵抗感を下げています。

また、インセンティブを親子ペアセットとすることで、主なターゲット層である子供のいる家庭の「親子コミュニケーション」を後押しし、参加のきっかけを提供しています。

豆苗ダンスキャンペーン|村上農園
豆苗ダンスキャンペーン|村上農園

【動画で解説!】豆苗ダンスキャンペーン|村上農園

ウルトラ怪獣鉄塔へ行く感想投稿キャンペーン|関西電力送配電株式会社

ウルトラ怪獣鉄塔へ行く感想投稿キャンペーン|関西電力送配電株式会社

キャンペーン概要関西電力送配電のWEBCM「ウルトラ怪獣鉄塔へ行く」を視聴し、X(旧Twitter)で感想を投稿する
インセンティブカネゴングッズ3点詰め合わせ(関西電力送配電コラボ記念 カネゴンオリジナルソフビ/カネゴンTシャツ/カネゴンポーチ) 抽選で30名様
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【ウルトラ怪獣でイメージをやわらげる!】

「現実建設シリーズ」は、関西電力送配電が実際に行っている大規模工事を、分かりやすく・おもしろく伝えるための企画で、今回はWEB動画「ウルトラ怪獣鉄塔へ行く」を観て、X(旧Twitter)で感想を投稿すると、抽選で30名にカネゴングッズ3点セットが当たるSNSキャンペーンになっています。

現実の工事に物語の案内役としてウルトラ怪獣カネゴンを採用し、社員が「怪獣のみなさんへ」と出した一通の手紙をきっかけに、カネゴンが現場を見学し、人と怪獣がわかり合えるのか?という心あたたまるストーリーで、鉄塔の役割や工事の大切さをやさしく届ける内容になっています。

ウルトラマンシリーズは親世代から子どもまで幅広く知られ、見ただけで「なんだろう?」と足を止める強い吸引力があります。

【カネゴンで採用マーケ!】

難しくなりがちな送配電の役割を、言葉より先にキャラクターの存在感で直感的に伝えられ、カネゴンのようなユーモアのある怪獣は、怖さより親しみと遊び心を感じさせ、インフラの堅いイメージをやわらげてくれます。

応募はシンプルで、公式Xアカウントをフォローし、WEBCMを視聴後、キャンペーンサイト内の応募ボタンを押して、指定のハッシュタグとメンションをつけて動画の感想を投稿すると完了です。

サイトの「感想を投稿する」ボタンから行けば、タグやメンションが自動で入る親切設計になっています。

本当の工事を主役に据えつつ、物語とキャラの力で難しい話をやさしくする広報企画で、SNSにもUGCを投稿してもらうことにより会社を知ってもらい、採用などに役立てているのでしょう。

ウルトラ怪獣鉄塔へ行く感想投稿キャンペーン|関西電力送配電株式会社
ウルトラ怪獣鉄塔へ行く感想投稿キャンペーン|関西電力送配電株式会社

【動画で解説!】ウルトラ怪獣鉄塔へ行く感想投稿キャンペーン|関西電力送配電株式会社

HABA ×こねこフィルムコラボ|HABA

HABA ×こねこフィルムコラボ|HABA

キャンペーン概要縦型ショートドラマの内容に応じたXでのカンバセーションボタンを活用したクイズキャンペーン
インセンティブHABAコスメセレクション+旅行券(3万円)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【HABA x こねこフィルム!】

日本の化粧品メーカーのハーバー研究所と、日常のちょっとした違和感や社会のモヤモヤを、2分前後の短編でスパッと見せるのが持ち味の、映画やドラマの現場出身のプロたちが集まってつくる縦型ショートドラマチーム「こねこフィルム」と組んだ、縦型ショートドラマ連動のXキャンペーンです。

第2弾ドラマ「大女優VS本物」の公開に合わせてキャンペーンが進行され、公式Xアカウントをフォローして、該当投稿に付いているカンバセーションボタンから答えを選ぶクイズキャンペーンとなっています。

答えのヒントはショートドラマの中に隠れているため、自然と見る→内容を理解する→参加するという流れになり、動画の再生を促しています。

第1弾では公式Xフォロー&リポストが条件で、対象ポストの画像に大喜利コメントを付けると当選率アップという仕掛けがありました。

【ドラマとクイズでブランド訴求!】

作品にはHABAの顔ともいえる起用歴34年の萬田久子さんが本人役で登場し、こねこフィルムの俳優陣との掛け合いが見どころ。

ストーリーの中で答えを探す楽しさが、ドラマ視聴の回数や滞在時間を伸ばし、結果的にHABAが大切にしてきた「無添加主義」や、看板オイル「高品位スクワラン」といったコアメッセージを、堅く説明せず短い動画体験で知ってもらうことができています。

34年にわたりブランドを体現してきた萬田久子さんと、SNS総フォロワー410万人超のこねこフィルムの掛け合わせで、信頼感+拡散力を同時に獲得できています。

HABA ×こねこフィルムコラボ|HABA
HABA ×こねこフィルムコラボ|HABA

【動画で解説!】HABA ×こねこフィルムコラボ|HABA

\森に、未来に、笑顔を/森ネタ漫才グランプリ2025~あなたの一票で森ネタNo.1を決めよう!~キャンペーン|アサヒグループジャパン株式会社

\森に、未来に、笑顔を/森ネタ漫才グランプリ2025~あなたの一票で森ネタNo.1を決めよう!~キャンペーン|アサヒグループジャパン株式会社
キャンペーン概要X(旧Twitter)とTikTokに投稿されている「森ネタ漫才」の動画を視聴し10点満点で採点投稿するキャンペーン
インセンティブAmazonギフトカード100円分:1,000名様(X:500名様 TikTok:500名様)
使用SNSX、TikTok

キャンペーンのポイント

【森ネタ漫才を採点!】

森ネタ漫才グランプリは、XやTikTokで公開される「森」をテーマにした漫才動画を見て、ユーザーが審査員気分で10点満点の点数をつけて投稿するというもの。森と漫才という異色の組み合わせですが、企業のCSR活動をSNS時代に合わせてどう届けるか、という課題を上手く解決できています。

アサヒが長年続けている「アサヒの森」という森林保全活動を、「環境保全に取り組んでいます」と真正面から伝えても、なかなか興味を持ってもらえないのが現実。そこで「お笑い」「グランプリ」というエンタメの衣を着せることで、ユーザーが楽しみながら自然とアサヒの活動に触れる設計にして、堅苦しくなりがちなCSR活動を、SNS上でスルーされないコンテンツにしています。

【CSRを面白く伝える!】

キャンペーンの参加方法として、TikTokではコメント欄に投稿し、さらにDMで「アサヒの森」と送信する必要があります。これはTikTokのAPI的にコメントは収集できる+DMを送ってくれているとDMを送り返すことができるというルールが有るため、こんな不思議な形になっているわけです。

「環境問題」や「CSR」といったテーマは、真面目に伝えようとすると、どうしても堅苦しく、ユーザーに敬遠されがちなので、「漫才」という誰もが楽しめるコンテンツを使った「伝えたいことを、相手が聞きたい形に変換する」手法の好例です。

\森に、未来に、笑顔を/森ネタ漫才グランプリ2025~あなたの一票で森ネタNo.1を決めよう!~キャンペーン|アサヒグループジャパン株式会社
\森に、未来に、笑顔を/森ネタ漫才グランプリ2025~あなたの一票で森ネタNo.1を決めよう!~キャンペーン|アサヒグループジャパン株式会社

【動画で解説!】\森に、未来に、笑顔を/森ネタ漫才グランプリ2025~あなたの一票で森ネタNo.1を決めよう!~キャンペーン|アサヒグループジャパン株式会社

カフェオーレ 始めよう!朝のオーレ活キャンペーン|江崎グリコ株式会社

カフェオーレ 始めよう!朝のオーレ活キャンペーン|江崎グリコ株式会社
キャンペーン概要パッケージのQRコードをスマホで読み取ると大人になったハイジ/クララ/ペーターの動画が視聴可能
インセンティブ・カフェオーレ オリジナル(ハイジ版の動画が視聴可能)・カフェオーレ たっぷりミルク(クララ版の動画が視聴可能)・カフェオーレ コーヒー濃いめ(ペーター版の動画が視聴可能)
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【懐かしさで大人世代を狙う!】

江崎グリコがカフェオーレシリーズの訴求として「オトナの朝こそ、おだやかな時間って必要じゃない?」という呼びかけとともに、大人になったハイジ・クララ・ペーターのオリジナルショートドラマを展開しています。

1974年から放映アニメ「アルプスの少女ハイジ」をリアルタイムまたは再放送で見た層は現在30〜50代。カフェオーレも1979年発売のロングセラーで同年代です。「昔ハイジと同じくらいだった私たちも、今は働く大人だよね」 ということなんでしょうか。

ハイジは都心のOL、ペーターは動物園飼育員と、そもそもアルプスじゃなくて全員東京にいるのかとツッコミたくなるところが話題化する部分なのでしょう。

【限定動画で購買促進!】

ショート動画でアテンションを作りつつ、パッケージについたQRを読み込むとロングバージョンの動画が見れるようになっています。

ロングバージョンとはいえ動画の尺は2分弱とサクッと観られる長さながら、幼少期の名シーンをオマージュした演出が随所に散りばめられ、昔のテレビシリーズ世代には刺さるのでしょう。

キャラ別に「仕事・ライフスタイル」×「フレーバー」のベネフィットを描き分けているため、「自分に合うのはどれ?」と考えさせるのに加え、「次はクララ編も観たい!」とリピート購入させ購買につなげています。

物理プレゼントがまったく無いぶん、「動画=報酬」の価値を極限まで高める必要がありますが、幼少期から知る世代が「大人になったハイジ!?」と食いつき話題になりそうです。

カフェオーレ 始めよう!朝のオーレ活キャンペーン|江崎グリコ株式会社
カフェオーレ 始めよう!朝のオーレ活キャンペーン|江崎グリコ株式会社

【動画で解説!】カフェオーレ 始めよう!朝のオーレ活キャンペーン|江崎グリコ株式会社