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「X(Twitter)」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 10ページめ

拡散力の高いX(Twitter)を活用した特徴的なキャンペーン施策をご紹介。X(Twitter)のカンバセーションボタンの活用やアルゴリズムにあわせた具体的な手法、成功事例も解説します。

「今夜のセンターは、焼酎甲類。」|日本蒸留酒酒造組合

「今夜のセンターは、焼酎甲類。」|日本蒸留酒酒造組合
キャンペーン概要専用応募フォームに必要事項を入力して応募。X(旧Twitter)のフォロー&リポストで当選確率アップ。推し割りマッチング診断も。
インセンティブゴマキの「推し確」賞 1名様焼酎甲類1年分が当たるで賞 50名様焼酎甲類で乾杯賞 1000名様レシピがもらえるで賞 5000名様
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【後藤真希さん×焼酎甲類のコラボプロモーション!】

後藤真希さんを起用した「今夜のセンターは、焼酎甲類。」キャンペーンは、焼酎甲類の日常飲用化を狙ったプロモーション。応募フォームに入力するだけというシンプルな参加導線を軸に、Xでのフォロー&リポスト施策を掛け合わせ、キャンペーン認知を促しています。

大当たりの「ゴマキの「推し確」賞」はサイン入り前掛け+焼酎甲類24本が1名様に当たります。また、「レシピがもらえるで賞」は5000名様で、規模感的にほぼ全員にレシピが当たるという内容でしょう。

クリエイティブ面では後藤真希さんの親しみやすさを活かしたトーンで、若年成人〜ミドル層までの幅広い層に「気軽に試せる」「割り方で楽しめる」と印象付け、焼酎甲類のレシピを配りたいということが伝わってきます。

お酒のプロモーションで大変なところは、法令順守、コンプライアンス面では「20歳未満は応募不可」「過度な飲酒を助長しない表現」「適切な個人情報管理体制」の明記を徹底し、広告配信面でも年齢ターゲティングを適切に行う必要があります。

【一気通貫LP!】

LPはキャンペーン告知だけでなく、TVCM、メイキング・インタビュー動画や、「推し割りマッチング診断」、「焼酎甲類を推せるワケ解説」が公開されていて、興味理解を促し、試したくなるまでの動線を一気通貫にしています。

診断で出た「推し割り」の作り方に飛べる導線もよく、当たっても当たらなくても今夜の家飲みがちょっとアップデートされる仕掛けになっています。

焼酎甲類そのものの理解促進と若返り、アイドル文脈の「センター」を掲げゴマキ起用で話題化し、体験による家庭内定着と割る文化の楽しさを再発見させる内容になっています。

「今夜のセンターは、焼酎甲類。」|日本蒸留酒酒造組合
「今夜のセンターは、焼酎甲類。」|日本蒸留酒酒造組合

【動画で解説!】「今夜のセンターは、焼酎甲類。」|日本蒸留酒酒造組合

#じゃない方の千代田|群馬県千代田町

#じゃない方の千代田|群馬県千代田町
キャンペーン概要公式Xアカウントをフォロー後、「#じゃない方の千代田」をつけて引用リポストすると抽選で群馬県産「サントリー生ビール」限定オリジナルデザイン 6缶セットが当たる
インセンティブ群馬県産「サントリー生ビール」限定オリジナルデザイン6缶セット プレゼント 100名様​
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【「じゃない方」で話題化!】

「千代田=区・地下鉄」という、東京に住む人にとっては当たり前な連想をあえて逆手に取り、ツッコミどころのあるコピーで記憶に残し、そこから地元の誇りであるサントリー天然水のビール工場や利根川の自然、町の人の温度感へとスライドさせるストーリーです。

千代田線8駅でのOOHと、千代田区内のポップアップで、あえて都心の千代田区で仕掛け、ショートドラマで世界観を先に体験させたうえで、SNSではフォロー&リポストというシンプルな仕組みで参加と拡散を促しています。リポストのみではどうしてもインプレッション数があがらないので、引用リポスト推奨で推しポイントや発見写真を添えるなどしてUGCを増やしています。

また、インセンティブは群馬県産サントリー生ビールの限定オリジナルデザイン6缶セットで、町の象徴物に振り切っています。

【秀逸な自虐PR!】

OOH・イベントで話題化、XのRTで拡散させ、特設サイトのふるさと納税導線で支援・関係人口化という流れができています。

あえてずらすことによって、記憶定着、地名混同という課題解決、地域産品ビール×町の理解へ繋げる方向です。「じゃない方」の自虐が自己卑下に見えないよう、クリエイティブのトーンを愛あるツッコミに統一し、現地の誇りに気持ちよく着地させているのも良いですね。

ネームバリューが低いほうが、あえて「じゃない方」に行くことで話題性を高めています。それにより交通広告→ポップアップイベント→SNSと接点が増えるほど「どんな町?」と興味が育ちます。

#じゃない方の千代田|群馬県千代田町
#じゃない方の千代田|群馬県千代田町

【動画で解説!】#じゃない方の千代田|群馬県千代田町

365 CHEERS LABEL by GREEN LABEL|キリンホールディングス株式会社

365 CHEERS LABEL by GREEN LABEL|キリンホールディングス株式会社
キャンペーン概要サイト上で、365日から好きな日付と名前を選んで、オリジナルデザインの「淡麗グリーンラベル」の缶ラベル画像を作成後Xにシェアし、1日1回抽選に参加
インセンティブご自身がデザインした「淡麗グリーンラベル」オリジナル缶1本「淡麗グリーンラベル」通常缶1本(計2本)
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【グリーンラベルのUGC創出施策!】

特設サイトで自分の好きな日付と名前を入れたオリジナルラベルをデザインし、それをXでシェアすると、抽選で10,000名にそのオリジナルデザインの缶が当たるというキャンペーン。

「日付と名前(あるいはメッセージ)を入れてオリジナルラベルを作る」という手法は、様々な企業が実施している王道とも言えるスキームです。父の日やバレンタインデーなどにこのスキームは活用されることが多く、ユーザーは「自分だけの物語」を商品に入れ込むことができます。

他にも自分の誕生日、恋人との記念日などの特別な日に、ユーザーはラベルを作りながらその日の思い出に浸りつつ、その人にとっての「特別な一本」へと変えるわけです。

そんな「特別な一本」を作る体験を通じて、ユーザーの日常にある乾杯シーン、特に「ちょっとしたお祝い」の瞬間にグリーンラベルを刷り込むことができます。

【当選10000名のUGCが担保されている!】

ユーザーが作った多種多様なオリジナルラベルがX上にシェアされることで、膨大な数のUGCが生まれ、「特別な一本」も含め、自分ごと化を促しています。

購入を必須としないため参加のハードルが低く、情報の拡散力を最大化している点と、数多あるビールの中で、いかにして個人の体験に結びつけ、ブランド想起をさせるか。その一つの答えを、このキャンペーンは示していると言えるでしょう。

「淡麗グリーンラベル」をユーザーの日常の乾杯シーンに溶け込ませることと、特別な日や人を想起させるというのを同時に行っています。好きなアニメキャラクターの誕生日など推し活にも活用できそうです。

365 CHEERS LABEL by GREEN LABEL|キリンホールディングス株式会社
365 CHEERS LABEL by GREEN LABEL|キリンホールディングス株式会社

【動画で解説!】365 CHEERS LABEL by GREEN LABEL|キリンホールディングス株式会社

#情報をお持ちの方はご連絡ください|ワーナー ブラザース ジャパン合同会社

#情報をお持ちの方はご連絡ください|ワーナー ブラザース ジャパン合同会社
キャンペーン概要映画の期待・感想等を #情報をお持ちの方はご連絡ください をつけてSNSに投稿。
インセンティブキャストサイン入り劇場ポスター 2名様背筋先生サイン入り原作単行本 2名様⚫︎⚫︎登山グッズ詰め合わせ 1名様お祓いステッカー 34名様
使用SNSX、Instagram

キャンペーンのポイント

【世界観で感想投稿を促す!】

ワーナー・ブラザースが手掛ける映画「近畿地方のある場所について」の公開に合わせて、「目撃者募集」と銘打ったキャンペーンを展開しています。映画を観て、指定のハッシュタグをつけて感想投稿する形式ですが、映画を観た観客を「目撃者」として位置づけ、その「証言」をSNS上で募集するという、非常にうまい仕掛けになっています。

「感想を投稿してください」とお願いするのではなく、「あなたが見たものを証言してください」と呼びかけることで、ユーザーの心理をくすぐっていて、観客はただの「鑑賞者」から、物語の世界の謎に関わる「当事者」へと意識が変化していき「宣伝に協力してあげている」という感覚ではなく、「この恐怖体験を共有したい」「自分も謎解きの一員になりたい」という自発的な気持ちを促しています。

【やらされてる感のないUGC!】

キャンペーンサイトは、いつも見ているXのタイムライン風なのですが、表示されているUGCが文字化けしているエフェクトが面白く、怖さや気になる感が得られています。

エフェクトが掛かってはいますが、実際にXに投稿されているUGCで、ちゃんとリンクされています。収集した中で面白そうなものをエフェクト付きで表示させるようプログラムが組んであるのでしょう。

「やらされてる感」のないUGCを生み出させる方法として優れています。

ホラー映画というジャンルが持つ「怖さを誰かに話したくなる」という特性と、「目撃者」というコンセプトが見事に合致しており、当事者感を出す設計になっています。

#情報をお持ちの方はご連絡ください|ワーナー ブラザース ジャパン合同会社
#情報をお持ちの方はご連絡ください|ワーナー ブラザース ジャパン合同会社

【動画で解説!】#情報をお持ちの方はご連絡ください|ワーナー ブラザース ジャパン合同会社

アパガード40周年記念!ハワイキャンペーン|株式会社サンギ

アパガード40周年記念!ハワイキャンペーン|株式会社サンギ
キャンペーン概要アンケートに答えるとハワイ旅行相当の豪華賞品が当たる。外れてもアパガードMプラスサンプルが全員に当たるキャンペーン
インセンティブハワイ旅行相当のJTBトラベルギフト(3泊5日相当)2組4名様ロミロミなど選べる体験ギフト 20名様ハワイアンギフトセット 78名様
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【サンプリング施策!】

アパガードが40周年を記念して、「歯はいい」と「ハワイ」をかけた、ダジャレで心をつかみにいく「歯はいい♪キャンペーン」を実施しました。インセンティブは「ハワイ旅行相当のJTBトラベルギフト」となっています。

キャンペーンの仕組みは、アンケートに答えるだけ。たったこれだけでハワイに行けるという簡単さがポイントです。こういった豪華なインセンティブになると「どうせ当たらないだろう」と感じるユーザーも出てくると思うのですが、ハズレても必ずサンプルがもらえるという全員が喜ぶ形になっていて、実質サンプリングキャンペーンとなっています。

【UGC創出も顧客リスト獲得も!】

最近は、ギフティングといった企業がインフルエンサーに商品を「ギフト」として贈り、インフルエンサーはそれを実際に使用・体験した感想を、自身のフォロワーに向けて投稿する施策が多いです。

投稿させる際、企業側は投稿内容を細かく指定せず、インフルエンサー自身の言葉でリアルな感想を伝えてもらうというものですが、憧れさせて買わせるという内容なので比較的安価なものにはむいていません。歯磨き粉のような商品のサンプリングは、インフルエンサーではなく本当のユーザーに送ったほうがいいわけです。

郵送代などもかかり大変ですが、同梱する挨拶状などに「使ってみた感想をXに投稿してください」や、「投稿してくれたら抽選で実際の商品をお送りします」などと添え、UGCを活性化させる事が可能です。

サンプリングは実際に使ってもらい、UGCという直近の狙いがありつつも、集まった膨大な応募者データは、次の施策に向けた「未来の顧客リスト」という、資産にもなります。

アパガード40周年記念!ハワイキャンペーン|株式会社サンギ
アパガード40周年記念!ハワイキャンペーン|株式会社サンギ

【動画で解説!】アパガード40周年記念!ハワイキャンペーン|株式会社サンギ