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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 59ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

ニューバランス FRESH FOAM『産地直走 FRESH→HOME CAMPAIGN』


ニューバランス FRESH FOAM『産地直走 FRESH→HOME CAMPAIGN』

キャンペーン概要

目標の距離を走りきったランナーに、km数に応じて全国の産地から直送したフレッシュな食材をプレゼント

キャンペーン考察

フレッシュフォームというニューバランスのラン用シューズ発売を記念して行われるキャンペーンで、商品名をもじってフレッシュホームと。生産者を応援ってところもあるのでファームももじって入れている気がします。ランイベントも中止されたり目標を置きにくいランナーの目標を作ってあげるというストーリーになってます。
難しいのは走りきったキロメートルに応じたプレゼントということでどうやって測るのかってのが疑問ですよね。まずTwitterアカウントをフォロー、そしてSTRAVAやランニングアプリを使って走る、その達成した距離が表示されているアプリ画面のキャプチャをハッシュタグとともに投稿!ということは抽選時目視!画像パクリ投稿とかもありそうだから、レシートキャンペーンと同じくバイナリチェックとOCRかまして、ある程度全自動、抽選後当選者のみ目視でエラーがあったら切り捨てって感じでしょうか。
同時にレシートキャンペーンもやっていて、こちら珍しいのはECサイトもOKにしているところ。ECってレシート的なものが出ないことサイトもあり、注文メールだけだと偽造がかんたんってことで避けがちなんだけど、店舗を絞ることで対応しています。アマゾンなど納品書が出るところのみにしているって感じでしょうか。WEBフォームからのアップなので、画像認識のシステムを入れるんだったら同様のシステムでレシートキャンペーンもできちゃうからやっちゃおうって感じでしょうか。賢いです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/14-8/20

CalorieMate TO TECHNOLOGY


CalorieMate TO TECHNOLOGY

キャンペーン概要

「電子回路を組む」ことができる体験型のサイトとなっており、パーツのことを理解しているからこそ 人の興味を引くコンテンツやクイズなどを楽しむことができると同時に、カロリーメイト リキッドについても学ぶことができるキャンペーンです。

キャンペーン考察

カロリーメイトリキッドのプロモーションサイトということで、去年2020年は「CalorieMate to Programmer」っていうプログラマー向けのサイトになっていて、見た目もすごいし、ソースもすごく、プログラマー達が色めきだっていたのを覚えております。
今年はCalorieMate TO TECHNOLOGYで、電子回路をベースに表現したグラフィックになっていますね。WEBエンジニアではなく、工学系エンジニアをターゲットにしているということでしょうか。とは言え内容を見ていくとWEBエンジニアもしびれる内容になっていそうですけど。
カラダに必要な栄養について考え抜かれた医療用の濃厚流動食を、一般の方の健康維持のために応用し開発した製品ということで、没頭しすぎて食事をおろそかにしてしまいそうな職業にフォーカスしているということなんでしょうか。 電子回路で描かれたメッセージがあったり、これも電子回路的な意味があり、バランスの良い栄養素がアイデアを生む的なことなんでしょう。
「大人の科学」でおなじみのおみのよしきさんが監修のもとスペシャルコンテンツもあります。ブレッドボードっていうプロトタイピング基板をモチーフ位したコンテンツ、回路に色んなもの入れて実験してみようというもの。音が出たりとかその他色々やれるっぽいのだけれど、何ができてどうなっているのかがわからないってところも試作実験的でブレッドボードっぽいってことなんだろうか。
もう一つのコンテンがConnect a CIRCUITというジグソーパズルなんだけど、ただ同じ形にしてはめてもだめで、回路が正しくないといけないんだと思われる。ただ線がつながっているだけじゃだめで回路的意味も正しくないといけないっぽい。こちらも何度も何度も繰り返すことによって理解し、成功するという光学的なアプローチがデジタルコンテンツとして表現されていますね。
工学系エンジニア向けに作られているとしても、こういった職業って面白いんだよというテレビ番組があるようにコンテンツの見せ方で誰もが面白く作ることはできるので、ターゲットをフォーカスしすぎて見る人減っちゃわない?という課題に対してより深くすることによって面白く話題になったりする例ですね

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/7-8/13

#ポカリsky2021|想い出サプライ #ポカリスナップ|ポカリスエット


#ポカリsky2021|想い出サプライ #ポカリスナップ|ポカリスエット

キャンペーン概要

あなたのお気に入りの写真や動画と好きなアーティストの楽曲がコラボしてオリジナルムービーが作れるキャンペーンです。

キャンペーン考察

毎年スペースシャワーTVがおこなっていたSweet Love Showerことラブシャが去年できなかったということで、急遽オンラインでのフェス応援となりました。
ポカリskyという「2020年も音楽フェスをみなさんに届けたい。フェスを楽しみにしていたみなさんを応援したい。」という想いから、SPACE SHOWER TVとポカリスエットがコラボレーションしたスペシャルWebコンテンツを作っていたと。 今年はラブシャをやるわけなんですが、それでもなおポカリskyもやるってことは、かなり反響があったと予想されます。
去年はステージ映像やオリジナルコメントなどを配信するにとどまっていたのですが、今年はアーティストの楽曲に写真などをアップするとオリジナルのムービーが作れるというパワーアップぶり。参加アーティストも増えて6組で三曲づつ楽曲を選べるようになっています。
できた映像をハッシュタグポカリskyをつけて投稿するとフェスポカリグッズが当たったり、それぞれのアーティストサイン入りポスターがあたったりとフェスをパワーアップさせるプレゼントが盛り沢山です。2021年は関東近郊のフェスがスタートしたりフジロックなどの大型フェスが行われたり、かなり動きがある中で、デジタルでもプロモーションを行っている好例です
ポカリなどフェスでの協賛常連は去年どうフェスを応援していいか難しかった中、去年行ったデジタルプロモーションを成立させて協賛が行える今年も行えるってことは去年動いたかいがあったってもんですね。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/8/7-8/13

第21回発毛日本一コンテスト | 薄毛対策の発毛専門リーブ21


第21回発毛日本一コンテスト | 薄毛対策の発毛専門リーブ21

キャンペーン概要

はげかけたおじさんの中から発毛一位を予想して投票する。その方が優勝すれば上限100万円までのほしいモノ・コトをプレゼント

キャンペーン考察

発毛日本一ってことはまだ剥げてる人たちがこの投票するボタンを押すとズラーっと並ぶということです。なかなかインパクトがあります。押したくない。
インセンティブは豪華で一位予想しなくてはいけないから、このハゲかけのおじさんは今後伸びるって考えなきゃいけないってことで。リーブ21賞も21回記念賞も一位当てに行かなきゃいけない。当てさえすればシャンプーは必ずもらえるから、伸びしろがあるハゲかけのおじさんを見つけるコツを探さなきゃいけない。といった面白さがあります。体験プランやクーポンは誰でももらえるのか。これはいつも配っているものだろうからインセンティブというよりはバラマキですな。
投票するボタンを押すと思った以上に多い。これはすでに発毛を受けてビフォアアフターから選ぶってことですね。伸びしろを想像するわけではなく結果論でいいと。そうなると増量したかどうか、若ハゲ、女性ってとことが印象強くなりますな。いろんな状況の方々がいらっしゃる中共感する人をみつけると自分ごと化させられ、安心を生む投票キャンペーンとなっています

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/31-8/6

#供養の日 Instagram 投稿キャンペーン


#供養の日 Instagram 投稿キャンペーン

キャンペーン概要

人や物への供養に関する画像を ハッシュタグ供養の日2021 をつけてインスタグラムにアップすることでクオカードが当たる

キャンペーン考察

いつもは面白いデジタルプロモーションを紹介するデジタルプロモーションラボですが、今回インスタグラム写真投稿キャンペーンとして間違っているなーということで、ちょっと違った視点でお届けします。
なんで違うのか、とそれがやりたいならこうしたほうがいいんじゃないという形で解説していきます
このプロモーションを主催する一般社団法人供養の日普及推進協会は「(9月4日)供養の日」の考え方を普及させ、世の中に供養の大切さやあり方を考える機会を創ることを提案し推進する団体なので、供養の日を認知させて理解を深めてもらうことが命題です。それを行うためのプロモーションとして間違っていることは2点。
一点目が選んだプラットフォームが間違い。インスタグラムは拡散性が低いことから認知拡大には向いてません。商品訴求はできるかもしれませんが、すでにファンの人がさらにブランド理解を深めることができるのであって、知らない人に向けてアプローチを行うものではないです。なのでSNSを活用するなら認知拡大に長けているTwitterを選ぶほうがいいでしょう。
2点目が仕組みとしてUGCキャンペーンを選択している部分です。UGCはユーザーがコンテンツを自ら作り出しSNSに投稿してもらうことをメインとして行うので、ユーザーが投稿してみたい自慢してみたいな、投稿したらSNSを見てくれた人が有益だろうな、と思うものでないと、投稿しません。誰が供養したものを発表したがるんでしょうか。これはプラットフォームがInstagramでなくても一緒で、公開したいものではありません。なので供養の日を考えてもらうもしくは知ってもらうためのやり方に変えたほうがいいのではと思います。
もちろん誰も投稿しないって話じゃないのですが、投稿されたとて認知拡大されないので、供養の日を認知してもらうことは難しいと思われます。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/31-8/6