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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

for Family, +5days ルンバがくれる、家族の時間。

www_irobot-jp_com_campaign_plus5days
http://www.irobot-jp.com/campaign/plus5days/

キャンペーン概要と特徴

お掃除ロボットルンバが節約するお掃除の時間・5日分を、家族のための時間に使おう、というコンセプトのキャンペーン。抽選でハワイ旅行が当たる。
応募スキームは単純だが、コンセプトが製品の良さをアピールしていて特徴的。応募時、フォーム送信の際に簡単なアンケートも実施している。

制作的大変そうなところ

複雑なことはしていないので、制作的には簡単。
しかし1年が370日になるロジックが解せない。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_irobot-jp_com_campaign_plus5days_sp

藤田観光「あなたが見つけた日本をシェア 夢の60時間プレゼントキャンペーン」

www_fujita-kanko_co_jp_60th_campaign
http://www.fujita-kanko.co.jp/60th/campaign/

キャンペーン概要と特徴

「日本の宝」の写真を投稿することで応募が完了する藤田観光によるキャンペーン。多くの「共感」が得られると、60時間藤田観光所有の旅行施設を自由に利用できる権利がプレゼントされる。
投稿された画像の見せ方が魅力的なキャンペーン。人気投票を取り入れる等、運用方法にも工夫が見られる。Instagramからの投稿には対応していない。

制作的大変そうなところ

ロゴをモチーフにしたFavoriteボタンが印象的。ボタンを押した際のエフェクトも素敵。
全体的なデザインも和風モダンでよく出来ている。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_fujita-kanko_co_jp_60th_sp_campaign

大辞泉「あなたの言葉を辞書に載せよう。2015」

kotoba_daijisen_jp
http://kotoba.daijisen.jp/

キャンペーン概要と特徴

「人生」「心」「仕事」等の言葉の意味を投稿することで応募が完了する大辞泉によるプロモーション。選ばれた語釈は、デジタル版大辞泉に掲載される他、投稿者から抽選でiPadが当たる。
辞書への掲載はもちろん、プロモーションサイトのイメージも知的な印象を与え、SNSにシェアしたくなるキャンペーン構成になっている。「スマホ」や「ヤバい」といったライトな語でも応募可能なため、幅広い層に受け入れられそう。

制作的大変そうなところ

シャッフル表示・フォントなどjavascriptが細かく刻まれており、丁寧に作られている
途中に差し込まれる写真が印象的。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
kotoba_daijisen_jp_sp

クロレッツ生誕30周年記念 黄金のスッキリキャンペーン

clorets-cp_jp
https://clorets-cp.jp/

キャンペーン概要と特徴

クロレッツの発売30周年を記念したプロモーション。誰でも参加可能な金の延べ棒プレゼントキャンペーンや、マストバイキャンペーンが展開されている。
プロモーション全体として、「金」を押し出している。「金の延べ棒プレゼントキャンペーン」では金の市場価格によって当選確率を変動させたり、マストバイキャンペーンでは「金のタンブラー」がプレゼントされたりと、一貫性がある。

制作的大変そうなところ

canvasによる擬似3D、非対応機の振り分けなど、HTML5での演出に力を入れている。
コンテンツも気合が入っており、さすが30周年というところ。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
clorets-cp_jp_sp

日本列島 驚きのおいしさ!まさかのい・ろ・は・すトマト味

c_cocacola_co_jp_si_ilohas_tomato_tweet
http://c.cocacola.co.jp/si_ilohas/tomato_tweet/

キャンペーン概要と特徴

新商品の「い・ろ・は・す トマト味」の感想を、指定ハッシュタグを付け、日本全国の方言でツイートするキャンペーン。抽選で「い・ろ・は・す トマト味」がプレゼントされる。
「まさかのトマト味」とのキャッチコピー通り、コンセプトだけでインパクトが残る新商品を、「方言」でシェアするという枠組みが新しい。キャンペーンサイトでは、ツイートを取得して日本地図にマッピングしているかのような演出を施している。

制作的大変そうなところ

東京人としては参加しづらい
lodashをベースにVelocity.jsでアニメーションさせている。
ブラウザ毎の挙動制御が難しそう。

スマートフォンでの特徴

cssによる振り分け
c_cocacola_co_jp_si_ilohas_tomato_tweet_sp