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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

第2回 ボクとワタシの学校川柳|株式会社湖池屋

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http://koikeya.co.jp/senryu/

キャンペーン概要と特徴

湖池屋による川柳キャンペーン。学校にまつわる川柳を投稿し、優秀作品に選ばれると、図書券のプレゼントやポテトチップスのパッケージへの掲載がされる。
Web上でオープンに展開する川柳キャンペーンは意外にも珍しい。キャンペーンサイトも現代的で、レスポンシブ対応。個人だけでなく、郵送での団体応募も可能。

制作的大変そうなところ

パララックス&レスポンシブ。SPになるとパララックスはしない。ターゲットを考えるとSPをリッチにしたほうが良さそう。
経験上川柳キャンペーンは意外にも集まる。そしてニヤリとする作品が必ず存在する。
昨年の受賞作グランプリの中二病っぷり。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
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静岡県の魅力でボケてキャンペーン / 痛快!静岡県

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http://tsukai-shizuoka.jp/boke/index/top/

キャンペーン概要と特徴

静岡県によるキャンペーン。画像に対してボケを入れるWebサービス・boketeとのコラボ企画で、渡部陽一さんを起用した写真や、静岡県にまつわる写真に対して、ボケを入れることで、応募が完了する。優秀者には、名産品等がプレゼントされる。
そのままでも十分参加しやすいキャンペーン内容ではあるが、既存サービスとの連携によって参加ハードルが下がっている。投稿例が数多く掲載されており、コンテンツ最下部の静岡県に関するウェブサイトへの導線が見難くなっている点は気になる。

制作的大変そうなところ

キャンペーンその1に関して、せっかくボケが選べるのに、あまり面白くないのを載せているのか。
ハードルを下げるためか。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
tsukai-shizuoka_jp_boke_index_top_sp

AEON Let’s Make a Christmas! 2015

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http://mk.otoku.aeonsquare.net/christmas/enquete/

キャンペーン概要と特徴

イオンによるアンケートキャンペーン。クリスマスに関するアンケートに答え、必要情報を送信することで応募が完了する。抽選で世界三代夜景の旅がプレゼントされる。
キャンペーンサイトには、雪が降っている演出だったり、アンケート項目が適度に装飾されていたりと、市場調査の色合いが強いアンケートキャンペーンながら参加しやすい見た目になっている。質問数が9つある等、マーケティングの色合いが強そう。

制作的大変そうなところ

この質問で店舗の陳列が変わるんだろうなあ。
結果がすぐ見えて、かつ動きが適切で良い

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
mk_otoku_aeonsquare_net_christmas_enquete_sp

The perfect gift shop BEAMS

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http://gift.beams.co.jp/2015/

キャンペーン概要と特徴

BEAMSによるキャンペーン。ギフトを贈ることを助けるという目的のもと、レコメンドアイテムやコンシェルジュサービスを展開している。相談した人の中から、抽選でレコメンドアイテムがプレゼントされる。
年末商戦に向けて、ギフトに悩む人々をターゲットとしている。毎日30名限定ではあるが、実際にコンシェルジュが相談に乗ってくれるということで、参加のしがいがある。

制作的大変そうなところ

http://flipdesk.jp/
を使用し、チャットサービスを行っている。
チャットにて直接のコミュニケーションを促すというキャンペーンで結構斬新。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
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学研70周年スペシャルサイト

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http://gakken.co.jp/campaign/70th/

キャンペーン概要と特徴

学研によるWebプロモーション。1963年から出版されてきた「1〜6年の科学」の付録・「科学のふろく」のギャラリーページが展開されている。
科学のふろくの歴史を年度を追ってグリッド形式で表現している。やはり、長い歴史のあるコンテンツを、イマドキのフォーマットで見せることは、商品・サービスの再認知に繋がる。キャンペーンサイトがSPに対応していないのは残念。

制作的大変そうなところ

一見してレスポンシブ風なのに、スマホで見るとPCと同じ見え方に。
SPは予算がなかったのかしらと思ってソースを見たら、SPサイトある!しかしSPトップからしかリンクしてない!
URL拡散してクリックしたらPCしかないわーッて思っちゃうよ。ユーザーエージェントで分岐くらい書こう。

スマートフォンでの特徴

PCと同コンテンツとおもいきや。
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