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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 212ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

Christmas Journey 2015|三越伊勢丹グループ

christmas-journey_com
http://christmas-journey.com/

キャンペーン概要と特徴

三越伊勢丹グループによる画像投稿キャンペーン。フィンランドのフォークダンスJENKKAをモチーフに、2015年のクリスマスキャンペーンとして展開している。スマートフォンから画像を撮影・選択し、フォトフレームと共に投稿すると、キャンペーンサイト上で公開される。
ダンスとギフトで世界を繋ぐというコンセプトが、フィンランドのフォークダンスを基調に、独特の世界観で表現されている。投稿数が表示されるなど、画像投稿しやすい仕組みも整っている。キャンペーンサイトはやや重め。

制作的大変そうなところ

世界の有名なイラストレーターが集結している。イラストの素材管理が非常に大変そう。
アニメーションgifをcssとjQueryで動かしているので、負担は少ないがそれでも重くなってしまうのはしょうがない。
ロゴをクリックすると毎度動画前まで飛んでしまうのが引っかかる。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
christmas-journey_com_sp

第2回 ボクとワタシの学校川柳|株式会社湖池屋

koikeya_co_jp_senryu
http://koikeya.co.jp/senryu/

キャンペーン概要と特徴

湖池屋による川柳キャンペーン。学校にまつわる川柳を投稿し、優秀作品に選ばれると、図書券のプレゼントやポテトチップスのパッケージへの掲載がされる。
Web上でオープンに展開する川柳キャンペーンは意外にも珍しい。キャンペーンサイトも現代的で、レスポンシブ対応。個人だけでなく、郵送での団体応募も可能。

制作的大変そうなところ

パララックス&レスポンシブ。SPになるとパララックスはしない。ターゲットを考えるとSPをリッチにしたほうが良さそう。
経験上川柳キャンペーンは意外にも集まる。そしてニヤリとする作品が必ず存在する。
昨年の受賞作グランプリの中二病っぷり。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
koikeya_co_jp_senryu_sp

静岡県の魅力でボケてキャンペーン / 痛快!静岡県

tsukai-shizuoka_jp_boke_index_top

キャンペーン概要と特徴

静岡県によるキャンペーン。画像に対してボケを入れるWebサービス・boketeとのコラボ企画で、渡部陽一さんを起用した写真や、静岡県にまつわる写真に対して、ボケを入れることで、応募が完了する。優秀者には、名産品等がプレゼントされる。
そのままでも十分参加しやすいキャンペーン内容ではあるが、既存サービスとの連携によって参加ハードルが下がっている。投稿例が数多く掲載されており、コンテンツ最下部の静岡県に関するウェブサイトへの導線が見難くなっている点は気になる。

制作的大変そうなところ

キャンペーンその1に関して、せっかくボケが選べるのに、あまり面白くないのを載せているのか。
ハードルを下げるためか。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
tsukai-shizuoka_jp_boke_index_top_sp

AEON Let’s Make a Christmas! 2015

mk_otoku_aeonsquare_net_christmas_enquete

キャンペーン概要と特徴

イオンによるアンケートキャンペーン。クリスマスに関するアンケートに答え、必要情報を送信することで応募が完了する。抽選で世界三代夜景の旅がプレゼントされる。
キャンペーンサイトには、雪が降っている演出だったり、アンケート項目が適度に装飾されていたりと、市場調査の色合いが強いアンケートキャンペーンながら参加しやすい見た目になっている。質問数が9つある等、マーケティングの色合いが強そう。

制作的大変そうなところ

この質問で店舗の陳列が変わるんだろうなあ。
結果がすぐ見えて、かつ動きが適切で良い

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
mk_otoku_aeonsquare_net_christmas_enquete_sp

The perfect gift shop BEAMS

gift_beams_co_jp_2015

キャンペーン概要と特徴

BEAMSによるキャンペーン。ギフトを贈ることを助けるという目的のもと、レコメンドアイテムやコンシェルジュサービスを展開している。相談した人の中から、抽選でレコメンドアイテムがプレゼントされる。
年末商戦に向けて、ギフトに悩む人々をターゲットとしている。毎日30名限定ではあるが、実際にコンシェルジュが相談に乗ってくれるということで、参加のしがいがある。

制作的大変そうなところ

http://flipdesk.jp/
を使用し、チャットサービスを行っている。
チャットにて直接のコミュニケーションを促すというキャンペーンで結構斬新。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
gift_beams_co_jp_2015_sp