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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 21ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

#雪コに甘やかされたい | 雪印コーヒー60years

#雪コに甘やかされたい | 雪印コーヒー60years
キャンペーン概要 キャンペーンサイトへアクセスいただき、お好きなレベルを選択し、「#雪コに甘やかされたい」をつけたまま、Twitterに投稿すると抽選プレゼント
インセンティブ オリジナル QUO カードPay「『雪コ』に⽢やかされちゃうQUO カードPay」 500 円 60 名様
使用SNS Twitter

キャンペーンのポイント

「YoutubeShortsをキャンペーンに組み込む」

「雪印コーヒー」が2022年11月1日(火)に発売60年目を迎えることを記念して、春に実施し大好評をいただいた「#雪コに甘やかされたい」 のプロモ―ション第2弾。春には雪コ総選挙として「雪印コーヒー500mL」シリーズの過去発売商品の人気投票企画が行われていて、「白い雪印コーヒー」が1位を獲得しました。それも今回復刻販売もされていますね。忙しさが増す年末に向けて、「自分に甘くなろう。」というストーリーを元に60種類の動画を春から順次公開していて、10月31日(月)をもって、60話全編が公開。それを記念して今回のTwitterキャンペーンにつながるということらしいです。

キャンペーンを見ていくと動画が60個公開されてうて、どのレベルで甘やかされたいかを選んで見ることができます。動画はすべて正方形のYoutubeShorts動画になっているんですよね。ショートのほうが視聴回数増えたりリアクションがされやすかったりするのですが、ショート側からチャンネル登録やLPに遷移させるというのが難しいです。

そしてTwitter投稿ではフォローしてレベルを選び、ツイートするとオートリプライで動画が返ってきます。動画は先程見た公開されている60本それぞれのリンクが返ってくるだけです。タップしてみるとそれぞれのレベルに応じてツイートが生成されるんですが、なぜか一番先頭にメンションがついているんですよね。これだと投稿した人はタイムラインに表示されずツイートと返信というリプライ扱いになってしまうのでせっかくの拡散機会が失われるのですが、なぜなんでしょうか。

メンションをつけないとハッシュタグ投稿が拾えないので、メンションをつけたけど一番左上につけてしまうとリプライ扱いになる、というTwitter仕様を熟知していないと失敗するパターンですね。プロに頼まないと痛い目みる例でした。

#雪コに甘やかされたい | 雪印コーヒー60years

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#雪コに甘やかされたい | 雪印コーヒー60years

【動画で解説!】#雪コに甘やかされたい | 雪印コーヒー60years

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週間キャンペーン記事no371

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

学べ!健康管理力。#健康管理のひとりごと Twitterキャンペーン|大塚製薬

学べ!健康管理力。#健康管理のひとりごと Twitterキャンペーン|大塚製薬
キャンペーン概要 ハッシュタグを付けて自分なりの健康法をTwitterに投稿すると全員にランダムで画像をプレゼント
インセンティブ 「薬屋のひとりごと」の薬師 猫猫からの“健康管理のアドバイス” が記載された画像/サイン入りオリジナルカード&「薬屋のひとりごと」原作本全巻セット
使用 SNS Twitter

キャンペーンのポイント

「ハッシュタグをむやみやたらにつけないほうがいい」

キャンペーンとしては #健康管理のひとりごと をつけて自分なりの健康管理を投稿するというもの。投稿するとオートリプライで主人公の猫猫のイラストがランダムで返ってきます。UGCキャンペーンなのですが健康管理は正解があるわけではないので、他人がどうやっているか気になるものをチョイスしていて見てみたくなりますよね。

そういった人が縦に読めるためのハッシュタグなんですが、オートリプライにもハッシュタグをつけてしまっているためタイムラインがリプライの投稿だらけになり、ハッシュタグが縦で読みづらいという悲しい状態になっています。ランダムの画像も全部見れちゃう状態でもあるのでリプライには極力ハッシュタグをつけないことをおすすめします。同じアカウントからハッシュタグ投稿をたくさんやってもトレンド入りには関係ないですし。

UGCキャンペーンをやる場合はハッシュタグを踏んだときに見えるものが有益な情報になっていると、そこから自走式に投稿が増える事が多いです。キャンペーンLPを通らなくてもハッシュタグを見ただけで何をしているのかがわかるようになっていると効果倍増ですね。

学べ!健康管理力。#健康管理のひとりごと Twitterキャンペーン|大塚製薬

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学べ!健康管理力。#健康管理のひとりごと Twitterキャンペーン|大塚製薬

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アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア

アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア
キャンペーン概要 様々なジャンルのクリエイターからボンベイ・サファイア専用グラスのデザインを広く募集し、そのTOP5へどの作品が一位を取りそうか予想し投票する
インセンティブ グランプリを獲得したオリジナルアートグラスと
ボンベイ・サファイア ミニボトル
使用SNS LINE or メール

キャンペーンのポイント

「投票の仕組み」

2022年秋に千原 徹也氏、Jo Motoyo氏、 NIKO24氏の特別審査員により5作品に絞られて投票キャンペーンが行われるといった流れ。投票するボタンを押すとメアドかLINEで応募可能で、登録すると応募フォームが飛んできてアンケートに答えると投票になる模様。

TOP5には残らなかった応募作品も見ることができて、非常に刺激的です。作品の統一感がちゃんとあるのは募集ルールがすごいしっかりしているんですよね。青いボトルをイメージした作品はもちろん、NGも特殊塗料だめ、とかグラデーションは印刷時に厳しいとか細すぎる線NGもグラスに印刷する関係でしょう、そしてブランドカラーの細かい指定により作品群に統一感が出て、サイトのクオリティを上げています。

インセンティブがあるとはいえクリエイターに無料で作品を作ってもらうわけで、それに対するリスペクトがルールやサイト自体のデザインで見せてますよね。ちゃんと名誉があると報酬になり、作品へのモチベーションになるわけです。

アートグラス・コンペティション2022|ボンベイ・サファイア

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推し味、出会える。| エスビー食品株式会社

推し味、出会える。| エスビー食品株式会社
キャンペーン概要 対象ツイートをRTして応募完了。またハッシュタグを付けて引用RTすると当選確率二倍
インセンティブ Amazonギフト券/推し味チューブ50本
使用SNS Twitter

キャンペーンのポイント

「推しを語らせるはUGCの基本」

EXITとエスビーのチューブということで、大学生以上の一人暮らしを始めたくらいの人達をターゲットにしているんでしょうか。どんな家庭にも冷蔵庫に入っている商品だからこそ、好きな種類を伝えていくスタイル、つまり推しを語るのはUGCを生み出しやすいストーリーだと思います。

キャンペーンとしてはシンプルなフォローアンドリツイートキャンペーンで、さらに引用リツイートで#みんなの推し味チューバースタイルをつけて投稿すると当選確率二倍と認知拡大 with UGCスタイルです。まずは一番参加しやすいフォロリツを持ってきて、できればUGCもよろしくとハードルをかなり下げた形になっています。

キャンペーンで認知拡大してこのLPに来た際にやはり60種類あるってのはインパクトが有り、何があるのか気になるはず。メニューから見ることができて、こちらに利用方法と言う名のレシピなども記載されています

UGCでどんな商品がみんな興味あるのかという人気商品はどんなものなのかというマーケティングができるのも良い部分です。個人的には余ったチューブの活用法とかあればハッシュタグを見てしまうなと思いますが、60種類もあると当てはまるのを探すのも難しいですよね。

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推し味、出会える。| エスビー食品株式会社

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本との新しい出会い、はじまる。 BOOK MEETS NEXT

本との新しい出会い、はじまる。 BOOK MEETS NEXT
キャンペーン概要 ハッシュタグホントの出会いを付けてSNSに投稿するハッシュタグキャンペーンの他、本屋をめぐるスタンプラリーも
インセンティブ 図書カード/箱根本箱 ペア宿泊券/BOOK HOTEL神保町ツインルーム宿泊券 etc..
使用SNS Twitter or Instagram

キャンペーンのポイント

「2022年はイベントがやりたい年」

本との出会いというストーリーベースに全国の書店へいかに送客するかという課題に対して色々やっているデジタルプロモーション。デジタルとはいうけれど、やはりイベントが一番目玉ですね。千代田区神田淡路町の複合施設「ワテラス」でトークイベントや、全国の書店でもサイン会や映画とのコラボイベントなど本屋という本屋がイベントを行っていて、情報を集約しています。オープニングイベントをオンライン配信してたり各書店でも店舗で行っているイベントをリアルタイム配信したりとデジタルをうまく混ぜつつ、2022年はイベントやっていきたいぜ!って感じでしょうね

オンラインではハッシュタグ本との出会いをSNSに投稿するUGCキャンペーンで、自分が好きな本を語るという、推しを語らせるというのはUGCの基本的方法なのでシンプルに本好きな方、マンガ好きな方が参加してそんなの好きだったんだとか新しい発見がありそうです。

また本屋をめぐるスタンプラリーも行っていて、店舗にあるポスターにQRコードがついてあり、そちらを取るとスタンプが貯まり抽選。違う書店にもいってもらいたいというよりはなんども書店に通ってもらいたいわけで、地方の人とかが参加できなくなるのを避けるため、スタンプラリーというよりはマイレージに近い内容で通わせる形になってます。

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