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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

「チョコだけのこの里」「クッキーだけのこの里」プレゼントキャンペーン

www_meiji_co_jp_sweets_chocolate_kinotake_cmp_open160401
http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/kinotake/cmp/open160401/

キャンペーン概要と特徴

明治によるメールフォームキャンペーン。エイプリルフールネタとして、「お蔵入りCM」を公開するという設定のもと、号外スクープ風のコンテンツが公開されている。フォームから必要事項を記入すると、抽選で同社製品が当たる。
号外スクープ風コンテンツと、動画の組み合わせが特徴。「チョコだけ」「クッキーだけ」という当選商品もインパクトがある。応募は、メールフォームを送信するだけの簡単なもの。会員でなくても参加可能。

制作的大変そうなところ

エイプリルフールネタにプレゼントキャンペーンを入れ込んできたパターン。嘘が本当になるという形は昨今出てきている。
クッキーだけというのはすでに型があるだろうからわかるが、チョコだけは新たに型を作ったんだろうか。
それともCMみたいにバラで作って圧着させているのだろうか。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_meiji_co_jp_sweets_chocolate_kinotake_cmp_open160401_sp

COSMIC EXPLORER

cosmic-explorer_com
http://cosmic-explorer.com/

キャンペーン概要と特徴

アミューズによるWebキャンペーン。Perfumeの新アルバム”COSMIC EXPLORER”の発売を記念し、著名人らによるライナーノーツが掲載されている。
宇宙を連想させる動きのあるキャンペーンサイトが特徴。ライナーノーツは、一般人からも投稿を受け付けており、X(Twitter)アカウントで認証するなどの方法で参加することが可能。

制作的大変そうなところ

HTML5で構成されたハイクオリティな背景。一曲ごとに感想をもらいつつ、X(Twitter)にも拡散させようとするコンテンツ力。
予算・技術ともにさすがPerfumeといったところ。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
cosmic-explorer_com_sp

エチケットカッター開発秘話




http://panasonic.jp/mens/face/er-gn-hiwa/

キャンペーン概要と特徴

パナソニックによるWebキャンペーン。「鼻毛」に関するコラムが、エチケットカッターの開発者へのインタビューと共に掲載されている。
鼻毛に対する熱い思いが伝わるキャンペーンサイト。アンケート結果などの数字を用いながら、鼻毛ケアについて、その必要性や同社製品の特徴を伝えている。シンプルなサイトではあるが、見出しの使い方、画像の魅せ方など、クオリティが高い。

制作的大変そうなところ

やはりパララックスの使い方タイミングが非常に繊細。
特に伸ばしてみたり、振ってみたりと表現が非常に豊かに仕上がっている。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け


Japanese Greeting 〜日本の挨拶〜|キリン 生茶




http://greeting.namacha.jp/

キャンペーン概要と特徴

キリンによる動画を用いたキャンペーン。「挨拶」をテーマに、様々なシチュエーションを想定した動画コンテンツが公開されている。
モノクロに生茶のイメージカラーである緑色を用いた配色が印象的。複雑な人間関係を想起させる面白おかしい動画コンテンツが、「難易度」とともに表示されている。

制作的大変そうなところ

ラーメンズを思い出す方向性。当たり前を捻じ曲げて面白いに消化するパターン。
当然動画が一番大変だが、変なデザイン構成も特徴的。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け


ピタパ川柳 PiTaPa ねえさん川柳コンテスト




http://www.pitapa.com/nesansenryu/

キャンペーン概要と特徴

関西圏の交通系ICカード・PiTaPaによるX(Twitter)川柳キャンペーン。駅名とボヤキをテーマに川柳を作成し、指定ハッシュタグを付与してX(Twitter)投稿することで、応募が完了する。抽選で、ロボット掃除機等が当たる。
関西ローカルな応募テーマと、「ねえさん」の世界観が特徴。自虐的なテーマとビジュアルのギャップに面白さがあると同時に、ICカードのアピールもしっかりされている。

制作的大変そうなところ

フォロツイキャンペーン。5.7.5の中に駅名も入れなきゃいけないというハードルを大阪人はなんなく超えている。さすが。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け