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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

Nintendo Entertainment System: NES Classic Edition

www_nintendo_com_nes-classic
http://www.nintendo.com/nes-classic

キャンペーン概要と特徴

任天堂によるブランドサイト。日本のファミコン復刻版に相当するゲーム機・NES Classic Editionについて、スペックや収録内容、購入リンクなどの情報を掲載している。
ファミコンのクラシックな印象を保ちつつも、Webサイトとしてモダンな構造を持っている点が特徴。8bitな印象のキャラクターや、見出しのフォントや色など、ファミコンの世界観を持ち込みながらも、パララックス効果といったWebサイトに必要な要素を抑えている。

制作的大変そうなところ

技術は「模範的なパララックス・レスポンシブ」といったところだが意匠を崩さない・各キャラを見事に落とし込んだデザインとコーディングは凄腕といえる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_nintendo_com_nes-classic_sp

Pepsi Pulse

www_pepsi_com_en-au
http://www.pepsi.com/en-au/

キャンペーン概要と特徴

Pepsiのオーストラリア版公式サイト。Pepsi Maxに関する各種情報やキャンペーン、ニュース、SNS(X(Twitter))での反応などが掲載されいている。
赤、黒、青で統一したグリッド状のレイアウトが特徴。各グリッドが、SNSへのシェアに最適化されている点も注目したい。更新性の高いニュース記事やSNSの声がトップページに大きく表示される構造は、よく知られたブランドならではの工夫。

制作的大変そうなところ

よくあるツイート取得・表示系だが情報の順番の整理システム(何かしらのフラグか手動?)が秀逸だし、どのようにしているのかは気になる。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
www_pepsi_com_en-au_sp

LADY GAGA / JOANNE

www_ladygaga_com
http://www.ladygaga.com/

キャンペーン概要と特徴

Lady Gagaによるオフィシャルサイト。2016年10月にリリースされたアルバム「Joanne」に関する各種情報が掲載されているほか、同アーティストのSNSページへのリンクが様々なビジュアルとともに示されている。
大量のGIF画像の羅列が特徴。情報を整理することよりも、ユーザーが画像をクリック・タップすることで発生するイベントを楽しむことに主眼が置かれている。ページ最下部に各種SNS等のリンクメニューが出現する構成も珍しい。

制作的大変そうなところ

デザインと配置が凝っている、チームなのか優秀な個人がトータルで企画・デザインしているのかが気になる。サイトのシステムとしてはよくあるロジック。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_ladygaga_com_sp

Generate your own Metallica logo

metallica_alwaysdata_net
http://metallica.alwaysdata.net/

キャンペーン概要と特徴

米国のヘヴィメタルバンド・Metallicaによる画像合成キャンペーン。キャンペーンサイト上で任意のアルファベットを入力すると、Metallica風のロゴが生成される。生成された画像はX(Twitter)、Facebookでのシェアやダウンロードに対応している。
シンプルな入力と大きな満足感のある仕上がりが特徴。ファンでなくとも楽しむことのできる手っ取り早さが魅力的な画像合成キャンペーン。新譜のプロモーションは控え目。

制作的大変そうなところ

システム自体は各アルファベットを用意するだけなのだが細部の演出は良くできており、そして何よりブランドによってリッチ感が出ている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
metallica_alwaysdata_net_sp_02

あごだしチャレンジ2016 – あごだしのくばら

600m_jp
https://600m.jp/

キャンペーン概要と特徴

久原醤油によるキャンペーン。スマートフォン上で、600メートル分のスクロールを行うことで、同社製品の「あごだし」をアピールしている。チャレンジに成功した人の中から、抽選で毎日1名に6万円が当たる。
昨年の400メートルに続き、全く同じコンセプトを貫いた点が特徴。インパクトは大きいが、製品の良さが伝わるかどうかは未知数。ソースコードを表示すると、「▼ソースコードを解析中の方々へ▼」とメッセージが現れる点に好感が持てる。

制作的大変そうなところ

二年目!ほんとうの意味での二番煎じ。
三番出汁は取れないだろうなあ。

スマートフォンでの特徴

SPファースト
600m_jp_sp