n2p blog

誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

Amazon Chime – online meetings and video conferencing


https://chime.aws/

キャンペーン概要と特徴

「Amazon」によるビデオ会議システム「Chime」のブランドサイト。PC・モバイル問わず利用できる同システムの特徴を、動画や導入事例を用いながら説明している。
ホワイトxエメラルドグリーンの配色で、誠実な印象を与えている点が特徴。BtoCの印象の強いAmazonによるBtoB向けプロダクトページということで、綺麗めを意識した作りになっている。パララックスエフェクトやgif画像の使い方も、読むのに邪魔にならない程度に充実している。

制作的大変そうなところ

斜に構えた見方だと「ちゃんと誠実さを見せる計算されたデザイン」「邪魔にならない・かつチープと思われないような装飾」をハイクオリティなところでクリアしにきてるといった印象。ただしやっぱり軽快で見やすい、流石。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

C-Sleep LED Bulb | C by GE


https://www.cbyge.com/products/c-sleep

キャンペーン概要と特徴

「GE」による電化製品「C-Sleep LED Bulb」のブランドサイト。時間帯や、スマートフォンアプリによるユーザーの操作によって、色や明るさを変化させることのできる同製品について、その特徴や、スマートフォンアプリとの統合の様子を提示している。
IoT的な発想によるデバイスながら、テクノロジを脇に置き、「健康な暮らし」を提案している点が特徴。サイトデザインも、PCメインビジュアルの回転する電球や、パララックスエフェクトなど、過不足がない印象。日本の健康志向なスタイリッシュ家電も参考にしたい構成。

制作的大変そうなところ

シンプルなレスポンシブ&パララックスだがオシャレ。クリエイティブが非常にスマート。特段変わった仕掛けは無いがなんとなく文字が頭に残るのは見せ方が良いからかなぁと。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

Take a 360 degree journey throughout New Zealand


http://www.newzealand.com/au/feature/pure-360/

キャンペーン概要と特徴

ニュージーランド政府観光局による動画キャンペーン。ニュージーランドの観光スポットで撮影した360度動画がキャンペーンサイト上で公開されている。動画内では、その土地に特徴的なスポットが青い円で強調されており、詳細を知ることができる。
デジタルの力を活用した観光地の紹介方法が特徴。政府観光局がいち早く360度動画を利用している点において、キャッチアップの早さが伺える。SNSシェアがFacebookアイコンのみな点は、文化の違いを感じる。

制作的大変そうなところ

まあちょっと重いし、UIはよくある流れだし、割と普通の見せ方ではあるが公的機関が360度動画をキャンペーンサイトに用いてることに価値がある感じ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

#OHMYMY | OneRepublic


http://www.ohmymyexperience.com/

キャンペーン概要と特徴

アメリカのロックバンド・OneRepublicによるFacebookキャンペーン。アルバム「OH MY MY」のリリースに合わせ、世界中を旅するというコンセプトのもと、Facebookを用いたデジタルスタンプラリーが展開されている。コンプリートすると、同アーティストのオリジナルコンテンツを閲覧することができる。
ゲーム性とUXが特徴。都市ごとにバリエーションに富んだコンテンツを展開し、飽きさせない工夫が凝らされている。ページ間のロード画面なども含め、隙がない印象。

制作的大変そうなところ

ひたすらコンテンツがグリングリン。レスポンシブで凄い。jsでグリングリンにしつつも動画・音声ももふんだんに使っているのに軽快。サイト軽量化の技術を教えていただきたい。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

日経三国志スペシャルサイト


http://pr.nikkei.com/campaign_event/2017_sangokushi/

キャンペーン概要と特徴

日本経済新聞による漫画の三国志を使用した日経電子版のPRのためのオープンキャンペーン。
漫画のコマが強烈で記憶に残る。

制作的大変そうなところ

電車の中で広告を見かけたことがあるのではないだろうか。
有名マンガの吹き出しを変えるだけでここまでインパクトを出せるのは三国志のすごさ。
日経電子のバーーーン!

スマートフォンでの特徴