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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

スゴーンすんごいキャンペーン|株式会社湖池屋


http://koikeya.co.jp/sgorn/twitter_cp2017/

キャンペーン概要と特徴

株式会社湖池屋のスコーンの派生商品「スゴーン」のキャンペーンサイト。ツイートをするとオリジナル商品が当たるという内容となっている。
ページを開いた瞬間に目に入るのは背景には無限に周り続けるミラーボール、チープにうごめくジュリ扇(羽つきの扇子)。バブルの象徴とも言える2つをメインにあしらい「これまでのスコーンに比べリッチになった商品」という情報がこれほどまでかと伝わるサイト構成&キャンペーンとなっている。また新商品が「海老まるごと」と「鶏炭火焼き」の二種類ということで、対称となる色の赤と青でページを左右に区切り2商品が出ることを効果的に伝えている。ツイッターでツイートすると「スゴーン専用センス」と「スゴーン専用ステージ」が当たるキャンペーンも行っている。。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

#SeeHer | Leading the movement to accurately portray women and girls in the media.


http://www.seeher.com

キャンペーン概要と特徴

広告における女性への無意識の偏見をなくすことを目的としたキャンペーン「#SeeHer」のウェブページ。
白と緑を基調に無駄なく主張を伝えていくサイトデザインとなっている。派手な動きはない分小さな動きを大切にし、シンプルながら見出しの最後を太字で統一したりと細かなところに気を配っている。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

ZURU Fidget | The Original by Antsy Labs


http://www.zurufidget.com

キャンペーン概要と特徴

ハンドスピナーを始めとしたフィジェットを制作しているZURUによるFIDGETへの偏見をなくすキャンペーン。ストレス解消を目的として作られているフィジェットに対するネガティブな印象を払拭するために、「#FREETHEFIDGET」を掲げてクールなMVなどを公開している。
落ち着かないときに使われるものであるため良くない印象を持たれがちな本製品を使ったテクニックなどを紹介。サイト構成は白と水色で構成されたシンプルなものになっているが、パララックスなどは一切なく少々味気ない。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』×Blippar ARキャンペーン

http://www.tf-movie.jp/blippar/

キャンペーン概要と特徴

映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』のARを利用したキャンペーン。ユーザーの持つ車の写真をアップするとそれを基にトランスフォーマーのように変身したモデルとARとして扱えるというもの。
POKEMON GOを始めとして流行を見せているARのモデルを、自分の愛車でから作れるという面白いキャンペーン。アプリをインストールする必要があるというハードルはあるものの、愛車がトランスフォームした姿をSNSにアップして自慢できる他、車以外のものを利用したおもしろ画像も作ることができ、大喜利としても盛り上がる可能性がある。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

VISAデビット「見える人には当たるキャンペーン」


http://www.visa-news.jp/debit/campaign2/

キャンペーン概要と特徴

VISAによるプレゼントキャンペーン。新宿駅に設置された巨大なバーコードから情報を読み取ってツイートすると旅行があたるという内容。
錯覚を利用してシマシマの柵状のものを動かすことによって見える内容が変わるという「スキャニメーション」を利用して、HP上にて公開されている問題に答えてツイートするもの。新宿に現れた巨大な不思議な看板が現れるため、一般的な看板より興味は持ってもらいやすそうであるし、またネットユーザーにも実際に足を運んでもらえそう。ただ新宿が遠い人のことを考えて展示しているスキャニメーションをHPにて公開しているので足を運ぶメリットはあまりない上、単純に回答のみをツイートするものであるため懸賞目的の人は正解ツイートをコピーするだけで懸賞に参加できてしまう。アイディアはとても良いのだが多くの人に参加してしまうため、「インパクトを残す」という観点に関してではメリットを打ち消してしまっている印象をうける。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け