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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】 158ページめ

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

Taste Your Love

キャンペーン概要と特徴

チョコレートブランドのKitKatとBMWのブランドMINIのコラボキャンペーン。録音された二人の「愛してる」の声を解析して、その結果をオリジナルキットカットとしてスマフォ上に生成するというもの。抽選でそのフレーバーのキットカットを実際に送るということもしている。
どのようなアルゴリズムかは分からないが、音声から何らかの個別の結果をアウトプットするというのは個人にオプティマイズされている感じがして面白い。スマフォ用サイトでUIもとてもきれいでお金がかかっている感じがする。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

花粉ラクチン クラリチン 今日のラクチンボイス♪|大正製薬

キャンペーン概要と特徴

製薬会社である大正製薬によるキャンペーンサイト。女性に人気な声優のセリフを一日1度だけ聴くことができるというもの。
1日に何度も聞けるのではなく、一日一度というの制限をかけることによって貴重さをあげるというアイディアがオモシロイと思った。これによって全ての音声を聴くためには毎日アクセスする必要が出てくるため、商品の名前の認知度が普通のキャンペーンより上がりそう。またX(Twitter)にてハッシュタグでの投稿キャンペーンもしており、声優に読んでもらいたいセリフを募集しており、SNSでの拡散も狙えそう。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

先生!これも正解じゃないですか?っていう答案大募集 | フレーベル館

http://www.froebel-kan.co.jp/answer2018/

キャンペーン概要と特徴

児童書を出版するフレーベル館による投稿キャンペーン。子供のテストにおけるユニークな答案を募集するというもの。採用されると図書カードなどがプレゼントされるというもの。
SNSでは小学生の息子/娘による型破りな答案が時々バズる。経験が少ないからこその鋭い視点や、トンチの効いた答案がとても面白く話題になりがちである。本キャンペーンではうまく利用しようとしている。応募方法はX(Twitter)でのハッシュタグを付けた投稿の他、LINEや郵便で個別に送ったりと選択肢が多くて良い。また本キャンペーン用に新たに問題を作り、そちらでの答案も集めているが、こっちはあざとい投稿が増えてしまうかな…?と懸念される。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

おそ松さん公式フィギュアがヤフオク!にて販売決定!

https://auctions.yahoo.co.jp/topic/promo/osomatsu/

キャンペーン概要と特徴

大手オークションサイトヤフオクと人気アニメ「おそ松さん」によるコラボキャンペーン。おそ松さんの主人公が六つ子で有ることをうまく利用し、顔と体がバラバラなフィギュアをヤフオクにて販売するというもの。
ちゃんとしたグッズの販売に見せかけて「六つ子」の顔が全て入れ替わっているという、製造ミスを演出したフィギュアをヤフオクで売り飛ばしているという設定のとてもおもしろいアイディアのキャンペーン。「顔の判別が出来ないから製造ミス」、「製造ミスをヤフオクで売り飛ばす」というおそ松さん・ヤフオク双方にとって自虐を含んだキャンペーンで、自分らの特徴をよく理解した上で面白く昇華している。また通常のオークションと違いヤフオクのアプリを入れることによって抽選に参加できるというものになっている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

バレンタインチョコ大作戦♡


https://rd2.linebc.jp/lp/9/0/valentine/index.html

キャンペーン概要と特徴

不動産会社レオパレス21によるLINEを用いたキャンペーン。レオパレス21のLINE公式アカウントと友だちになり、LINEを用いたノベルゲームをプレイできる。クリアするとAmazonギフトやゲーム機などが当たるというもの。
LINE公式と友だちになることがゲーム参加の前提なので、X(Twitter)でのインスタントウィンキャンペーンのように一気に友達が増えそうなキャンペーン。X(Twitter)は懸賞用アカウントなどを作る人も多いが、LINEは基本的に一人1アカウントまでしか作れないので、有効なアカウントが多そうで良い。また特にゲーミフィケーションキャンペーンにおいては無意味にフォローさせるのではなく、ゲームプレイという動機のために能動的に友達になるであろうから、心理的ハードルも低い。内容は画像と選択肢をタッチしていくことでストーリーが進んでいくというものでLINE公式の機能を存分に活かした物。題材もバレンタインを意識した自然なもので、人気モデルを起用したしっかりとしたものとなっている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応