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誰でも参加可能な「オープンキャンペーン」【最新事例まとめ】

限定的な条件なしに、誰でも自由に参加できる「オープンキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、SNSやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

卒業にinゼリーさしいれキャンペーン|森永製菓株式会社

卒業にinゼリーさしいれキャンペーン|森永製菓株式会社

キャンペーン概要特設サイトの専用フォームから、学校名や卒業生へのメッセージを入力して応募。抽選で50校に卒業生全員分の「inゼリー エネルギー」が届く。さらに、関西地区限定でアーティスト「サバシスター」による卒業ライブのさしいれも同時展開
インセンティブ卒業生全員分の「inゼリー エネルギー」50校
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【卒業の思い出を「inゼリー」と共に!】

「卒業にinゼリーさしいれキャンペーン」は、森永製菓が長年行ってきた「さしいれプロモーション」を「卒業」という学校全体のイベントに拡大したキャンペーンです。

応募は特設サイトの専用フォームから行い、抽選で選ばれた学校の卒業生全員にinゼリーが差し入れられます。

これにより、より多くの学生とその保護者、先生を巻き込んだUGCの創出を狙っています。

部活から卒業へと文脈を広げた長期ブランド施策!

本キャンペーンは、OB・OGの「後輩を応援したい」という普遍的な心理を、デジタルで実現し続けてきた長期ブランド施策の集大成です。

従来の部活単位から「卒業」という大きな文脈へとターゲットを広げたことで、参加するパイを数倍に拡大しています。

インセンティブを「卒業生全員分」とすることで、学校内での大きな話題化とUGCの発生を促し、ブランドへの愛着を深める設計となっています。

関西地区限定の卒業ライブという特別な体験も提供し、キャンペーンの魅力を高めています。

卒業にinゼリーさしいれキャンペーン|森永製菓株式会社
卒業にinゼリーさしいれキャンペーン|森永製菓株式会社

【動画で解説!】卒業にinゼリーさしいれキャンペーン|森永製菓株式会社

牛乳石鹸×タカラスタンダード コラボキャンペーン「ガモウから洗おうプロジェクト」|タカラスタンダード

牛乳石鹸×タカラスタンダード コラボキャンペーン「ガモウから洗おうプロジェクト」|タカラスタンダード

キャンペーン概要タカラスタンダード公式Instagramと牛乳石鹸「カウブランド赤箱」公式Instagramを両方フォロー。それぞれのアカウントの投稿内にある「合言葉」を見つけ、特設サイトの応募フォームに入力して応募完了
インセンティブ特別な洗顔セット(200名)
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【異業種コラボが生む深いブランドストーリー!】

大阪の「蒲生(がもう)」がルーツという共通点がある2社が、「牛乳石鹸×Takara standardコラボキャンペーン」を開催しました、

キッチン・バスのメーカーと、石鹸の老舗という異業種が「水回り」という共通の価値観で結束しています。

【商品想起を目的としたストーリー重視のSNS施策!】

本施策では、エンゲージメントを高めるWフォロー&クイズ形式を採用しています。

双方のアカウントをフォローし、合言葉を探させることで、ユーザーが自然と各ブランドの過去の投稿やキャプションを読み込むことになり、ブランドの「エモい部分」に触れる時間を創出しています。

これにより、単なるフォロワー獲得だけでなく、ブランド理解度の向上と愛着の醸成を狙った体験設計になっています。

牛乳石鹸×タカラスタンダード コラボキャンペーン「ガモウから洗おうプロジェクト」|タカラスタンダード
牛乳石鹸×タカラスタンダード コラボキャンペーン「ガモウから洗おうプロジェクト」|タカラスタンダード

【動画で解説!】牛乳石鹸×タカラスタンダード コラボキャンペーン「ガモウから洗おうプロジェクト」|タカラスタンダード

あなたの野菜不足度診断 | KAGOME

キャンペーン概要InstagramのDMチャットボットを活用した診断型コンテンツ。アカウントをフォロー後、DMで「診断する」と送信すると「野菜不足度診断」がDM内で展開される。
インセンティブなし
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

【instagramのDMで診断!】
「野菜生活」シリーズやトマトケチャップなど、幅広い商品展開を行うKAGOMEが、InstagramのDM機能を活用した野菜不足度を測るコンテンツを公開しました。

近年のInstagramでは、いいねや保存数よりも、DMでどれだけ共有されたかが重視されるなど、アルゴリズムの考え方が変化しています。DMでの共有が多い投稿ほど、発見タブやおすすめに表示されやすくなる仕組みです。

こうしたアルゴリズムの変化を踏まえ、本施策ではDMでの診断体験を軸にユーザー間のシェア行動を促進しています。

【インセンティブに依存しないDM活用】
また、今回はプレゼントや抽選といった外発的報酬を用いず、診断体験そのものを参加動機としています。

「野菜不足」という多くのユーザーにとって身近なテーマを扱うことで、心理的ハードルを下げ、幅広い層の参加を可能にしています。

あわせて、投稿やコメントを起点としてDMへ誘導する導線を設計することで、ユーザーにDMでのコミュニケーションを自然に体験させ、アルゴリズム上の評価向上と同時に、ブランドとユーザーの継続的な接点づくりにもつながっています。

【動画で解説!】あなたの野菜不足度診断

https://www.youtube.com/watch?v=Xj5CPICks9k

アパガード40周年記念!ハワイキャンペーン|株式会社サンギ

アパガード40周年記念!ハワイキャンペーン|株式会社サンギ
キャンペーン概要アンケートに答えるとハワイ旅行相当の豪華賞品が当たる。外れてもアパガードMプラスサンプルが全員に当たるキャンペーン
インセンティブハワイ旅行相当のJTBトラベルギフト(3泊5日相当)2組4名様ロミロミなど選べる体験ギフト 20名様ハワイアンギフトセット 78名様
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【サンプリング施策!】

アパガードが40周年を記念して、「歯はいい」と「ハワイ」をかけた、ダジャレで心をつかみにいく「歯はいい♪キャンペーン」を実施しました。インセンティブは「ハワイ旅行相当のJTBトラベルギフト」となっています。

キャンペーンの仕組みは、アンケートに答えるだけ。たったこれだけでハワイに行けるという簡単さがポイントです。こういった豪華なインセンティブになると「どうせ当たらないだろう」と感じるユーザーも出てくると思うのですが、ハズレても必ずサンプルがもらえるという全員が喜ぶ形になっていて、実質サンプリングキャンペーンとなっています。

【UGC創出も顧客リスト獲得も!】

最近は、ギフティングといった企業がインフルエンサーに商品を「ギフト」として贈り、インフルエンサーはそれを実際に使用・体験した感想を、自身のフォロワーに向けて投稿する施策が多いです。

投稿させる際、企業側は投稿内容を細かく指定せず、インフルエンサー自身の言葉でリアルな感想を伝えてもらうというものですが、憧れさせて買わせるという内容なので比較的安価なものにはむいていません。歯磨き粉のような商品のサンプリングは、インフルエンサーではなく本当のユーザーに送ったほうがいいわけです。

郵送代などもかかり大変ですが、同梱する挨拶状などに「使ってみた感想をXに投稿してください」や、「投稿してくれたら抽選で実際の商品をお送りします」などと添え、UGCを活性化させる事が可能です。

サンプリングは実際に使ってもらい、UGCという直近の狙いがありつつも、集まった膨大な応募者データは、次の施策に向けた「未来の顧客リスト」という、資産にもなります。

アパガード40周年記念!ハワイキャンペーン|株式会社サンギ
アパガード40周年記念!ハワイキャンペーン|株式会社サンギ

【動画で解説!】アパガード40周年記念!ハワイキャンペーン|株式会社サンギ

おいしい記憶かるたキャンペーン|キッコーマン株式会社

おいしい記憶かるたキャンペーン|キッコーマン株式会社
キャンペーン概要「キッコーマン+」に会員登録し、400文字以内で「あなたの〈おいしい記憶〉」を文章にまとめ、応募フォームから投稿するとかるたになるキャンペーン
インセンティブ抽選で300名様に、完成した「おいしい記憶かるた」と「キッコーマン商品詰め合わせ」をセットでプレゼント
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【ブランドメッセージをかるたで包む!】

キッコーマンがコーポレートスローガン「おいしい記憶をつくりたい。」の想いを形にするため、「おいしい記憶かるたキャンペーン」 を実施しました。

漬物の香り、母の味噌汁、放課後のコロッケなど、全国から「おいしい記憶」 を募集し、一冊の「かるた」に仕立てるというもの。 「かるた」は正月遊びを筆頭に、家族・親戚が集まる食卓とセットで語られる伝統ゲームです。

食体験の記憶=団らんの象徴としての「かるた」で、400文字のエピソードを読み札に編集してSNSで画像シェアしやすい縦型カードにすることで、UGCを生みやすくしています。

【「かるた」は思い出を封入しやすい!】

応募はWEBフォームに最大400文字で思い出を綴るだけ。採用された作品はデザイナーの手で読み札となり、2026年3月完成予定の「おいしい記憶かるた」に収録されます。

物理的なかるたも作ることで手に取れるプロダクトが生まれ、キャンペーン終了後も遊ばれて長期的なブランド想起が可能となっています。

最近では、エヴァンゲリオンパチンコ20周年でも思いでを語る「かるた」を作るプロモーションの事例があり、「かるた」は思い出を封入しやすいパッケージなのでしょう。

「おいしい記憶をつくりたい。」というブランドメッセージを、ユーザー自身の言葉でともに作り上げるというプロジェクトになっています。

おいしい記憶かるたキャンペーン|キッコーマン株式会社
おいしい記憶かるたキャンペーン|キッコーマン株式会社

【動画で解説!】おいしい記憶かるたキャンペーン|キッコーマン株式会社