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「O2O」の特徴的なプロモーション・キャンペーン【最新事例まとめ】 14ページめ

Web(オンライン)から店舗(オフライン)へ促し、実際に足を運ばせるような、O2Oキャンペーンを紹介しております。レシートやQRコードを使い、来店のきっかけになるような事例を多く取りあげています。

John Lewis Christmas Advert 2016 – #BusterTheBoxer

キャンペーン概要と特徴

イギリスの百貨店チェーン「ジョン・ルイス」による動画・ハッシュタグキャンペーン。動画に登場する犬のBusterに関するグッズや、VR動画、Snapchatフィルタなどを、クリスマスキャンペーンとして展開している。
動画のクオリティと多様なO2O施策が特徴。オンライン上では、ユーモアのある動画をハッシュタグとともに展開しつつ、実店舗ではVR体験やSnapchatフィルタを提供するなど、汎用性・実現性の高いキャンペーンになっている。

制作的大変そうなところ

デザインが超オシャレでパララックス効果で飛び出る動物が楽しい。
英語圏のランディングページは本当に品があるのだが、訴求効果はイマイチ日本人にはわかりづらい。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け

この冬、どんな会も牛角へ | 焼肉なら「牛角」

www_gyukaku_ne_jp_iiniku
http://www.gyukaku.ne.jp/iiniku/

キャンペーン概要と特徴

牛角を運営する株式会社レインズインターナショナルによる動画キャンペーン。「どんな会も、牛角で。」をテーマに、ロバートの三人を起用したWeb Movieや実店舗で利用可能なクーポンを展開している。
シェアが見込まれる話題性の高い動画シリーズを活用した点が特徴。「クリエイターズ・ファイル」シリーズのユーザーの流入を期待しているものと思われる。SNSへのシェアなどは特に提案されていない。

制作的大変そうなところ

今年流行ったYoutuber芸人動画キャンペーン。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_gyukaku_ne_jp_iiniku_sp

MOET ADVENT CALENDAR

moet_jp_2016moet_hanabi_calendar
http://moet.jp/2016moet_hanabi/calendar/

キャンペーン概要と特徴

モエ・エ・シャンドンによるクローズドキャンペーン。クリスマスまでの期間中、毎日更新される「GIFT BOX」にスマートフォンからアクセスすることで、期間限定イベント会場等で利用できるチケットなどを入手することができる。
クローズドキャンペーンの特性を理解した特別感の演出が特徴。毎日変わる特典には、ゲーミフィケーションの要素も感じられる。キャンペーンサイトは、ブラックとゴールドに統一し、花火のアニメーションを加えることで、リッチな印象を与えている。

制作的大変そうなところ

WebGLによる背景花火が素晴らしい。Android4.2やiOS7以前では動かないが、
もはやそんな古いものを使っている人たちはシャンパンなんぞ飲まないというマーケでも出たのだろうか。

スマートフォンでの特徴

SPファースト
moet_jp_2016moet_hanabi_calendar_sp

BEAMS Holiday Campaign 2016 | BEAMS

www_beams_co_jp_special_xmas

キャンペーン概要と特徴

株式会社ビームスによる冬季キャンペーンサイト。ギフトラッピングの告知や、スマートフォン用壁紙、はがきを用いたクリスマスキャンペーンを展開している。
ビジュアルの多様さと、O2Oを意識したはがきキャンペーンが特徴。前者は、アパレルブランドが持つ世界観を、アニメーションや無料壁紙でアピールしている。後者は、サンタが家にプレゼントを届けるというコンセプトのもと、同社製品への接触が実店舗で行われる仕組みを整えている。

制作的大変そうなところ

写真のクオリティが高く、シンプルだが魅せられるように設計されている。
文字が小さい。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_beams_co_jp_special_xmas_sp

日清カレーメシ DRIP CURRYMESHI【ドリカレ】

www_currymeshi_com_dripcurrymeshi
http://www.currymeshi.com/dripcurrymeshi/

キャンペーン概要と特徴

日清食品によるブランドサイト。同社製品のカレーメシを、「ドリップ」して調理する方法を紹介しているほか、渋谷駅構内の特設店舗のアナウンスを行っている。
お洒落な印象を持つ「ドリップ」と、その正反対に位置するインスタント食品の組み合わせが特徴。いかにも「コーヒースタンド」な印象のビジュアルとライティングを用いて、同製品の新たな楽しみ方を提案している。動画コンテンツも含めて、一貫性が感じられる。

制作的大変そうなところ

ふんわりとしたオシャレ生活をパロった、シュールなストーリーを作り込んでいる。
ロードバイクにまたがって、というストーリーなのに写真ではロードじゃないところに違和感を感じるが。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_currymeshi_com_dripcurrymeshi_sp