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販売促進につながる「マストバイキャンペーン」【最新事例まとめ】

レシートなどの購買証明やQR・ARを利用した「マストバイキャンペーン」の事例をご紹介。 LINEやX(Twitter)・InstagramといったSNSやWEBサイトで完結しているものから、はがきなどを利用した来店促進に絡めた施策まで、具体的な手法を解説していきます。

PizzaHut ARCADE PAC-MAN

 

キャンペーン概要

ピザハットでLサイズのPIZZAを購入すると箱にQRコードが付いてきます。 それを読み込むとWEBARが起動し、ピザの箱の上に拡張現実が現れてパックマンのゲームが遊べるというものです。 遊んだスコアをTwitteでハッシュタグをつけて投稿すると応募完了となります。

キャンペーン考察

まさにフロー通りなのですが、箱にパックマンの面が描いてありそれをWebARからカメラをかざすことでAR上でパックマンを遊ぶことができるというキャンペーンです。

上の動画が紹介動画ですので是非見てみてください。WebARのエンジンは8th wallを使っているようですね。 先週も海外スターバックス事例でARゲームを見つけたのですが、海外ではARでのゲームが流行っているのでしょうか。あまり日本では見かけないので提案が通れば話題性はありそうです

PizzaHut ARCADE PAC-MAN を考察する動画

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30

ICEBOX × THE RAMPAGE のコラボARコンテンツが登場! | ICEBOX [アイスボックス]

ICEBOX × THE RAMPAGE のコラボARコンテンツが登場! | ICEBOX [アイスボックス]

キャンペーン概要

アプリをダウンロードして対象のICEBOXにスマホをかざすとICEBOXタイアップソングに合わせたダンス動画が見れるというキャンペーンです。

キャンペーン考察

パッケージにARマーカーが入っており、それをオリジナルアプリを通して見るとARダンスが見れるというものです。他社製のアプリを活用かWebARが多い中オリジナルでアプリ申請しているのは珍しいです。

1~4の番号が振られている4種類の商品があって、蓋のところをかざすとそれぞれに応じたメンバーのダンス動画が見れるという仕組みです。1~4まで並べて撮るとスペシャル動画が見れるようになっています。4つ買わないと見れないという点でコレクション性もあるし4つ買わせる流れにできる面白いプロモーションですマストバイなど購買を目的としたキャンペーンでは一個買って何か見れて満足というパターンが多いですが、パッケージを並べさせて限定動画を見せるってのは新しいですね。パッケージ印刷代は掛かりそうですがARの発展形を見せられたキャンペーンです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30

クレヨンしんちゃん×BOSSで新しい生活を応援キャンペーン | サントリー

クレヨンしんちゃん×BOSSで新しい生活を応援キャンペーン

キャンペーン概要

売間久里代のセールスダイヤルで電話をかけるという応募方法なのでしょうか?

キャンペーン考察

サントリーボスがクレヨンしんちゃんをIP活用して展開する新生活キャンペーンです。 優しげなメインビジュアルや 親子でおそろいのボスジャンが当たる点からほんわかしたキャンペーンのイメージです。ところが、サイトをスクロールするといきなりの売間久里代のセールスダイヤルで電話をかけるというボタンが出てきます。電話で応募なのか?と思ってしましますが、実際は別のキャンペーンという仕掛けでした。フォローリツイートで1名だけに売間久里代が応援ボイスをくれるという誰得なキャンペーンが走っているようです。

親子ボスジャンが当たる応募方法はレシートをはがきに貼って送るというオールドスクールかつ王道な方法でした。売間久里代に電話しても親子ボスジャンは当たらないのでご注意を! しかし、なんだ?と 注目を引く点では面白い仕掛けです。電話をかけさせて商品訴求をするという方法は使える場面は少ないかもしれないけど新しい形です。

ボスジャン応募がマストバイというのは定番だからこそ、それとは真逆の話題性を求めたキャンペーンを据えることでバランスを取っているのだと思います

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/24-4/30

MATCHで学校をもっとワクワクさせちゃえキャンペーン | ビタミン炭酸MATCHスペシャルサイト | 大塚食品

MATCHで学校をもっとワクワクさせちゃえキャンペーン

キャンペーン概要

レシートの写真を撮ってフォームで送る、もしくは商品バーコードを専用応募ハガキに貼り付けて郵送することで応募完了となります。マッチオリジナルの小型冷蔵庫や充電ハブが当たるキャンペーンです。

キャンペーン考察

こんなのあったらクラスや部活の人気者!というキャンペーンのキャッチからターゲットが中高生であることが伺えます。 そういった層にフォーカスしているためインセンティブは学校に持っていくと人気者になれるというものになっています。小型冷蔵庫を部室に持っていったらヒーローですよね。もう一つは8ポート充電ハブで、友達のスマホも充電できる!というものです。

マストバイキャンペーンとなっており、レシートをWEBフォームから送るかバーコードをハガキに貼って郵送するかのどちらかです。今どきSNSを利用せずにハガキのようなアナログ路線に行くのは学校でのスマホ利用を安易に推奨したくないということなのでしょうか。SNS活用も同様にできればやめておこうという想像ができます。
マストバイキャンペーンの仕組みはどのキャンペーンもそこまで変わらないため、インセンティブでキャンペーンの色をつける必要があります。金券や自社商品を出して応募者を獲得するのも良いですが、ターゲットがワクワクするようなインセンティブを考え出せると商品の強みや色をより出していくことができます。
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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/17-4/23

パピコ 食べ比べキャンペーン|グリコ

パピコ 食べ比べキャンペーン|グリコ

キャンペーン概要

2種類のパピコを購入して食べ比べ、どちらが好きかを投票しつつ感想をツイートします。その後、抽選で100名様にパピコもっと食べ比べセットをプレゼント。

キャンペーン考察

「あなたはどっち?」ということで、どちらのほうが強いのか、という対立構造を作りだしています。対決させることで盛り上がりを演出する、プロレスのプロモーションと似た、投票対決スキームです。 購入して食べ比べしてみようと謳っているキャンペーンはあまり見たことがありません。「どっちが好き?」と問いかけてしまうと「いつも食べてるこっちがいい!もう一つの方は食べたことがないけど」と偏ってしまいがちだからです。ですが、食べ比べてみてくださいという提案の形であれば、偏りもなくなりそうです。加えて、食べ比べたあとに発見があるようなストーリーにすると、食べ比べてみたい度数が上がりそうです。
また、感想を書くUGCキャンペーンにもなっていて、対決を軸に投票させ、投票と同時に口コミも広げるスキームです。ただ単に感想をツイートしてほしいということでハッシュタグキャンペーンを行っても、マンネリで参加者が増えませんその課題に対して、プロレス的な不要な戦いを作り上げることで盛り上げています

口コミや商品に対する意見を企業側は欲しています。その中で、ハッシュタグ投稿キャンペーンに代表されるUGCキャンペーンは、ニーズが高いです。しかし、検証ユーザーだらけになってしまったり、そもそもユーザー参加が少なかったりします。なので、ちょい足しアレンジが必要なのですが、それを各社考えています。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/4/10-4/16