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販売促進につながる「マストバイキャンペーン」【最新事例まとめ】

レシートなどの購買証明やQR・ARを利用した「マストバイキャンペーン」の事例をご紹介。 LINEやX(Twitter)・InstagramといったSNSやWEBサイトで完結しているものから、はがきなどを利用した来店促進に絡めた施策まで、具体的な手法を解説していきます。

STAR JAM SESSION|黒ラベル|サッポロビール

STAR JAM SESSION|黒ラベル|サッポロビール

キャンペーン概要

対象商品についているシリアルナンバーを入力すると LUCKYTAPES描き下ろしコラボ曲とセッションを楽しめる ゲームを行うことができます。 ゲームをクリアするとポイントを獲得でき、そのポイントを活用してプレゼントに応募が可能です。

キャンペーン考察

ゲームを挟んだシリアルマストバイキャンペーンですね。マイレージ式でポイントを貯めて、ポイントに応じたプレゼントを応募できる形になっています。「癒やしのスマホゲームで大人のひとときを」というテーマを元に、ゲームをしつつLUCKYTAPES聞きながらビールを飲んでね、というストーリーを追加しています。 ゲーム内容はリズムゲーでピッタリのタイミングでタップすると音がなるという仕組みになっています。
スマホブラウザでゲームはここまで作れるようになったことが驚きです。単なるシールにQRでLINEにポイント貯めるという行為が面倒になってやらなくなってきているということなんでしょうね。他社ビールとの差別化のためにストーリーを用いているキャンペーンです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/3-7/9

UFOキャッチャー必ず遊べる クレーンゲームアプリGOTON!キャンペーン | サントリー

UFOキャッチャー必ず遊べる クレーンゲームアプリGOTON!キャンペーン | サントリー

キャンペーン概要

サントリー 自動販売機限定 クレーンゲームアプリ「GOTON!」で使えるゲーム内ポイントがその場でもらえて、スマホでUFOキャッチャーが必ず遊べるキャンペーンです。

キャンペーン考察

O2O的なデジタルプロモーションですね。自動販売機についているNFCを読み取るかQR読み取るとブラウザが立ち上がって、ブラウザ上でJANコード読み取ってプレイ開始です。GOTONというセガが出しているスマホから遊べる、オンラインのクレーンゲームサービスで実際のUFOキャッチャー®をリアルタイムに遠隔操作できるというものです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/3-7/9

明治パフェアイスシリーズ 「ヨッシースタンプ 限定コラボキャンペーン」|株式会社 明治

明治パフェアイスシリーズ 「ヨッシースタンプ 限定コラボキャンペーン」|株式会社 明治

キャンペーン概要

商品をスキャンするとヨッシースタンプコラボARが見れます。また蓋の裏に書いてある合言葉を入力すると抽選でQUOカードプレゼントのキャンペーンです。

キャンペーン考察

ヨッシースタンプという大人気LINEスタンプキャラクターとのコラボです。どれくらい人気かというと、ヨッシースタンプのLINE友だち数900万人、Twitterでも7万人います。コラボしたらLINEでも投稿されるので、900万人にとりあえずリーチできると考えると結構な価格が取れそうですね。
そんなコラボARということで専用アプリでのARです。WEBARが標準になっている今、アプリのダウンロードさせるのは結構ハードル高いと思うのですが、アプリそのものがARキャンペーンプラットフォームになっているようです。そしてもう一つ、合言葉がパッケージの裏に書いてあるというマストバイキャンペーンになっています。
人気スタンプキャラクターのグッズはかなり売れるので、LINE内で営業かけて企業案件をとってきているようですね。ヨッシースタンプさんはマルシー表示なので自身でキャラクターマネジメントを行い、うまくやっていればかなり儲かってるはずです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/26-7/2

東京2020大会前夜!アサヒビール オリジナルバーチャルオリンピックスタジアムご招待!キャンペーン|アサヒビール

東京2020大会前夜!アサヒビール オリジナルバーチャルオリンピックスタジアムご招待!キャンペーン|アサヒビール

キャンペーン概要

LINEで対象商品購入レシートを送るとバーチャルオリンピックスタジアムご招待のキャンペーンです。

キャンペーン考察

ようやくオリンピックと名のつくキャンペーンがやってまいりました。通常ならオリンピックご招待!とか生配信権プレゼントとかになるのでしょうが、いまいちオリンピックの予定が立っていないためバーチャル空間を作り、そこで動き回れるという知恵を絞りきったインセンティブになってます。ライブ配信でゲストを入れたりイベントを行ったりするでしょうし、アサヒビールさんですからクオリティは担保してくるはずです。 キャンペーンとしてはLINEレシートマストバイキャンペーンです。
東京オリンピック2020のデジタルプロモーションは世間体的にどの企業もやりづらいため、色々工夫を凝らしてくるはずです。そのような題材をデジタルプロモーションラボでも積極的に取り上げていきたいと思います。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/19-6/25

ICE BREAK 凍らせポッキー|ポッキー|グリコ

ICE BREAK 凍らせポッキー|ポッキー|グリコ

キャンペーン概要

対象商品をお買い上げのレシートを撮影し、 応募ページへアップロードするレシートキャンペーンと謎解きキャンペーンを行っています。

キャンペーン考察

メインビジュアルで情報が渋滞しているように感じます。ポッキーを凍らせるとポキポキ感がアップして、レシートキャンペーンも行っていて謎解きチャレンジもあるようです。食べ方の提案で夏は冷凍させると美味しい、というのをユーザーに実行させる必要があるキャンペーンになっています。ユニークな部分はパッケージに謎解きがあり、凍らせるとヒントが出るので冷凍庫に入れてみようと思わせるギミックが付いている点です。そこでオモシロイと思った人はもっと深い謎がサイトにはあるぞ、ということで凍らせポッキーにちなんで解けない謎を用意しているわけです。
謎解きはパッケージの延長でシェアしたら何かがもらえるようなインセンティブがついているわけではないようです。 キャンペーンとしてはレシートをフォームから送信するレシートキャンペーンを行っています。
食べ方の提案は各社行っているが、やってみたいと思わせるにはパッケージもデジタルも多角的に攻めないとユーザーは実行してくれないということがわかるキャンペーンでした。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/19-6/25