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「医療」関連の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】 6ページめ

疾患啓発(病気の予防・対策)、医薬品、医薬用品など「医療」」に関連する特徴的なキャンペーンを紹介します。InstagramやXなどのSNSやWEBサイトを活用したプロモーションや、有効なマーケティング手法・アイデアも解説いたします。

「その胃痛、俺が引きうけよう。」スクラート×ゴルゴ13 コラボレーションキャンペーン|ライオン株式会社


「その胃痛、俺が引きうけよう。」スクラート×ゴルゴ13 コラボレーションキャンペーン|ライオン株式会社

キャンペーン概要と特徴

ライオン株式会社による商品「スクラート」のプロモーションサイト。ゴルゴ13がサラリーマンの胃腸の悩みを解決するという内容の「セリフ改変漫画」が掲載されているもので、かんたんなクイズに答えると豪華プレゼントがプレゼントされるというキャンペーンも同時に開催している。
サイトUIが素敵。メインコンテンツの漫画はページの右半分で、左は目次と現在表示している項目を表す物となっている。漫画については既存のコマの改変なのだが、セリフが絶妙に合ってなくて面白い。商品紹介の項目ではそれら台頭する症状に対してのオノマトペが追加されていたりと小さなところで世界観の統一を図っていて素敵。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

日本で一番売れてる化粧水シリーズって、何だと思う…? | ロート製薬: 商品情報サイト


日本で一番売れてる化粧水シリーズって、何だと思う…? | ロート製薬: 商品情報サイト

キャンペーン概要と特徴

ロート製薬株式会社によるクイズキャンペーン。日本一売れている化粧水がなにかという問の答えをSNSで答え、正解者の中から10,000人に対してその商品をプレゼントするというもの。
このキャンペーンの面白い点として、「日本一売れている化粧水」というすべての化粧品が答えになりうるような質問でありながらも、このイベントのプレゼント企画の趣旨を考えると必然的にロート製薬の商品名を答えることになるというもの。これにより多くの人がロート製薬の商品が日本一売れると考えているように見える環境が出来上がる。サイトデザインはシンプルに色を合わせたぐらいで大きな特徴があるわけではないが、WEB上で行うキャンペーンということもあり全く問題はない。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

EYE CARE PROJECT by Santen

キャンペーン概要と特徴

参天製薬の目薬と人気アニメ/バーチャルユーチューバーとのコラボキャンペーン。各キャラクターとのコラボCMが放映されるほか、SHIBUYA109にてバーチャル空間でアニメ「進撃の巨人」に登場する巨人から点眼してもらえるイベントを開催するというもの。
アニメ系のコンテンツを楽しんでいるユーザーはモニタを眺めている時間も長いであろうから、そういう意味では非常にコラボする相手がかなり適切だなと感じた。「進撃の巨人」の怖いキャラクターの目がうるうるになっているというギャップもオモシロイと思った。また「バーチャル空間で巨人から点眼してもらえる」というアイディアの奇抜さも面白い。ゲーム性と話題的な面白さがあるのが良いですね。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

股間大学 | 男性の股間のかゆみに デリケアエムズ

キャンペーン概要と特徴

株式会社池田模範堂の商品デリケアM’sのプロモーションサイト「股間大学」とバーチャルユーチューバーのコラボキャンペーン。デリケアのキャラクターである「股間戦士エムズーン15g」がバーチャルユーチューバーデビュー?したため人気バーチャルユーチューバーとコラボするというもの。
「股間大学」「股間戦士エムズーン15g」など言葉にするだけで面白い要素のみで構成されたキャンペーン。もともと古めのロボアニメをパロディしたような作風のアニメを公開しておりその時点で面白かったが、それがバーチャルユーチューバーとコラボするというのもかなり予想外で面白い。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

ロートアルガードカフン認証 presented by K.I.|ロート製薬

キャンペーン概要と特徴

ロート製薬株式会社による花粉対策ブランド「アルガード」のプロモーションサイト。X(Twitter)にて花粉の症状を感じつつもそれを否定する投稿がされると、それを花粉対策のために作られたAIが花粉症かどうかを判定し、判定されたら花粉症対策グッズをプレゼントするというもの。
このキャンペーンの凄まじいところとして、参加にハッシュタグなどは必要なく、「花粉症を認めたくないツイート」を勝手にチョイスし、当選させているという点。一般的にはキャンペーンを盛り上げるためにハッシュタグを用いたりリンクのシェアをさせたりするがそれもなく、また当選したかどうかは定期的にWEBサイトをチェックするしかない。3時間毎に当選者が変わるため、当選したい人は何度もハッシュタグ無しでツイートするため、もはや検証目当てのツイートとは思えないようになっている。またサイトデザインもとても素晴らしく、ありがちなサイバー感とスクロールによって文字が手前から出てくるのが映像のようでかっこいい。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け