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「LINE」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

LINEスタンプや公式LINEアカウント登録、コンビニ等でよく見かけるレシートキャンペーンなど、LINEを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

キャンペーン概要専用サイトでマイページ登録後、対象商品のバーコードをスマホで読み取ってスタンプを獲得。スタンプ数に応じてデジタルギフトに応募できるほか、全17種コンプリートで限定グッズに応募可能
インセンティブ【A賞(スタンプ12個)】giftee Box Select 10,000円分(10名)、 【B賞(スタンプ6個)】えらべるPay 5,000円分(100名)、 【C賞(スタンプ3個)】QUOカードPay 500円分(9,890名)【17オレコンプリート】「ブレンディ®」スティック BIGクッション&ブランケット(50名)、【Wチャンス】「ブレンディ®」スティック17種セット(100名)
使用SNSLINE、X、Instagram

キャンペーンのポイント

【多品種の強みを活かした設計!】

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーンは、商品の多品種という特徴を最大限に活かしたマイレージ形式のキャンペーン。

通常のマストバイキャンペーンで多い「金額」ベースではなく、「種類」を集めることにフォーカスしている点が特徴です。普段手に取らないフレーバーへのトライアルを自然に促す設計となっており、商品の幅広さを認知させ、リピート購買に繋げています。

ユーザーは専用サイトでマイページ登録後、対象商品のバーコードをブラウザカメラで読み取ってスタンプを獲得するとキャンペーンへ応募できます。

バーコード読み取り方式を採用することで、レシートOCRよりも参加ハードルが低く設計されていて、1日2回までという取得制限を設けることで、不正防止と同時に、毎日コツコツとアクセスさせる「習慣化」を促しています。

【必要な要素が綺麗にパッケージングされている!】

さらに全種類コンプリートで応募できる「コンプリート賞」として、巨大なスティック型クッションを用意していて、SNSでの話題化を狙っています。 

また、「種類が多すぎて選べない」という課題に対しては、診断コンテンツを用意してレコメンドする導線もあり、隙がありません。

スタンプが溜まっていく様子をSNSでシェアすると当たるWチャンスも用意。購買、回遊、拡散と、デジタルプロモーションに必要な要素が綺麗にパッケージングされた、多品種ブランドのお手本のようなキャンペーンと言えるでしょう。

「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン
「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

【動画で解説!】「ブレンディ」スティックコレクションラリーキャンペーン

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

キャンペーン概要対象商品を購入したレシートをLINEで撮影してポイントを貯め、貯まったポイント数に応じて好きなコースに応募するマイレージ型キャンペーン
インセンティブ【1ポイントで応募】選べるデジタルポイント100円分(計30,000名)、 オリジナルタンブラー(計1,000名)【10ポイントで応募】選べるデジタルポイント1万円分(計100名)、 オリジナルトートバッグ&キーホルダー(6種)(計100名)【24ポイントで応募】選べるデジタルポイント3万円分(計30名)、 オリジナルクッション(6種1セット)(計50名)【40ポイントで応募】選べるデジタルポイント5万円分(計10名)、 ホテルプラザ神戸 はぴだんぶいキャラクタールーム ペア宿泊券(計10組20名)
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【LINEミニアプリで購買促進!】

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーンは、LINEミニアプリ「まめレージ」を基盤にしたマイレージ式マストバイキャンペーンです。

LINEミニアプリを利用することで、従来のLIFF形式と異なり、プッシュ通知で「ポイント有効期限が迫っています」「あと1ポイントで応募できます」といったパーソナライズされたメッセージを配信できます。

これによりキャンペーンからの離脱を防ぎ、ユーザーの継続的な購買行動を効果的に促すことが可能になりました。

【低ハードルな応募設計!】

メインターゲットに刺さるIP選定と低ハードルな応募設計が秀逸です。

サンリオの「はぴだんぶい」は、「推し活」文脈で再ブレイクしており、メインターゲットである30代〜50代女性の心を見事に掴んでいます。

1本購入で応募できる「1ptコース」を3万名に設定することで、「どうせ当たらない」という印象を払拭し、ライト層の取り込みを促進しています。

LINEミニアプリの利便性と、ターゲット、インセンティブが緻密に設計された隙のないマストバイ戦略です。

はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン
はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

【動画で解説!】はぴだんぶいといつだって豆乳キャンペーン

年末ジャンボ当たるかも!?キャンペーン|森永製菓株式会社

年末ジャンボ当たるかも!?キャンペーン|森永製菓株式会社

キャンペーン概要対象アイスを購入し、LINE応募ではレシート画像を送信、はがき応募ではバーコード貼付で応募完了となるマストバイキャンペーン
インセンティブAコース:年末ジャンボ宝くじ(連番)100枚セット 抽選で30名様Bコース:年末ジャンボ宝くじ(連番)10枚セット 抽選で970名様Wチャンス(LINE限定):PayPayポイント1,000円分 抽選で1,000名様
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【「宝くじのワクワク」を購買理由に!】

年末ジャンボ宝くじが当たる系キャンペーンが出てくると、年末感が出てきます。

普段買うモナカジャンボの購入レシートで、長蛇の列ができる宝くじ売り場である西銀座チャンスセンターで購入された名誉ある年末ジャンボ宝くじが当たるというもの。

Aコースは12個で100枚連番、Bコースは2個で10枚連番という口数設計で、少額参加からヘビー参加まで射程を広げています。ついで買いを増やし、あともう一口を積ませる狙いでしょう。

年末ジャンボといえば「年末前のワクワク」という感情を出せますし、年末ジャンボ発売期に合わせて話題化しやすくなります。

【「家ストック需要」を取りにいく】

はがきとLINE両方から参加は可能ですが、LINEだとWチャンスでPayPayポイントが当たります。できるだけデジタルで参加していただきたいというのは、事務局の工数を減らす工夫です。

この手のアイスブランドは毎年秋冬にホット需要の対極として「家ストック需要」を取りにいく流れを作っていて、今年もその延長線上で年末の運試しと紐づけている設計です。

「宝くじのワクワク」を購買理由に変え、2個、12個の段階設計でライト層からヘビー層まで取り切る動きです。年末シーズンの話題化と決済系Wチャンスで参加動機を厚くし、店頭回遊とブランド再想起を同時に獲りにいっています。

年末ジャンボ当たるかも!?キャンペーン|森永製菓株式会社
年末ジャンボ当たるかも!?キャンペーン|森永製菓株式会社

【動画で解説!】年末ジャンボ当たるかも!?キャンペーン|森永製菓株式会社

コーヒーショップ デジタルスタンプラリー | 全日本コーヒー商工組合連合会

コーヒーショップ デジタルスタンプラリー  | 全日本コーヒー商工組合連合会

キャンペーン概要喫茶店マップから対象店へ来店、QRを読み取ってLINEよりスタンプを貯め、1ptまたは7ptで抽選応募するスタンプラリー
インセンティブ1pt達成:QUOカードPay 500円分(70名様)、7pt達成;QUOカードPay 2,000円分(31名様)
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【国際コーヒーの日のデジタル戦略!】

公式LINEを友だち追加して、喫茶店マップで近所や通勤動線の店を選び、来店したらレジ横のQRを読むだけでスタンプが貯まるというコーヒーショップを回遊させるスタンプラリー。

1ポイントの小当たりと、7ポイントの大当たりという2段の目標設定で「あと一軒行こう」と思わせる設計です。

1983年に全日本コーヒー協会が「コーヒーの日(10/1)」を制定。その後、国際コーヒー機関(ICO)が2015年から10/1を「国際コーヒーの日」に制定し、2023年からこのドメインでキャンペーンを行っています。

最初は喫茶店マップと喫茶店に行ったらクーポンが使えるくらいだったのですが、2024年からスタンプラリーに進化して、好評を博したのか2025年も継続しているという歴史です。

【喫茶店回遊を習慣化!】

期間中の喫茶店回遊と新規店の開拓、そして「この街の喫茶が好きだ」という愛着形成で、結果として地域喫茶の送客・再来店を固定化させたいという狙いが伺えます。

「散歩ついでにコーヒーで一息」「私の推し喫茶が増えた」などを、インセンティブで背中押す流れになっています。

SNSでも「地元で7軒コンプした」「QR探しが宝探しみたい」といった投稿が生まれていて、写真付きUGCが店の魅力を二次拡散する事実があります。

喫茶店巡りというわかりやすい体験価値を打ち出し、街のコーヒー回遊を生み出す動きです。地域送客とコーヒーカルチャーへの好意を固定化する設計になっています。

コーヒーショップ デジタルスタンプラリー | 全日本コーヒー商工組合連合会
コーヒーショップ デジタルスタンプラリー | 全日本コーヒー商工組合連合会

【動画で解説!】コーヒーショップ デジタルスタンプラリー  | 全日本コーヒー商工組合連合会

ミルクのかけ算キャンペーン|味の素AGF株式会社

ミルクのかけ算キャンペーン|味の素AGF株式会社

キャンペーン概要好きなミルクと一緒に対象商品を購入しレシートで応募するマストバイ型キャンペーン
インセンティブToffyのミルクフォーマーマグ 100名様えらべるPay500ポイント 900名様
使用SNSLINE

キャンペーンのポイント

【コーヒーとミルクを買って応募!】

インスタントコーヒー「ブレンディ」と、ソイ・ココナッツ・牛乳などの好きなミルクを一緒に買って、レシートで応募する購買施策。

対象のブレンディ1点以上と、お好みのミルクを一緒に買ったレシートをスマホで撮り、LINEの応募フォームでコースを選ぶ形です。

インセンティブの、Toffyのミルクフォーマーマグはラテのふわふわ泡が手軽に作ることができ、もう一方のえらべるPayではコーヒーに合うスイーツなどに使え、おうちカフェを一段上げてくれる内容になっています。

ミルクはメーカー指定がないため、いつもの牛乳はもちろん、気になっていた植物性ミルクで自分のベストなかけ算を探す実験も可能です。

【いろんなミルクで試してもらいたい!】

コーヒー売場と乳製品売場を行き来するきっかけが生まれ、「ブレンディはミルクと相性がいい」という体験をしてもらいたい意図を感じます。

Xではコーヒーが合う寒くなった時期に実施されるようです。この時期にあわせてリポストキャンペーンなどを行ってキャンペーン認知を獲得しに行くのでしょう。

混ぜるだけで自分好みのカフェオレが見つかる、ミルクのかけ算というわかりやすい体験価値を打ち出し、家庭内カフェ需要を生み出しています。

ミルクのかけ算キャンペーン|味の素AGF株式会社
ミルクのかけ算キャンペーン|味の素AGF株式会社

【動画で解説!】ミルクのかけ算キャンペーン|味の素AGF株式会社