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「IT」に関連するキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 4ページめ

音声・画像・文章などの自動生成ができる最新AI技術や、AR・VRなど最新のIT技術を活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

アドビ クリエイティブ力診断

アドビ クリエイティブ力診断
キャンペーン概要診断結果をTwitterでシェアいただいた方の中から抽選で5名様に「Adobe Creative Cloudコンプリートプラン 3ヶ月 無料体験」をプレゼント
インセンティブAdobe Creative Cloudコンプリートプラン 3ヶ月 無料体験
使用SNSTwitter

キャンペーンのポイント

クリエイティブ力は、新しいアイデアや解決策を生み出す能力のことで、イノベーション、創意工夫できる力を診断してくれて、その結果から今年何に挑戦すればいいのか占うぜという内容になっています。いくつかの質問に答えていくと、回答に基づいた適性を出してくれるというもので、答えに対してポイントを付与しそのポイントによって診断結果を出し分けるという仕組みかと思います。結果では診断結果と今年どんなクリエイティブにチャレンジするかという内容になっており、チャレンジ内容がそのままアドビ製品であるPhotoshopやPremiereに代表されるCreative Suiteの中からレコメンドしてくれるレコメンド診断になっています。診断を通じて、自分に適したサービスやプランを紹介するパターンですね。 キャンペーンとしては診断結果をハッシュタグつけてツイートするというシンプルなもの。とはいえさすがアドビ1000件以上参加しています。2023年新たなチャレンジとしてアドビを選んでほしいというストーリーのデジタルプロモーションでした。

実に王道な診断結果シェアキャンペーンですがアドビユーザーはかなりいますので、デザインやWEB,動画に関わる人など多岐にわたるクリエイター達が参加して、そのツイートから新規ユーザーをゲットしようという流れを作っています。

アドビ クリエイティブ力診断

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アドビ クリエイティブ力診断

【動画で解説!】アドビ クリエイティブ力診断

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

ポチッと、あけおめ!LINEあけおめスタンプ2023

キャンペーン概要おみくじ付きのLINEスタンプが購入できる。TikTokへの投稿やTwitterでのクイズ、診断キャンペーンも。
インセンティブおみくじ/LINEポイント1,000円/amazonギフト券3,000円
使用SNSLINE,Twitter,TikTok

キャンペーンのポイント

———毎年恒例あけおめスタンプでおみくじがひけるというもの。自分でおみくじをひらくこともできるし、友だちに送ったりできるスタンプが買えて、中からはインスタントウィンみたいに何かが当たるとかではなく大吉から凶がランダムで出てくる形。

正月から課金アイテムという感じがしますが、おめでたいときだからいいのでしょう。 面白い部分としてTikTokやTwitterも活用していて、Tiktokではスタンプの顔マネを投稿するように促してます。

盛り上がっているよ!ということで見てみると…2個のみ。まあインセンティブも無いのでユーザーもやるモチベーションはないよなということで一応もしかしたらで入れてみたのでしょうか。2023年も動画投稿させる系キャンペーンは厳しいのかもしれませんね。

———Twitterではクイズキャンペーンを行って、カンバセーションボタンからハッシュタグ投稿で認知拡大を行っています。と同時にCMを見せるという動画再生回数もKPIになっていそうですね。

カンバセーションボタンのいいところはカンバセーションボタンからユーザーが投稿した場合、その動画も同時にタイムラインにも出るので動画が見やすいです。引用リツイートだと動画が引っ張ってこれないので、動画や画像で意味をもたせたい場合はカンバセーションボタン一択ですね。

またフォローアンドリツイートするとあなたっぽいスタンプがオートリプライで返ってくるという、ランダム送信でしょうけど診断を行っています。診断結果をシェアすると後日抽選という、診断コンテンツにはありがちな流れですが、全てTwitterだけで完結しているのは珍しいですね。

LINEはクローズになりがちなのでTwitterやTikTokといった別プラットフォームを活用して認知拡大を行っています。その他LINEキャンペーンでもTwitterでシェアしたら当選確率2倍にするなどで認知拡大も取りに行きたいという相談も多くもらうようになってきました。LINEとその他SNS連携のご相談、お待ちしております。

【動画で解説!】ポチッと、あけおめ!LINEあけおめスタンプ2023

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週間キャンペーン記事no378

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2022 Merry & Bright Christmas msi

キャンペーン概要リワードメンバー限定でサイト内でポイントを使用して抽選やゲームに参加できる
インセンティブゲーミンググッズ
使用SNSWEB,Instagram

キャンペーンのポイント

【海外と日本でのキャンペーン違い】

ーーーこのリワードってサイト内ポイントのことなんだろうけど、若干アンダーグラウンドなサイトに多く見かける言葉なんですよね。とはいえスターバックスもサイト内ポイントをリワードって言っているので当たり前の言葉なんでしょうが。

そんなリワードを獲得できるmsiという台湾のPCメーカーが行う抽選やゲームを通じて色々プレゼントが当たるキャンペーンとなっています。

ーーー海外系のキャンペーンってユーザーが何をすると何がもらえるのかってのがとてもふわふわしてますよね。日本のキャンペーンだとインセンティブがしっかり全面に出されていて、何が何人に当たるのかってのが明確。そうしないと怪しいキャンペーンに見えて、ひいてはブランド価値を損ねてしまうってところにつながってしまうって考えなのでしょうか。

msiの場合、スノードームの贈り物、クリックするとどうなってプレゼントが何なのか全くわかりません。リワードメンバーというファンのみのキャンペーンだからなんでしょうか。ポイントを消化しての抽選があり、さらにInstagramのストーリーを活用したプレゼントキャンペーンもありますが、何が当たるのかは記載なし。

ーーーよくわからないので参加しづらいですね。

さいごは神経衰弱と、まあまあクオリティ高めのゲームが入っていて、サイトとしてはお金をかけているから、もう少しわかりやすくするとリワードメンバーも増えていいと思うのですが日本はメインじゃない感じなのでしょうか。ちなみに詳細はこちらを見るとpdfでサイトの説明があります。また利用規約にはプレゼントの詳細も書いてありますので、怪しいサイトじゃないんだぜ。

ーーー職業柄海外のキャンペーンも研究していますが、日本はかなり独自の進化をしています。そもそも海外は配送が大変、言語の壁があるなどデジタルキャンペーンが少ないイメージです。逆輸入していくと丁寧なキャンペーンは海外に需要があるかもですね。

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週間キャンペーン記事no376

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バーチャルマーケット2022 Winter

バーチャルマーケット2022 Winter
キャンペーン概要企業の展示会をメタバース上で行っている
インセンティブなし
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

【メタバースでの展示会】

以前バーチャルマーケット2022 Summerをnデジで紹介させていただきましたが、幕張メッセ で行っているデジタル マーケティング EXPOのような企業の展示会をメタバース上で行っている冬版です。バーチャルマーケット2022 Summerでは企業・IP約60社、一般サークル540サークルが出展。企業出展会場2会場、一般サークル出展会場全20会場、企業出展ブラウザ(Vket Cloud)会場全4会場の計26の会場を制作し、開催期間の計16日間で世界中から述べ100万人以上の方にご来場したようで、大成功でしたね。

夏よりも企業参加は70以上と増えていて、徐々に盛り上がっているのがわかります。スマホ版ではブラウザ盤と言われる小さめのワールドしか体験できないのですが、入っていくとすぐに東海旅客鉄道株式会社協賛の名古屋駅があり、現実のJR名古屋駅を3Dモデルで精巧に再現されつつも、バーチャルならではの最新の新幹線があったり、ブースがあったりするわけです。SMBCに行ってみるとアンケートキャンペーンが行われていたり、各商品の紹介や上の階ではスタンプラリーをやっていたりといろんなことが行われています。スマホ版でもこれだけいろいろできるので、是非PCのVRチャットでも参加してみてください。

メタバースのプロモーション活用として紹介させていただきました。こういうことが増えてくると、その中に広告という概念が入ってきて、広告枠が生まれて、この中だけでキャンペーンが走り出すという、我々にとっても研究市街があります。

バーチャルマーケット2022 Winter

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バーチャルマーケット2022 Winter

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週間キャンペーン記事no374

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バーチャルマーケット2022Summer

キャンペーン概要 メタバース上にある会場で、JR西日本グループ、銀行業界からみずほ銀行、保険業界から三井住友海上火災保険など、様々な業種の企業がプロモーションを行う。
インセンティブ なし
使用 SNS なし

キャンペーンのポイント

【メタバースを活用したプロモーション】

幕張メッセ で行っているデジタル マーケティング EXPOのような企業の展示会をメタバース上で行っています。

デジタルプロモーションとしてはメタバースを活用していて、auなどが渋谷の街メタバースを作り出してハロウィンやライブやったりしてますが、あれは5Gを打ち出すためのかなり予算をかけたプロモーションなので、費用面でほかが真似できるものではないです。しかしみんなで参加すれば分散されるので、各社バーチャル空間でプロモーションを行うことができるわけです。

メタバースに親和性のある企業が出店しているというわけでもなく、例えば三井住友海上火災保険株式会社がブースを出していて、デザインの近未来感、そしてEXPOとかでもやってそうな現場でのゲームも用意しています。

銀行業界からはみずほ銀行が出店していて、頂上にあるアンケートにお答えいただくと、みずほ銀行オリジナルの「王冠」の3Dモデルを受け取ることができると。この王冠は、バーチャルマーケット内でアバターに着用させることができてその場を闊歩できるわけですね。

企業以外には静岡県焼津市がふるさと納税返礼品の紹介や、バーチャルマグロ解体ショーをやっていて、マグロが食えるわけではないのに、今だったらメタバースでやるので話題になりますよね。カタログを見せたり、サイトを見せるよりより体験に近いので、イベントに来てもらうほうが体験レベルは上がるけど、来てもらうというハードルは下がるから、コンテンツ側でバランス取れてくるといいですよね。

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