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「画像生成」コンテンツを活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

オリジナルパッケージやロゴを生成し、それを共有するといった画像生成に関わるX(旧twitter)やInstagram(インスタグラム)等の、Web、SNSのキャンペーン事例を紹介しております。

ロッテ クランキー バレンタイン男子応援プロジェクト

https://lotte-givemechoco.jp/

キャンペーン概要と特徴

ロッテによる自社製品PRのための画像合成、SNSシェア、動画キャンペーン。バレンタインにチョコを要求する動画を作成するといったもの。
全体的にシンプルにまとまっている。

スマートフォンでの特徴

Snuggle Serenades


https://www.snuggleserenades.com/

キャンペーン概要と特徴

柔軟剤のSnuggleによる動画キャンペーン。バレンタインデーをテーマに、愛する人にキャンペーンサイト上で作成したオリジナル動画を贈ることができる。オリジナル素材には、Facebookから写真を選択することも可能。作成には、メールやSMSによる認証が必要。
簡潔な動画作成フローが特徴。テーマ>名前入力>オリジナル素材選択>メール/SMS認証と、誰でも簡単に参加することのできる画面遷移は、よく考えられている印象。スパム対策もきちんと行われている。

制作的大変そうなところ

写真をアップロード→サーバー内で動画合成・組み立て→YouTubeにアップと、それぞれは手が遠くなさそうに感じる技術だが良く出来てるし楽しい。元動画作成等の下ごしらえのカロリーは相当だがこの技術は色んなキャンペーンで使えそう。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

#LoveIn3Words | Revlon


http://www.revlon.com/lovein3words

キャンペーン概要と特徴

Revlonによる画像合成キャンペーン。3つの単語で愛を表現する「#LoveIn3Words」をテーマに、キャンペーンサイト上で画像を合成することができる。また、購入・シェアに関わらず、RevlonからWomen’s Heart Allianceへの寄付が行われる。
一貫したブランディングとSNSキャンペーンのバランスが絶妙な点が特徴。同社のテーマである「LOVE IS ON」に関する継続的な取り組みや、「画像 x 3単語」というひと目でわかるキャンペーンのスキームはよく練られている。

制作的大変そうなところ

売上等の利益をコンバージョンとしないブランディングサイトとしては非常にわかりやすい打ち出しだがだいぶ太っ腹のスキーム。
無償の寄付での動機づけは日本では超大手等でしか見受けられない気がするので狙い目なのかもしれない。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

#ExperienceMore | Intel


http://experiencemore.intel.com/

キャンペーン概要と特徴

IntelによるFacebookを用いた動画・画像合成キャンペーン。主にスポーツなどで利用される同社の360度リプレイ技術のアピールを目的とし、アメリカンフットボールを題材に、ユーザーオリジナルの動画をキャンペーンサイト上で作成することができる。参加にはFacebookアカウントによる認証が必要。ハッシュタグは「#ExperienceMore」。
Super Bowl x ユーザーによる動画編集という形で、同社のテクノロジーが自然にアピールされている点が特徴。テーマの動画は360度ではないものの、選手が回転するなどの工夫をして、全方位な印象を与えている。投稿された動画は、キャンペーンサイト上で表示されている。

制作的大変そうなところ

物凄い技術。ただ英語であることを差し引いても前段が無いとちょっとわかりづらい?結構サクサク動いてるのはさすが。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

#OptOutside with REI


https://www.rei.com/opt-outside/gallery

キャンペーン概要と特徴

アウトドア用品販売店REIによる画像合成キャンペーン。ハイキングやスキー、キャンプ等のテーマを選択し、写真をアップロードすると、テーマに沿ったフレーム付きの画像が合成される。
Instagramと相性の良い画像を手軽に生成できる点が特徴。正方形、手書き風フォントなど、シェアされやすい投稿に対する調査力の高さが感じられる。キャンペーンサイト上の投稿ギャラリーの手法も美しい。

制作的大変そうなところ

英語圏でない我々にも直感的な”気軽さ”が伝わってくる。マーケティングからのチョイスセンスも素晴らしい。ただこの重さでレスポンシブはだいぶ思い切ってるな~という印象。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応