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「画像生成」コンテンツを活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

オリジナルパッケージやロゴを生成し、それを共有するといった画像生成に関わるX(旧twitter)やInstagram(インスタグラム)等の、Web、SNSのキャンペーン事例を紹介しております。

Today's Makeup Maker | ワタシプラス/資生堂


https://www.shiseido.co.jp/mksim

キャンペーン概要と特徴

資生堂ジャパン株式会社による夏の最新メイクを試せるメイクシュミレーターを公開するというキャンペーン。顔写真をアップするとそれにメイクを施した画像合成をしてくれて、どういうものなのか試すことができるというもの。
10人の人気モデルやインフルエンサーのメイクプランを調査し、それを試すことができるようにしたというもの。画像合成を用いて新作を試すキャンペーンはいくつか見たことがあるが、これのように有名人のメイクパターンを再現するというアイディアはとても面白いと思った。こういうものは実際に試さないと購入には踏み切りづらいが、無償である程度想像できるようになるというのはテクノロジーを感じて個人的に好み。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

フラワースマイル診断 │ ボタニフィーク by LUX Premium


https://www.lux.co.jp/campaign/flower-smile-shindan/

キャンペーン概要と特徴

美容ブランド「LUX」の製品のキャンペーンサイト。サイト上にて顔をカメラに写すと、表情を分析してその人の笑顔に合わせた属性を診断するというもの。また診断結果をSNSにてシェアすると抽選で商品が当たるというもの。
カメラを用いた表情診断キャンペーンの類は高い技術が必要だがたまに見る。本キャンペーンではとった1枚の写真に対して解析をするだけでなく、撮影ボタンを押すまでの間にも良い表情かそうでないかを判定し続けており、非常にインタラクティブ性が高いところが本キャンペーンのすごいところであると思う。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

#平成最後の夏の思い出ビンゴ | 南アルプスPEAKER ビターエナジー – サントリー


https://peaker-bingo.jp/

キャンペーン概要と特徴

サントリー食品によるプロモーションキャンペーン。夏っぽいことが羅列してあり、それらの達成実績をビンゴにしてツイートするというもの。
X(Twitter)では自由にビンゴを作れる「めけぽんビンゴ」というサイトが流行ったことがあり、ビンゴで自分のことをポストするという本キャンペーンはX(Twitter)でやるにはぴったりな良いキャンペーンであると思う。平成最後の夏ということもあり、エモ目なキャンペーン多めになりそうな予感。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

#PUREMAGIC BY evian ディズニーデザインボトル


https://evianpuremagic.jp/

キャンペーン概要と特徴

evianによる写真合成キャンペーン。evianのボトルが写った写真をアップするとボトルに魔法がかかったようなエフェクトが追加されるというもの。また投稿した人の中から10人に投稿者の写真が用いられたオリジナルボトルもあたる。
写真に含まれたエビアンの画像を認識してそこにエフェクトを追加するというもの。ディズニーとのコラボということもあり全体的にキラキラしたキャンペーンになっている。本キャンペーンの対象のボトルは複数種類のデザインが用意されており、写真投稿キャンペーンとしてはやりやすそう。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

すがすがSEAメーカー | 三ツ矢サイダー | アサヒ飲料


https://sugasugasea-maker.com/pc/

キャンペーン概要と特徴

アサヒ飲料株式会社による動画キャンペーン。顔写真をアップするとその顔写真を「マッチョの動画」に合成してくれて、マッチョになった自分がサーフィンを楽しむ姿の映像が見れるというもの。
とにかくコンテンツの完成度が高い。動画生成には多少時間がかかるものの、とてもきれいに合成されていてびっくりした。機械学習を利用して写真から3Dの顔をつくる技術を利用しているらしく、非常に先進的で予算のかかってそうなキャンペーン。大企業のこういうキャンペーンは大好きなので今後も頑張って欲しいです。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け