https://www.simonjohnson.com/hiremesimon/

キャンペーン概要と特徴

オーストラリアの食品会社Simon JohnsonによるInstagramキャンペーン。ハッシュタグ #hiremesimon を付与し、同社公式アカウントにメンションした投稿をInstagramで行うと、同社のSNSに関わる広報の仕事に応募することができる。また、キャンペーンサイト上でクーポンコードを配布している。
Instagramの投稿が雇用に繋がるというアイデアが特徴。組織のソーシャルメディア上でのブランディングの重要性が年々高まっていることがよく表れている。

制作的大変そうなところ

雇用というアイデアはさておき、よくあるSNS写真投稿を集約するシステムでデザインは非常にシンプルだがカッコイイ。
各SNSの投稿テキストまで取得→サイト表示しているのだが、それ込でデザインとして成立している。
日本ではwebフォントの選択肢が狭いため雰囲気作りが難しく、英語フォントメインの利点ではある。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

キャンペーン概要と特徴

Michael Korsによるハッシュタグ画像投稿キャンペーン。同社新製品のスマートウォッチやアクティビティトラッカーについて紹介をしている。X（Twitter）やInstagramでハッシュタグ #AccessItAll を付与して投稿すると、一部がキャンペーンサイト上でフィーチャーされる。
現代のキャンペーンサイトとして必要な要素が一通り詰まっている点が特徴。パララックス・YouTube・SNSを通じた画像投稿といった要素が、過不足なく洗練された状態で掲載されている。

制作的大変そうなところ

Apple路線のよくあるレイアウトに動画を取り入れたもの。
パララックス効果は殆どなく写真・動画で勝負している。
ただ動画（YouTube）をかけ流しにしているのでページは非常に重い。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

http://www.showmoreofyou.com/

キャンペーン概要と特徴

医薬品を販売するセルジーン社による画像投稿キャンペーン。乾癬(かんせん)という皮膚病の認知を目的とし、”Show More of You”と題した画像や文章の投稿を受け付けている。イメージキャラクターは、オリンピック競泳メダリストのDara Torres氏。
アメリカらしい啓蒙キャンペーンを展開している点が特徴。SNSへのシェア要素は薄く、フォームからのみ投稿が可能。むやみなシェアを必要とせず、病気の説明も充実しており、誠実な印象のキャンペーンサイト。

制作的大変そうなところ

技術的に特に難しいところは無いが、繊細な啓蒙なので清潔感を損なわず・むやみなシェアを促さない中で
どうサイトを見易くするかという課題に対して、メインビジュアルにテキスト・イメージキャラクター・YouTubeをシンプルに配置、思い切ってテキストは小さくまとめてる。英語圏の人達にとって読みやすいかどうかが気になる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

http://www.gu-japan.com/app/konarechan/

キャンペーン概要と特徴

GUによる自社製品PRのための写真投稿キャンペーン。指定された商品を身に着けた写真を所定方式で投稿すると参加できる。人気のある投稿者となると商品が当たるというもの。
サイトとして全体的に、派手すぎず地味すぎず正にコナレたデザインの気がする。素朴でも飽きない色使いがなされている。

制作的大変そうなところ

コーディネート写真投稿キャンペーン
GUのアプリへ促すためのCPだが、安くてもおしゃれできるを全面に出して戦ってる。

スマートフォンでの特徴

http://www.moonstar.co.jp/superstar/2016campaign/

キャンペーン概要と特徴

moonstarによるinstagramを使用したハッシュタグ、SNSシェアキャンペーン。指定アカウントをフォローし、対象商品を着用した様子の写真をハッシュタグ付きで投稿することで参加できる。抽選で景品が当たる。
子供をイメージさせる明度の高い色で構成されているが見やすく、わかりやすい作りになっている。

制作的大変そうなところ

素直なInstagramを使用したキャンペーン。
ギャラリー部分だが、一度手動でダウンロードして表示させている？
Instagramの審査は非常に面倒なので、手動もアリかもしれない。

スマートフォンでの特徴