n2p blog

「自治体」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

自治体や官公庁などで実施された特徴的なキャンペーン事例をまとめてご紹介します。地域への愛着度の向上や啓蒙に貢献しているものまで、有効的なマーケティング手段・アイデアも解説いたします。

FSC フォレストウイーク2019 #HALIPUUの森


https://forestweek.net/forest/index.html

キャンペーン概要と特徴

FSCジャパンによる森林破壊を防ぐ活動を行うキャンペーン。大切な人と木をハグしてる写真をInstagramにハッシュタグ付きでアップロードすると、特設サイトに木が生え表示されるというもの。
外部SNSへの投稿が特設サイトに形となって現れるのが素敵。投稿がそのままサイト上に掲載されるパターンはこれまでいくつもあったが、特設サイト上に用意された「土地」に木が生えてそこにともに写真が表示されるという、少し手を加えただけでも面白みがぐっと増しているのがすごい。どこに自分の投稿があるのかを探す楽しみが良いですね。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

We love forest | はっくしょんフェイス選手権


https://welove-forest.jp/campaign.html

キャンペーン概要と特徴

一般社団法人 緑の循環認証会議(SGEC)による、花粉が少ない「少花粉スギ」の植林を目指すキャンペーン。老若男女に限らず、ペットやイラストなど様々な形の「はっくしょんフェイス」をSNSに投稿してもらい、それを森林オーナーさんにに見てもらい、花粉症を減らそうというキャンペーン。
ただのくしゃみの顔だけであったら投稿ハードルは若干高くユニークさもあまりないが、本キャンペーンではペットや絵に関しても投稿できるため、該当ハッシュタグの投稿一覧が良い感じにユーモラスになっているのが素敵。ベストなフォトを投稿した人にはシアトルへの航空券がプレゼントされるということもあり、ユニークで凝ったフォトがそこそこ投稿されいて凄い。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

謹賀新年 平成大感謝祭 | 株式会社LIG


https://liginc.co.jp/new-year-2019/

キャンペーン概要と特徴

Web制作会社のLIGによる正月を記念したサイト。平成が終わる節目として、平成をユーモラスな写真と文体で振り返るというもの。
Web制作会社ということもあり、続きを読ませる構成や文章がとても素晴らしい。社員さんが体を張った写真と面白いテキストでついついスクロールしてしまいたくなる。世間一般での出来事だけではなく、インターネットでの流行なども捉えており対象も広くとても良い。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

お坊さんに会いに行こう! 知恩院 秋のライトアップ2018


http://www.chion-in.or.jp/special/lightup_aut/?PHPSESSID=561bd2908eff14a87084ca6c2bba193c

キャンペーン概要と特徴

浄土宗の総本山である「知恩寺」のイベント「秋のライトアップ2018」のプロモーションサイト。イベント情報のほか、インスタグラムでハッシュタグをつけてポストすると何かが起きる、とSNSキャンペーンもしている。
お寺らしからぬポップなサイトデザインで、真面目なイメージとのギャップがいい感じ。告知動画を3本も公開しており、いずれもとにかくギャップがあるものとなっている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

動物たちがセルフィーで声を挙げるプロジェクト | #ANIMAL_SELFIE


http://animal-selfie.jp/

キャンペーン概要と特徴

WWFによる動物保護キャンペーン。「動物がセルフィーしている」という設定の写真をアップし、支援を呼びかけるユニークなキャンペーン。ロゴステッカーを買うと利益の一部が動物保護に使われるというもの。
動物たちがカメラの方に手を伸ばしてるユニークな構図の写真を「動物たちによるセルフィー」と捉えている。その可愛らしさの反面背景には環境問題を考えさせられるものも写っていたりしており、問題を訴えかけるものとなっている。ユニークなアイディアで主張をしっかり伝えられる良いキャンペーン。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応