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「ゲーム」に関連するキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 2ページめ

ゲームアプリやソフト・ゲーム機器のプロモーションに関するキャンペーンや、サービスや商品へのサービス理解の促進や話題性向上のためにゲーミフィケーションを取り入れたキャンペーンなど、「ゲーム」に関連するキャンペーン事例をご紹介します。

燻製屋かわったでキャンペーン | 丸大食品株式会社

燻製屋かわったでキャンペーン | 丸大食品株式会社
キャンペーン概要Xカスタムストーリーを活用した7.2秒ぴったりでSTOPするゲームコンテンツ
インセンティブオリジナル画像付きQUOカードPay500円分もしくは燻製屋シリーズ商品詰め合わせ
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【7.2秒でぴったり止める!】

30周年の節目を迎える、1995年の発売以来累計100億本以上販売している人気商品「燻製屋熟成あらびきポークウインナー」のパッケージリニューアルを記念したXキャンペーン。

「熟成」という表記から「熟成ウインナー」という表記に変更し、燻製屋=「熟成ウインナー」であることを訴求しているパッケージになっています。

72時間以上の熟成で肉の旨みを引きだしているという強みを理解してもらうべく、7.2秒ぴったりでSTOPするゲームコンテンツが用意され、成功するとQUOカードPayか燻製屋シリーズ詰め合わせが合計72名様に当たるという、ちょっと不思議なキャンペーンです。

【X内LPでコスト抑制!】

STOPチャレンジは、Xアプリ内ブラウザを利用したカスタムストーリーで、音声まで付いてきます。毎秒の音を聞くことができるので難易度は低めですが、ちょっとしたゲーム性があり、あまり見ないタイプのXキャンペーンです。

Xのカスタムストーリーは、診断コンテンツやクイズコンテンツを埋め込めてプラットフォームを活用しながらコストを抑えてキャンペーンが打てます。ゲームコンテンツや動画完全視聴などやれることは多いので、提案の幅を広げていければと思います。

燻製屋かわったでキャンペーン | 丸大食品株式会社
燻製屋かわったでキャンペーン | 丸大食品株式会社

【動画で解説!】燻製屋かわったでキャンペーン | 丸大食品株式会社

コレ、ラコレ?プレゼントキャンペーン|LAKOLE

コレ、ラコレ?プレゼントキャンペーン|LAKOLE
キャンペーン概要LAKOLEのアイテムを探すゲームを行い、すべてのアイテムを集めた後、InstagramまたはXでキャンペーン情報をシェアして応募完了となるキャンペーン
インセンティブラコレの商品3点セット 抽選で総勢50名様
使用SNSinstagram、X

キャンペーンのポイント

【アイテム探しゲーム!】

株式会社アダストリアが展開する、ライフスタイルブランドLAKOLEが開催しているゲーム形式のキャンペーンである「コレ、ラコレ?プレゼントキャンペーン」。

部屋の中に隠されたLAKOLEのアイテムを探し、カーソルを移動して約1.5秒間待つとゲージが溜まり、タップしてアイテムを取得するというゲームで、キャンペーンサイトにアクセスするとプレイすることができます。

すべてのアイテムを集めた後、InstagramまたはXでキャンペーン情報をシェアするとキャンペーンに応募が完了します。

【商品紹介をゲームで行う!】

ゲームコンテンツはゲームの難易度や仕掛けの工夫で、一度だけではなく何度も挑戦する仕組みにすることにより、ブランドとの接触回数を増やせます。

また、商品の特長やブランドメッセージをゲーム内に自然に組み込むことで、楽しみながら商品やブランドへの理解や好感を高めることも可能です。

本企画では、LAKOLEが取り扱う商品ラインナップをゲームの中で自然な形で紹介し、実用性やデザインの良さ、生活に馴染むという特徴をゲームコンテンツを活用して上手く伝えています。

コレ、ラコレ?プレゼントキャンペーン|LAKOLE
コレ、ラコレ?プレゼントキャンペーン|LAKOLE

【動画で解説!】コレ、ラコレ?プレゼントキャンペーン|LAKOLE

ホクリクでBINGO | 西日本旅客鉄道株式会社

ホクリクでBINGO | 西日本旅客鉄道株式会社
キャンペーン概要北陸三県の魅力的なスポットを巡るとスタンプが押すことができ、それがビンゴになっており列をそろえるとインセンティブが当たるキャンペーン
インセンティブ北陸お土産セット 200名様WESTERポイント1,000pt 500名様WESTERポイント5,000pt 50名様WESTERポイント10,000pt 20名様
使用SNSなし

キャンペーンのポイント

【観光系スタンプラリーにちょい足し!】

福井、石川、富山の各スポットを巡り、ビンゴの達成数に応じて賞品に応募できる、JR西日本が主催するデジタルスタンプラリー。

デジタルスタンプラリーの魅力は、スマートフォンを活用することでスタンプを押す台紙を持ち歩く必要がないだけでなく、GPSを利用したスタンプ取得で不正防止や確実にスポットを訪れた証明になること、地図連携などもしやすい等、メリットが盛り沢山。

観光系プロモーションではデジタルスタンプラリーが当たり前になっている中、本キャンペーンは、そこにビンゴ要素を足しています。

【ビンゴでインセンティブがパワーアップ!】

スタンプがビンゴカードに反映され、縦・横・斜めの列が揃うとビンゴ達成となり、「1ビンゴ達成賞」「3ビンゴ達成賞」「オールビンゴ達成賞」と、達成したレベルに合わせてインセンティブがパワーアップしていきます。この仕組みを利用して、せっかくだから次も行ってみようと促すきっかけを作っています。

スタンプラリーとしては三県をまたぐので、かなり広範囲なものではあるのですが、ビンゴ達成すると必ず200ポイントはもらえるため旅のモチベーションを高めています。

また、10月から3月とキャンペーン期間も長いので、一気にスタンプさせると言うよりは、三県に違う時期に行ってもらいスタンプを貯めさせるという旅行リピート施策になっています。

ホクリクでBINGO | 西日本旅客鉄道株式会社
ホクリクでBINGO | 西日本旅客鉄道株式会社

【動画で解説!】ホクリクでBINGO | 西日本旅客鉄道株式会社

PARCOグランバザール|パルコ

PARCOグランバザール|パルコ
キャンペーン概要西川貴教さんの直筆サイン入り年賀状が当たるXフォローリポストキャンペーンや、T.M.Revolutionの名曲「HOT LIMIT」をモチーフにしたレトロ風ゲームコンテンツを公開
インセンティブオリジナルアクリルスタンドやショッパーなどが当たる
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【西川貴教さんだらけ!】

毎年恒例のド派手で楽しい新春PARCOグランバザール。2025年はT.M.Revolutionの西川貴教さんとのタイアップで、多彩なイベントや特典が用意されています。

キャンペーンサイトはT.M.Revolutionの名曲「HOT LIMIT」の服装をメインに、「やれ爽快」にちなんで「来れそうかい」というキャッチコピーのバカでインパクトのある動画がメインに据えられてます。

HOT LIMITがループで流れるので、見ていると頭から離れなくなりますね。

店頭ではGRAND BAZAR抽選会が実施され、各賞が「レボリュー賞」「持てそうかい?賞」「買えそうかい?賞」「消え爽快っ賞」と、HOT LIMITをいじりまくっています。

そのほか、対象飲食店を利用すると先着で「オリジナル西川貴教トレーディングステッカー」がもらえたり、Xのフォローリポストキャンペーンで、西川貴教さんの直筆サイン入り年賀状が当たるなど、西川貴教づくしの内容です。

【爽快感のあるゲームが面白い!】

HOT LIMITをテーマにしたレトロ風のランニングゲーム「走れ! 西川貴教! ~マーメイド救出でき爽快?~」というゲームコンテンツも提供しています。

「妖精」と「ナマ足魅惑のマーメイド」とパーティーをしていた西川貴教が、マーメイドを救うべく冒険に向かうというストーリーで、走りながら妖精やマーメイドを救出し、高得点を目指すというもの。

プレゼントが当たるようなキャンペーンはありませんが、これくらい爽快だとSNSにシェアしたくなります。

西川貴教サイドで告知があるわけでもなさそうなので、HOT LIMITはまだまだ味がする!ということでの起用でしょうか。今の若者でも知っている平成曲ということなのでしょうか。

PARCOグランバザール|パルコ
PARCOグランバザール|パルコ

【動画で解説!】PARCOグランバザール|パルコ

モスチキンメロディ~サクッとかなでよう♪~|株式会社モスフードサービス

モスチキンメロディ~サクッとかなでよう♪~|株式会社モスフードサービス
キャンペーン概要リズムゲームのスコアをXにシェアする事ができる。自分で音楽を作れるモードも。
インセンティブなし
使用SNSX

キャンペーンのポイント

【モスチキンの魅力を体験するリズムゲーム!】

モスバーガーが、モスチキンのサクサクとした食感を音楽ゲームとして楽しめる、新感覚のコンテンツを公開。「サクサク」の食感というモスチキンの特徴を、音(サウンド)として体験させる新しいアプローチで、記憶に残りやすくしています。

リズムゲームはデジタルネイティブ世代や若年層に人気のジャンルなので、若い世代にモスチキンを知ってもらい、ブランドとの接点を増やすことが目的でしょう。

【自分だけのメロディを作成できる!】

「ライブモード」と「フリープレイモード」と2つあり、基本はリズムゲーム形式で、流れてくるマークに合わせてタイミングよくタップするもの。「ライブモード」は3つの規定音楽をプレイし、結果をXにシェアすることができます。「フリープレイモード」は、ドレミファソラシドの音を自由に選び、自分だけのメロディを作成できるというもので、こちらも演奏を録画しSNSにシェアすることが可能。

モスチキンを「ただのフライドチキン」ではなく、「楽しく、体験的な商品」として位置づける戦略です。クリスマスに売れる商品だからこそ、クリスマス感のある曲とともに楽しんで食べてほしいという思いが伝わります。

モスチキンメロディ~サクッとかなでよう♪~|株式会社モスフードサービス
モスチキンメロディ~サクッとかなでよう♪~|株式会社モスフードサービス

【動画で解説!】モスチキンメロディ~サクッとかなでよう♪~|株式会社モスフードサービス