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「金融」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

クレジットカードや銀行・信金など「金融」」に関連する特徴的なキャンペーンを紹介します。SNSやWEBサイトを活用したプロモーションや、利用者獲得やサービスの認知拡大施策として有効なマーケティング手法・アイデアも解説いたします。

VISAデビット「見える人には当たるキャンペーン」


http://www.visa-news.jp/debit/campaign2/

キャンペーン概要と特徴

VISAによるプレゼントキャンペーン。新宿駅に設置された巨大なバーコードから情報を読み取ってツイートすると旅行があたるという内容。
錯覚を利用してシマシマの柵状のものを動かすことによって見える内容が変わるという「スキャニメーション」を利用して、HP上にて公開されている問題に答えてツイートするもの。新宿に現れた巨大な不思議な看板が現れるため、一般的な看板より興味は持ってもらいやすそうであるし、またネットユーザーにも実際に足を運んでもらえそう。ただ新宿が遠い人のことを考えて展示しているスキャニメーションをHPにて公開しているので足を運ぶメリットはあまりない上、単純に回答のみをツイートするものであるため懸賞目的の人は正解ツイートをコピーするだけで懸賞に参加できてしまう。アイディアはとても良いのだが多くの人に参加してしまうため、「インパクトを残す」という観点に関してではメリットを打ち消してしまっている印象をうける。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

Grocery: Crushed – GEICO

https://www.youtube.com/watch?v=Ar68sfnPq0E

キャンペーン概要と特徴

GEICOによる自社製品PRのための動画キャンペーン。食品売り場、服屋、テニスコートとあらゆる場所で壁が迫ってくるおもしろ映像。
保険会社のため、何かしらの危機を表そうとしているのだと思うが、状況がなかなかにカオスでおもしろい。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

Visaデビット 見える化商品プレゼントキャンペーン


http://www.visa-news.jp/debit/campaign1/

キャンペーン概要と特徴

VisaデビットによるX(Twitter)・ハッシュタグキャンペーン。同社アカウントをフォロー後、普段見えないと諦めていたものを、ハッシュタグ「#見える化キャンペーン」を付けて投稿すると応募が完了する。抽選で、投稿内容がVisaによって実際に「見える化」(映像化)されるほか、手帳や体重計などのグッズが当たる。
デビットカードの利点である「見える化」という打ち出し、X(Twitter)アカウントの運用、キャンペーンサイトデザインと、総合的に抜かりのない点が特徴。キャンペーンサイトはシンプルだがパララックス効果が美しい。

制作的大変そうなところ

基本は大喜利キャン。最終的なインセンティブに映像化があるというフレーム
キャンペーンキーワードに対してシンプルにフレームを当て込んだ、ミニマムなキャンペーンで素敵。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け

保険のビュッフェ 写真投稿キャンペーン

41https://www.buffet-contest.com/

キャンペーン概要と特徴

保険のビュッフェによる写真投稿キャンペーン。所定箇所に存在する着ぐるみキャラを撮影し、指定方法にて写真投稿することで参加できる。抽選で各商品が当たる。
未確認生物を探して、写真投稿するというのはアナログ的だが単純でおもしろい。

制作的大変そうなところ

そこはかとないダサさが、怪しさを醸し出している
ゆるキャラの売り出し方なのか。

スマートフォンでの特徴

42

Stand Against Distracted Driving | GEICO

www_geico_com_landingpage_StandAgainstDistractedDriving
https://www.geico.com/landingpage/StandAgainstDistractedDriving/

キャンペーン概要と特徴

自動車保険のGEICOが展開するフォーム投稿キャンペーン。運転中に起こりがちな、携帯電話の操作や飲食などに警鐘を鳴らしている。これらの行動をやめることを「宣言」することができ、宣言数に応じてGEICO社からNPOなどに一定額が寄付される。
メールアドレスと寄付先の団体をフォームで送信するのみであり、参加ハードルは低い。キャンペーンサイトでは、運転中にありがちな危険行為をイラストを用いて表現しているほか、リアルタイムの「宣言数」を公開している。

制作的大変そうなところ

海外の啓蒙付きキャンペーンは諸々の数字をTOPにバシッと出していることが多い。
プレゼンの基本ではあるが、国内では少し安いイメージで数字を出すスタイルを見かける。
98%満足と言った!(自社調べ)のような。母数がさっぱり分からないアレ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_geico_com_landingpage_StandAgainstDistractedDriving_sp