n2p blog

「ファッション」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 11ページめ

アパレル業界で話題になった集客のための店頭誘引施策や、ブランドの認知拡大施策など、ファッション関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

Upper — Do more, go upper


http://uppertodo.com

キャンペーン概要と特徴

スケジュール管理アプリ「UPPER」の公式ページ。アプリの紹介ということでメニューなどは一切なくスクロールによってクールなパララックスエフェクトが現れる。
ページもアプリも黒ベースに赤白の3色で統一されておりスタイリッシュな印象を抱かせる。スクロールによってアプリのテーマを変更した際の雰囲気の変化等を伝えている。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

The Fabric Of Your Life | A Ghost Store

キャンペーン概要と特徴

映画「A Ghost Story」のオフィシャルサイト。
白黒のデザインで背景にずっと映像が流れており、美しいがとても重たい。ただのホラー映画や感動的な話ではなく不思議な内容の作品ということもあり、ミステリアスな構成となっている。ページ内には長押しすると時が戻る?ギミックがあり不思議な雰囲気を醸し出している。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

#WeAllCan | American Eagle Outfitters

キャンペーン概要と特徴

「American Eagle」によるハッシュタグ・動画キャンペーン。キャンペーンサイト上には、若くして活躍するクリエイターやDJに関する動画リンクが掲載されている。ユーザーは、ハッシュタグ「#WeAllCan」のもと、「できること」をテーマにした動画を、YouTubeまたはFacebookにアップロードしていく。
ストーリー性のある一連の動画のクオリティが特徴。様々なシーンで活躍する若者が、元気を与えてくれるようなコメントを収録している。キャンペーンサイトは画像のみで構成されており、若干チープな印象なのは残念。

制作的大変そうなところ

キャンペーン動画は英語圏じゃない人にも伝わるくらいわかりやすいのに、なぜサイトに動画埋め込みをしないで「サムネイルのスクリーンショット」にしたのかが不明。
今どきYouTubeのEmbedに対応していないブラウザもなければ大した通信容量にもならないが。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

Inspired by #ThisBody | Lane Bryant

キャンペーン概要と特徴

米国の大きめサイズ専門店「Lane Bryant」によるキャンペーン。ハッシュタグ「#ThisBody」をテーマに、アーティストやダンサーが、身体的特徴を自分らしさとして楽しむ様子と、そのファッションという価値観を提示している。
アメリカらしい多様性を重んじたテーマと、スタイリッシュなSNS統合が特徴。モノトーンで統一されたデザインの中に、Facebook、Instagram、X(Twitter)からの投稿を自然な形で掲載している。日本では渡辺直美がこの価値観に最も近い印象を受ける。

制作的大変そうなところ

今までは米国では肥満=怠惰という風潮があったが最近では個性として差別しない流れがあると言われており、
それを逆手に取っているのか?非常にインパクトの強い動画を使ってるのでサイトはシンプル・1カラムでレスポンシブ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

MADE x UNBOXED


http://www.made.com/unboxed/

キャンペーン概要と特徴

英国の家具小売Madeによるクローズドキャンペーン。同社で購入した家具が、実際の家庭でどのようなイメージになるのか、写真から知ることができる。写真それぞれに、商品がタグ付けされていて、会員になればInstagramのLikeのような操作をすることができる。
家具というイメージの掴みにくい商品を多角的に見せる工夫が特徴。クローズドにすることで、継続的な接点を持つコミュニティを形成している。日本の狭い住宅事情では撮れないような画像も多数あり。

制作的大変そうなところ

こういうキャンペーンだ!というのがひと目で分かる仕様。クローズドで他に広がりを持たせない見せ方は集客が大変だが想定外の悪い方向への拡散が起きないのでプッシュを続けたいブランディングには適している。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応