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「Facebook」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

Facebook(フェイスブック)のログイン認証やAPIを活用したキャンペーンなど、Facebookを活用したキャンペーン事例を紹介。企画案などに取り入れやすい有効な手法やアイデアもあわせて解説いたします。

#Find Your Fun | Crocs

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http://www.crocs.com/crocs-photo-gallery/crocs-photo-gallery.html

キャンペーン概要と特徴

Crocsによる写真投稿キャンペーン。Facebook、Instagram、YouTube、アップローダーのいずれかから、クロックスに関わる画像をアップロードすると、サイト上で画像が紹介される。ハッシュタグは「#FindYourFun」。
投稿された画像ごとに”Shop this look”ボタンが付与されていて、直接商品購入ページへ遷移することができる点が特徴。ユーザーの「欲しい」がすぐに反映される仕組みが実装されている。YouTubeからのアップロードが可能な一方で、X(Twitter)が非対応など、SNSに対する日本との考え方の差も見て取れる。

制作的大変そうなところ

写真の横に、この写真に似ている商品というのがあるのだが、これが自動で入っているのであれば、
写真の中の色や形で抽出し出してくれている機能ということだ。
これはいろんな商品を持つキャンペーンで使える。ほしい。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
www_crocs_com_crocs-photo-gallery_crocs-photo-gallery_html_sp

Want to win a Snuggle Bear?

www_snugglebearyourheart_com
http://www.snugglebearyourheart.com/

キャンペーン概要と特徴

柔軟剤のSnuggleによるマストバイキャンペーン。同製品についてくるコードを入力すると、抽選で2000名にSnuggle Bearが当たる。また、ブランドサイト上には、#BEARYOURHEART というハッシュタグにて、Snuggle Bearとメッセージが描かれた画像をFacebookやX(Twitter)などでシェアするコーナーが設けられている。
誰でも利用可能なクーポンを配布した上で、マストバイキャンペーンを展開している点が特徴。導線が少しわかりにくいが、$0.5のクーポンをキャンペーンサイト上で配布している。この他、ブランドサイト上では、上述のシェア用画像や、Emoji、塗り絵素材などを利用することができる。

制作的大変そうなところ

カラーリングなどがあまり日本で見ない。コストコでしか見ない。
ポイント貯める系ではないので、シリアル消しこみさえミスらなければシステムコストは少なめ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_snugglebearyourheart_com_sp

Airlines For America | Why We Fly

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http://airlines.org/why-we-fly/

キャンペーン概要と特徴

Airlines For AmericaによるWebキャンペーン。#WhyWeFlyというテーマのもと、飛行機利用者へのインタビューが、画像とともに多数掲載されている。それぞれのインタビューについて、X(Twitter)やFacebookで内容をシェアすることが可能。
ハッシュタグと画像を用いて、Instagramのような雰囲気で飛行機利用のストーリーを提示している点が特徴。「モノからコト」を意識させられるキャンペーン。SNSからのオープンな投稿は、募集していない様子。

制作的大変そうなところ

日本で最も流行っている、写真投稿ハッシュタグキャンペーンだが、Instagenic Hawaiiのように
写真管理選定型。
自動でも引っ張ってなく、取材している形なんだろうか。
日本でもコンプラの関係で、一度管理画面を通す形は多い。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
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すみれと一緒に夢を叶えよう すみれハリウッドデビュー×スリム36周年記念キャンペーン

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http://slim.jp/character/2016/campaign.html

キャンペーン概要と特徴

スリムビューティハウスによるFacebookキャンペーン。公式Facebookへのいいね後、お題に沿ったメッセージを送信することで、応募が完了する。抽選でエステ無料券等がプレゼントされる。
Facebookのメッセージ機能を用いる点が特徴。応募内容が他の人に見られないようにする工夫?がなされている。Facebookに存在するターゲットへのアプローチとして、あえてシェアされないような仕組みを採用している。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け
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日産:#猫バンバンプロジェクト 猫も人も安心して過ごせる社会のために。

www_nissan_co_jp_SOCIAL_CAMP_NEKOBANBAN
http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/

キャンペーン概要と特徴

日産自動車によるWebキャンペーン。冬場の車とネコの事故を防止するための啓蒙活動を、#猫バンバン というキーワードで進めている。キャンペーンのロゴやステッカーのデータをダウンロードすることができる。
グリーンを基調としたビジュアルが、キャンペーンサイト全体にやわらかな印象を与えている。SNSでのシェアのハードルが低いネコというモチーフと、車が上手く結びついている。

制作的大変そうなところ

啓蒙系キャンペーン。猫が可愛い。
家の車庫から車出して、なんか変な音したなー、つって帰ってきたら…ヒィ!バンバンしましょう。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_nissan_co_jp_SOCIAL_CAMP_NEKOBANBAN_sp