n2p blog

「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

『100万の命の上に俺は立っている』 | マガメガ


http://www.shonenmagazine.com/special/100maninochi-illustya/

キャンペーン概要と特徴

マンガ「100万人の命の上に俺は立っている」のプロモーションキャンペーン。最新刊の全ページを「いらすとや」のイラストに差し替えて公開するというもの。
アイディアとしてはおもしろネタ系ではあるが、「マンガは読まないと魅力がわからない」が「魅力がわからないなら買いたくない」という矛盾への挑戦という意味で興味深いところがある。ネタとして読み始めたら内容に興味が出るということもあるので、伝えたい内容の本質が伝わりやすいとても良いキャンペーンだと思った。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

#青で染めよう – 夢を力に 2018|SAMURAI BLUE|JFA


https://yume-blue.jfa.jp/

キャンペーン概要と特徴

日本サッカー協会の日本代表応援プロジェクトである「夢を力に 2018」のキャンペーンサイト。スマフォ版サイトでサポーターたちを指でなぞるとカードが貰え、それをすべてコンプリートすると先着50人に日本代表のレプリカユニフォームがもらえるというもの。
このゲームをプレイする人の人数が増えれば増えるほど日本が青く染まっていくため、アクセスするたびに「応援の数」が増えていっていることがわかる。そのため応援の一体感に近いものを感じることができそう。またゲームをクリアした上でイベント会場に行くとアイテムが貰えるというO2O施策もなされている。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

PROJECT Moody | smarby(スマービー)


https://smarby.jp/campaign/moody

キャンペーン概要と特徴

株式会社スマービーによるキャンペーン。自社のECサイトの商品ページにお笑い芸人「ムーディ勝山」が紛れ込むというもの。
バカパク系のキャンペーンだが、爆発的な派手さではなくじわじわくる面白さがいい感じのキャンペーン。シャツの柄や着用例の中にムーディ勝山が紛れ込んでおり、良い雰囲気になっているのもあればなんとも言えないシュールな感じになっているものもある。サイトが目指す「くすりと笑える」という状況を見事達成できており良いキャンペーン。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

ゲーム人生を振り返ろう!ゲームジンセイ・マトメター


https://gamerslife.jp/

キャンペーン概要と特徴

株式会社クリーク・アンド・リバー社によるキャンペーンサイト。これまでの「ゲーム人生」に関する問いを答えていくと、プレイヤーの「ゲーム人生」がまとめられ、称号が貰えるというもの。またこの結果を見て担当者から採用のオファーが来るという、採用の側面も兼ね備えている。
リッチなゲームっぽいUIでコレまでの人生を答えていくというもので、自分の好きなものを語りたいX(Twitter)ユーザーを中心に広がっていきそうなキャンペーン。回答内容が実際に就職に繋がっていく可能性があるというのも面白いアイディア。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

豪華賞品がババーン!と当たる 日本ダービーにつき馬キャンペーン|Umabi – 今度の休みは、うまびより。


http://umabi.jp/2018derby02/

キャンペーン概要と特徴

JRAによる日本ダービーのプロモーション・キャンペーン。応募すると等身大の「馬像」か「車」が当たるというもの。また同時に駅や街中に突然等身大の「馬ロボ」が現れるというキャンペーンも行っている。
クオリティが高く予算もかかってそうなキャンペーンを打ち出しまくっているJRAのキャンペーン。毎回本当に面白いキャンペーンが多くとてもすごい…。日本ダービーに出走する馬に割り当てられた「色」が、応募者にも割り当てられる。優勝馬と同じ色が割り当てられたユーザーの中から抽選で景品が当たるようになっており、実際に競馬観戦のワクワク感が味わえるという、インパクトだけでなく競馬の本質的な魅力も伝えられるよくとても出来たキャンペーン。また場所の事前情報はなしで、街中に唐突に「馬ロボ」が現れるというのもSNSで話題になりそうで素敵。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応