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「エンターテイメント(エンタメ)」業界の特徴的なキャンペーン【最新事例まとめ】

映画やゲーム、ドラマ、舞台などエンターテイメント(エンタメ)業界に関連する特徴的なキャンペーン事例をご紹介。効的な手法やアイデアなど成功要因もあわせて解説いたします。

Welcome to Hackacities


https://web.hackadoll.com/hackacities

キャンペーン概要と特徴

株式会社ディー・エヌ・エーのサービス「ハッカドール」のエイプリルフールキャンペーン。2019年3月をもって終了した「Yahoo!ジオシティーズ」のパロディサイトとなっており、当時のサイトあるあるがこれでもかと詰められている。
エイプリルフールと同時に消えゆくYahoo!ジオシティーズをネタにしたアイディアの良いサイト。右クリック禁止、利用規約を読まない人を弾くための「ニセ入り口」、夢小説、隠しページ、ソースに仕込んだネタ…これまでも昔のWebをネタにしたキャンペーンはいくつか見てきたが、圧倒的に忠実に作られておりとても面白い。

スマートフォンでの特徴

SP非対応

ワンダーグラビティGVG アストロボール


https://wonder-gravity.sega.jp/astroball/

キャンペーン概要と特徴

セガゲームスとf4samuraiによるスマフォ向けゲーム「ワンダーグラビティ」の紹介サイト。シンプルながらアニメーションが映えるきれいな配色のサイトでゲームの魅力を伝えるもの。
キャンペーンサイトというわけではないが、個人的にデザインが良かったので紹介。全体的に彩度が低めの配色でページが構成されおり、落ち着いた印象を抱く。スクロールに応じてラインが入ってきたりと派手なパララックスではないが十分に配色と合ったサイトデザインとなっている。スクロールに応じてコンテンツが表示されていくタイプのサイトは一度表示されると更新しない限りもとのデザインに戻らないが、本サイトは上にスクロールするとアニメーションが戻るようになっている。動画を始めとして多くがスマフォ向けにデザインされてはいるものの、PCでみてもとてもきれいに見えるデザインになっており、個人的には非常に好印象なサイトデザイン。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

X(Twitter)キャンペーン「#星ドラはぐメタくじ」 | 星のドラゴンクエスト公式サイト | SQUARE ENIX


http://www.dragonquest.jp/hoshidora/hagumetakuji/

キャンペーン概要と特徴

スマフォ向けゲーム「星のドラゴンクエスト」によるX(Twitter)キャンペーン。フォロー&RTで動画が届き、当たると純銀の「はぐれメタル」がもらえるというもの。
いわゆるインスタントウィンキャンペーン。本キャンペーンでは動画を9種類用意しており、ファンなら何度も応募したくなるような仕組みになっていて素敵。またリプライで飛んでくるアタリはあくまで「抽選権利」を得るだけで、そこから再度抽選される。この仕組によってアタリ動画を比較的多く出すことができるのが面白い。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

#adidasからの挑戦状 | ゲキサカ


https://web.gekisaka.jp/sp/challenge_from_adidas

キャンペーン概要と特徴

アディダスによる動画キャンペーン。アディダス契約選手の見せるワザのチャレンジ動画をユーザーから募集し、素晴らしい動画をアップした人には1チーム分のシューズがプレゼントされるというもの。
Instagram、X(Twitter)を用いた王道の動画キャンペーン。スキルを磨くスポーツということもあり、またその姿はSNS映えもするため、始まったばかりだがすでにいくつか投稿がされ始めている。商品もシューズ1チーム分を太っ腹で、練習チームの中で上手い人がアップロードするように情報が口コミで共有されそうなのが良い。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け

いつでもはたらくMY細胞キャンペーン | アプリ『いつでもはたらく細胞』公式サイト


https://mysaibou.hataraku-saibou-app.com/

キャンペーン概要と特徴

TVアニメ「はたらく細胞」のスマフォゲームのキャンペーンサイト。X(Twitter)と連携することによって「あなたの細胞」を見つけることができ、そのユーザー数に応じて限定のアイテムがプレゼントされるというもの。
診断系のキャンペーン。ツイートを解析しているとのことだが…どのような点から判断しているのか分かりづらかった。またサイトの背景では目まぐるしくキャラクターが動き移り変わっており、若干見づらいかなという印象をうけたが、かわいい系のアニメなので良いのだろうか。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応