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「電化製品」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

Instagram・X・LINEなどのSNSキャンペーンやWEBサイトを活用したものなど、「電化製品」に関連する特徴的なキャンペーンを紹介します。家電メーカーの新商品に関わる認知拡大施策やマストバイキャンペーンなど、成功事例もあわせて解説します。

東京モーターショー2019 – イベント | ヤマハ発動機株式会社


東京モーターショー2019 – イベント | ヤマハ発動機株式会社

キャンペーン概要と特徴

ヤマハ発動機が東京モーターショーに合わせて公開した特設サイト。非常に軽くシンプルなサイトデザインが特徴。
東京モーターショーは極めて多くの人が集まるためモバイル通信の速度が著しく落ちることがあることをに着想を得て、インターネット黎明期のウェブサイトを想像させるような極めて軽量なサイトを公開したというもの。軽いサイトを作る必要性がきちんとあった上で、「やりすぎる」というところが面白く、またインターネットユーザーが喜びそうなネタに寄せておりバズを狙っているのも感じる。またソースコードにAAを隠しているのもちょうど良い塩梅。同様に黎明期のサイトデザインに寄せるものは多いが、「あるあるネタ」をあえて仕込まず極めて真面目にこのサイトを用意したように見えるのが素敵。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

選べるGalaxy | Explore – Galaxy Mobile Japan 公式サイト


選べるGalaxy | Explore – Galaxy Mobile Japan 公式サイト

キャンペーン概要と特徴

スマートフォンの製造を行っているサムスンのブランドGalaxyによる診断キャンペーン。いくつかの質問に答えることによって、ユーザーにおすすめのスマートフォンを紹介してくれるというもの。
本質的には診断ではあるが、結果として多くのスマートフォンを用意しているということが伝わってくるのがすごい。2択で質問に答えれるので非常に手軽なのも良い感じ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

夏だ!冒険だ! | STRIDER:ストライダー


http://www.strider.jp/news/summercampaign2019/

キャンペーン概要と特徴

ストライダージャパンによるSNSを活用したキャンペーン。X(Twitter)かInstagramにて特定のハッシュタグをつけて投稿すると「水うちわ」がプレゼントのされるというもの。
子供向けのランニングバイクメーカーのプロモーション。子供の外遊びには熱中症の危険性も伴うため、その注意喚起をしている。当たる水うちわも商品をイメージしたものとなっている。サイトデザインは大きなシンプルな文字のヘッダーや、大画面の動画などで夏のこどもらしさを押し出したデザインとなっている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

CHUWI LapBook Plus Guess The Price


https://promotion.chuwi.com/chuwi-lapbook-plus-price-19/?l=jp

キャンペーン概要と特徴

ノートパソコン等のハードウェアを販売しているCHUWIの新商品のノートPCのプロモーション・キャンペーン。製品の値段を予想し、見事当てた人の中から2名に実際にPCがプレゼントされるというもの。
値段を予想する上で実際にPCの仕様と、この会社がこれまでどのくらいのスペックをどのぐらいの価格で売っていたのかなどを調べることになるため、結果的に自社の製品について詳しく知ってもらうきっかけとなるとても合理的なキャペーン。若干日本語が不自然で少々怪しげなサイトデザインになっているのが玉にキズであるが、自社の製品の価格に自身があるからこそのキャンペーンだと感じた。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

全国交通にゃん全運動|イエローハット


http://www.yellowhat.jp/campaign/201902/catday_cp.html

キャンペーン概要と特徴

株式会社イエローハットによる猫の日(2/22)にちなんだキャンペーン。猫の交通事故を減らすためにドライバーが何をできるかなどをユーモラスな動画で解説する動画を公開するというもの。また店頭ではキャンペーンオリジナルグッズを配布するなどもしている。
動画がとにかくユーモラスなのが良い。京都大学の猫の知性などについて研究している研究室と協力もあり、猫の視覚や聴覚に合わせて動画が制作されており、猫と共に見ることが推奨されているというのはなかなか珍しいのでは。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け