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「電化製品」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

Instagram・X・LINEなどのSNSキャンペーンやWEBサイトを活用したものなど、「電化製品」に関連する特徴的なキャンペーンを紹介します。家電メーカーの新商品に関わる認知拡大施策やマストバイキャンペーンなど、成功事例もあわせて解説します。

『J:COM みんなで雪まつり』~みんなの写真で雪だるまを作ろう~

www2_myjcom_jp_special_user_snowfes_cp
http://www2.myjcom.jp/special/user/snowfes/cp/

キャンペーン概要と特徴

J:COMによる画像投稿キャンペーン。ユーザーから集められた画像を雪に見立て、キャンペーンサイト上で雪だるまを作成している。参加者には、抽選でオリジナルグッズが当たる。
投稿された画像の数によって、雪だるまの大きさが変化する点、プレゼントの当選者数が増加する点が特徴。応募フローとしては、まずはキャンペーンサイト上へのアップロード、次にSNSへのシェアという流れを採用。

制作的大変そうなところ

しかたのないことだが、各SNSでシェアの内容が変わってしまうのが難しい。
雪だるまの中に写真が詰まっている感が出ているのはユニーク。
投稿後に雪だるまを見せて、写真が吸い込まれて、SNSシェアの導線を出すところのjsが複雑そう。
そのためになのだろうか、キャンペーン遷移中に雪だるまを押してしまうと閉じてしまう仕様で何回か戻されてしまった。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www2_myjcom_jp_special_user_snowfes_cp_sp

日産:#猫バンバンプロジェクト 猫も人も安心して過ごせる社会のために。

www_nissan_co_jp_SOCIAL_CAMP_NEKOBANBAN
http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/

キャンペーン概要と特徴

日産自動車によるWebキャンペーン。冬場の車とネコの事故を防止するための啓蒙活動を、#猫バンバン というキーワードで進めている。キャンペーンのロゴやステッカーのデータをダウンロードすることができる。
グリーンを基調としたビジュアルが、キャンペーンサイト全体にやわらかな印象を与えている。SNSでのシェアのハードルが低いネコというモチーフと、車が上手く結びついている。

制作的大変そうなところ

啓蒙系キャンペーン。猫が可愛い。
家の車庫から車出して、なんか変な音したなー、つって帰ってきたら…ヒィ!バンバンしましょう。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
www_nissan_co_jp_SOCIAL_CAMP_NEKOBANBAN_sp

Valentine's Day | 無印良品

www_muji_com_jp_valentine2016
http://www.muji.com/jp/valentine2016/

キャンペーン概要と特徴

無印良品による画像投稿キャンペーン。同社の手作りキットで作ったお菓子画像を、指定ハッシュタグを付けてX(Twitter)、Facebook、Instagramに投稿することで応募が完了する。また、店頭ではバレンタインシールがプレゼントされる。
店頭限定でのシール配布や、手作りお菓子画像、バレンタインデーというシチュエーションなど、ユーザー目線かつ画像シェアまでの流れが想像しやすい。シンプルだが確実に投稿が集められるキャンペーンと思われる。

制作的大変そうなところ

販売を兼ね備えた写真投稿キャンペーン。
インセンティブが無い中でこれだけ集められるのは会社のブランディングが上手いからだろう。
Instagenic Hawaiiもそうだが、投稿させて選ぶってのは運用上重いが必要不可欠。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
www_muji_com_jp_valentine2016_sp

走れッツノートキャンペーン

ec-club_panasonic_jp_pc_campaign_run-2016spring
http://ec-club.panasonic.jp/pc/campaign/run-2016spring/

キャンペーン概要と特徴

パナソニックによるレッツノートの2016年春モデル発売を記念したX(Twitter)キャンペーン。欲しいモデルを選択し、応援メッセージをX(Twitter)に投稿することで応募が完了する。抽選で1名に応募したモデルのPCがプレゼントされる。
欲しいモデルを選択してツイートするだけ、というとてもわかりやすいキャンペーンで、参加のハードルは低い。キャンペーンサイト上の、走るビジュアルが可愛らしい。

制作的大変そうなところ

クリエイティブがポンコツで面白い。わざとって感じもしない。タイトルもヤバイ。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
ec-club_panasonic_jp_layout_store__smp_campaign_run-2016spring

X(Twitter)でスキージャンプキャンペーン > Audi Japan

www_audi_co_jp_jp_brand_ja_Special_Offer_present_event_ski_jump_print_html
http://www.audi.co.jp/jp/brand/ja/Special_Offer/present_event/ski_jump.print.html

キャンペーン概要と特徴

AudiによるX(Twitter)キャンペーン。指定アカウントのフォロー&RTで応募が完了する。抽選でスキージャンプの観戦チケット等が当たる。
スマートフォンでのスクロールをスキージャンプに見立てて、RTを促している(RT対象のツイートには、ジャンプの距離が示されている)。単純だが、ゲーム性を備えていて面白い。キャンペーンサイトの説明がややわかりづらい。

制作的大変そうなところ

発想は実に面白いのだが、なんとも伝わらない。おそらく動画などがアレばよいのだが、
ユーザーがジャンパーなんだよ、というのが伝わっていない。

スマートフォンでの特徴

PCビューのみ