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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 61ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

UFOキャッチャー必ず遊べる クレーンゲームアプリGOTON!キャンペーン | サントリー

UFOキャッチャー必ず遊べる クレーンゲームアプリGOTON!キャンペーン | サントリー

キャンペーン概要

サントリー 自動販売機限定 クレーンゲームアプリ「GOTON!」で使えるゲーム内ポイントがその場でもらえて、スマホでUFOキャッチャーが必ず遊べるキャンペーンです。

キャンペーン考察

O2O的なデジタルプロモーションですね。自動販売機についているNFCを読み取るかQR読み取るとブラウザが立ち上がって、ブラウザ上でJANコード読み取ってプレイ開始です。GOTONというセガが出しているスマホから遊べる、オンラインのクレーンゲームサービスで実際のUFOキャッチャー®をリアルタイムに遠隔操作できるというものです。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/3-7/9

オリーブの風感じるオリジナルオンラインバスツアープレゼントキャンペーン|株式会社湖池屋


オリーブの風感じるオリジナルオンラインバスツアープレゼントキャンペーン|株式会社湖池屋

キャンペーン概要

キャンペーンサイトの応募フォームに入力することで応募完了です。

キャンペーン考察

インセンティブの印象が強烈ですね。オリーブで有名な小豆島で行われるオンラインバスツアーをプレゼントというキャンペーンです。そもそもオンラインバスツアーって何なのかと思って調べてみたところ、香川県琴平町のバス会社、琴平バスが2020年5月からスタートしたサービスで去年メディアに取り上げられていたようですね。地域産品を送ったり旅のしおりがあったり、ガイドさんとのコミュニケーションもあるようなバスツアーを行っているようで、そのサービスを利用したプロモーションでしょう。
湖池屋のオリーブツアーも同様におみやげセットがあったり、旅のしおりがついてたり、その他オリーブな気分を楽しめるものがついてくるZoomで行うオンラインリアルタイムバスツアーになっています。 応募フローはフォームから応募するものとシンプルになっていて、インセンティブのインパクトを全面に押し出したプロモーションですね。
オンラインツアーはいくつか見ましたがバスツアーになっているのは見かけなかったので新鮮ですね。ガイドさんもいるし「右手をご覧ください」などといって、カメラを右にまわしたり視線誘導もしやすいです。オンラインツアーの課題であったスマホやPCで没頭できるのか、という問題に関してはバスのほうが解決できるかもしれません。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/7/3-7/9

顔についたあのクリーム に名前をつけようキャンペーン|株式会社モンテール


顔についたあのクリーム に名前をつけようキャンペーン|株式会社モンテール

キャンペーン概要

顔についたあのクリーム の名前案をSNSで募集。その後その中から投票キャンペーンを行い名前を決定します。LP上では顔についたあのクリーム の名前が入ったエッセイがあり、キャンペーン終了後決定した名前が入ります。

キャンペーン考察

シュークリームなどを食べたときに口の周りにクリームが付いているという事象に名前をつけようという大喜利キャンペーンです。大人でつけているのはあまり見たことがありませんが、子供はつけますよね。想像するような口の端っこにちょいとついているなんてことはなく、泥棒ひげみたいについていることがほとんどです。 クリームのついた子供の口を想像して名前を考えてTwitterやInstgramに投稿することで応募完了です。その中から4つに絞り投票キャンペーンが第二弾として行われるようです。名前が決定すると俵万智さんのエッセイに登場するインセンティブになっています。オチの部分が〇〇になっていて、そこにハマるってことですね。
大喜利は結構ハードルが高いのですが幸せ分が多いからなのか、それなりに投稿数は多いです。やはりあざとクリーム的な投稿が多いので、MVをもっと子供に寄せると幸せ分が更に高まるかもしれません。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/26-7/2

サントリーなるほどクイズ


サントリーなるほどクイズ

キャンペーン概要

LP上で出題されるクイズに答えることで応募完了のキャンペーンです。

キャンペーン考察

月ごとに違うテーマでクイズを出題し答えてもらうものなんですが、サントリーの活動をクイズを通じて知ってもらおうという試みのようです。 商品をPRするのと違って、どんな取り組みをしているか、ミッション・ビジョンはどんなものか、みたいな企業の思想や社会に対する行動のようなものを伝える必要が出てきます。そうなるとSNSで拡散などではなく自社メディアの回遊が目的になるので、ヒントを見るという形でサイトに飛んでもらい、ウイスキーへの理解を深めてもらう。さらにその先にはサントリーの活動を知ってもらうことができるわけです。そのためにはかんたん過ぎる問題だとヒントを見てくれないので、ちょっとむずかしい問題にする必要がありますね。
今月はウイスキーですが、一個前はSDGsを題材にしていました。 応募の最後にはアンケートもあり、「ブランド認知をどうやっていこうか」という中で年間を通してクイズで知ってもらおうというプロモーションでした。
Twitterでのクイズキャンペーンとの違いは一気に何問も答えさせられることです。活動を知ってもらおうとなると1問じゃ収まらないので、複数回答の場合WEBのほうが有効ですね。Twitterでもオートリプライを使うなどでできるかもしれませんが、複雑になってしまいます。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/26-7/2

とろっ豆歴代パッケージ総選挙|ミツカン


とろっ豆歴代パッケージ総選挙|ミツカン

キャンペーン概要

歴代デザイン233種類の中から、お気に入りのパッケージに投票。抽選でオリジナルとろっ豆グッズが当たるキャンペーンです。

キャンペーン考察

スーパーでよくみかけるとろっ豆、2007年に発売されて14年でパッケージデザイン233種類は非常に多いのでは?と感じます。50年を振り返るキャンペーンとかであればわかるけど、233種類が14年で出てくるのはインパクトありますね。 一番人気のルービックキューブがプレゼントということで、233種類どんなものがあるか見ていくと、パッケージを変更しているというより時期やキャンペーンによって小さく変えている感じですね。サラッと見てたら気づかないくらいの変化ですが、一度これを知ってしまうと次にスーパーへ行ったときどういう変化をしているのか見てみたくなります。たくさんあるのでカテゴリでもみることができて年代別機能別になってます。
例えば08年の「あら便利」説明ありパッケージだと9種類、豆部分の表情が違うんですね。非常に芸が細かいです。 それぞれをタップするとTweetすることができ投票となりますが、投票は割れそうな感じがします。
総選挙は思い出を語らせたり、推しを語らせたりするものなのですが、たくさんパッケージを作っているということを伝えるために行っている賢いキャンペーンでした。

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【週刊】キャンペーンサイト/WEBプロモーション事例と考察2021/6/19-6/25