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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 52ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像
「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社

キャンペーン概要

内容:

パッケージを使ったガチャガチャARや空箱で工作ができる。また、レシートマストバイキャンペーンも行っている。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

パッケージをうまく使ったキャンペーンなのでしょうか。まずは空箱を使った工作で、空箱職人はるきるさんという方が監修していて、小学校の年代の人たちが楽しんで作れそうな工作になっています。この空箱職人はるきるさんを自分は知らなかったのですが、パルコやそごう美術館でお菓子の空箱をつかってとんでもない工作をしている人で、Twitterを見てみると非常に面白いのでぜひ見てみてください。

そしてがちゃがちゃARパッケージですが、COCOARというアプリを活用したARになってます。WEBAR全盛ですが、やはりガチャガチャなど少し難しいことをやろうとするとアプリを活用したほうが幅が広がるのでしょう。ガチャガチャは一日三回楽しめるそう。

そしてレシートマストバイの三段組キャンペーン。マストバイなどの購買キャンペーンに落とし込むために話題になり認知拡大できそうなARキャンペーンを全面に押し出して、レシートマストバイに着地させるキャンペーンは去年に引き続き2022年も王道になりそうですね。

結局クライアントは売上を上げたいわけで、売上をあげるには購買させたほうがいい、がキャンペーン認知されずマストバイキャンペーンが奮わないというのはよく聞く話なので、ARや別の認知拡大が必要になるわけです。あとマストバイは店頭告知大事。

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スマートフォンキャプチャ

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週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINK

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINKキャンペーン画像
Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINK

キャンペーン概要

内容:

BLACKかPINKどちらのフレーバーが好きかTwitterで投票やマストバイインスタントウィンなど新商品とバレンタインデイにちなんだデジタルプロモーション

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キャンペーン考察

発見ポイント:

バレンタインデイということでお菓子業界がどんどんキャンペーンをやるわけですが、2022年はまん延防止等重点措置からぎりぎり逃れられるのでしょうか。やはり人と会う機会が少ないとバレンタインデイも盛り上がれなさそうです。

Mr.チーズケーキのバレンタインデイプロモということでデザインがシュッとしています。ブラックはゴシック体でピンクは明朝体と、強さと高貴さを表してますね。4つの贈り物というストーリーでまずはブラックカカオとピンクラズベリーが販売されますよ、どっちが食べてみたい?という投票を行っています。バレンタインデイにプレゼントというよりは女性側の食べたいアピールになるのでしょうか。

またブラックピンクにちなんだスイーツレシピがあったり、#シェアミスチキャンペーンも行っています。こちらはマストバイキャンペーンになっていて、ブラックかピンクを買った人から抽選でブラックかピンクがもらえる流れ。購入完了画面でインスタントウィンらしく、ECサイトにインスタントウィン機能が入っているってことなのでしょう。

そして戻ってPART4最後の仕掛けがグリーティングカードを生成することが可能で、こちらは常設コンテンツかと思われるSceneにバレンタインデイ限定デザインが追加されている模様。盛り沢山なバレンタインデイ商戦プロモーションでした

バレンタインデイでチョコをあげるというよりは自分に買ってあげるというカルチャーに変化している感じがしましたね。ご褒美チョコデイという軸が今後どんどん出ていくと思うので、自分へのギフトというストーリーとしてみてみると違った提案ができるのではないでしょうか。

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チョコレートメッセージメーカー|ミルクチョコレート|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

チョコレートメッセージメーカーキャンペーン画像
チョコレートメッセージメーカー|ミルクチョコレート|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

キャンペーン概要

内容:

チョコ文字で作ったメッセージをTwitterかInstagramにハッシュタグをつけて投稿すると応募完了となる画像合成UGCキャンペーン

チョコレートメッセージメーカーキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

カードに自分でテキストを入れるとチョコで書かれた文字が合成されて、それをダウンロードできるキャンペーンですね。バレンタインデイ向けでリモートも多いですからチョコを直接渡せない人に送ったりできるのかと。会社で義理チョコ渡してたなんて人はこういったツールで気軽に送れるのもいいですね。

チョコレートメッセージの画像を作成して、#チョコレートでもっと話そう をつけてTwitterかInstagramに投稿すると応募完了。日本語は使えずアルファベットと記号のみになっていて、8文字三段書けます。

画像生成は一旦テキスト情報を投げ、サーバーサイドで画像を組み合わせて戻す形なので多少時間がかかるりますが、ローディング画面が異常に可愛い。ここに全制作力をかけているようです。ここの見積もりが高そうではありますが、すぐに終わってしまうキャンペーンなので悲しいですね。そして生成される後ろ側の画像は選べずランダムなので、ほしい物が出るまで作る必要がありそう。

画像合成はメッセージを送るという軸があるようなものは使いやすいですね。そのほか大喜利でもテキストだけだとタイムラインに並んだときに、インパクトが出やすいとして画像にしてしまうことも良いかもしれません。

チョコレートメッセージメーカーキャンペーン画像

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はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治キャンペーン画像
はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

キャンペーン概要

内容:

明治商品にカメラをかざすとARですとぷりが現れおみくじで占ってくれるキャンペーン。

はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

正月明けからバレンタインデイを通してホワイトデイまでおこなうキャンペーンの第一弾でARおみくじ。すとぷりという6人組エンターテイメントグループで2021年12月時点でYouTubeでの動画総再生数が47億回を突破しているモンスターコンテンツ集団。普段はイラストキャラクターで表現されているが、生ライブや握手会だと実際に存在しているんだそう。

このキャンペーンは2021年夏に一度、たけのこの里いちご&ショコラで一回コラボしています。過去にYouTubeで解説したキャンペーンですが、それがかなり跳ねたらしく、2022年から明治いちごアンバサダーに就任してこの企画となってます。

キャンペーンはパッケージを活用したWEBAR。すとぷりのメンバーがおみくじを引いてくれるといったストーリーで、ダウンロードしてシェアするとインセンティブといったキャンペーン的な流れはなく、すとぷりとおみくじを楽しめるというデジタルプロモーションとなってます。第一弾は正月気分、2月からはバレンタインデイ気分の第二弾が始まるようです。

前回はたけのこの里いちご&ショコラという商品単体だったわけですが、まずIPとの相性を試してみて、反応がよかったら全商品に展開という流れですね。IP×パッケージWEBARは今後すべての商品に提案できるので、人気IPの勉強はしておかないと駄目ですね

はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治キャンペーン画像

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はっぴーすとろべりーめもりー!|株式会社 明治キャンペーン画像

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「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン

「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン画像
「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン

キャンペーン概要

内容:

パッケージの側面にある応募マークを三点集めて応募封筒で郵送すると応募完了。また購入レシートを送付することで名前入りSNSアイコンが作れダウンロードできる

「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

2022年も鬼滅の刃は止まりません。今回は明治おいしい牛乳とのコラボ企画です。家族を支える柱になれ!ということで、子供にも大人気の鬼滅の刃を絡めた子供が大好きな牛乳との連動ストーリーが作られているわけですね。鬼滅の刃は家族や仲間との成長譚なので、どんな商品でもコラボしやすのでしょう。

全集中、柱というキーワードも使いやすい。今こそ全集中で「明治おいしい牛乳」を飲んで成長し、とか家族や仲間を支えられる柱となろう!という子供からしたら飲むとパワーアップしそうなストーリーになってます。

キャンペーンとしては応募マークを三点分集めて郵送という全然デジタルプロモーションじゃないアナログな方法です。ただ第二弾はデジタルでして、ファミマローソン限定、レシートマストバイでベタ付けデジタルインセンティブになってます。SNSアイコンがダウンロードできるというもので、ただ画像がダウンロードできるだけでなく名前やニックネームが画像合成できます。

わざわざパッケージから切り取って集め、封筒作って入れて切手を貼って郵送すると考えるとものすごいハードルが高い気がするのですが、その工程を子供が行うと考えると楽しんでやれそうなので、必ずしもデジタルでと考えずにターゲットに寄り添ったフローというのもありだと思います。

「鬼滅の刃」×「明治おいしい牛乳」オリジナルグッズキャンペーン画像

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