n2p blog

「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 51ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

Pasco | #みんなで超熟絵さがし

Pasco | #みんなで超熟絵さがし

キャンペーン概要

内容:

4つの超熟絵さがしを公開。それにちなみTwitterフォローアンドリツイートキャンペーンと、絵さがしの問題を考える引用リツイートキャンペーンを実施しています。

#みんなで超熟絵さがしキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

10月1日が超熟の日ということで絵さがしが公開されているようです。絵さがしというよりクイズの回答が得の中にあり、食パンがどのようにできているか、パッケージの秘密などをおしゃれな写真から探すというもの。絵の部分はPDFを印刷するよう促しているので、子供と一緒に遊んで見るような想定なのでしょうか。その中で大人が超熟の商品訴求に気づいていくようなストーリとなっています。回答も設置されていて、そこからは詳しい訴求に飛べる様になっていますね。

キャンペーンに関しては#みんなで超熟絵さがしキャンペーンということで、2つのTwitterキャンペーンがあります。一つが普通のフォロリツキャンペーン、もう一つは絵さがしの写真を活用した引用リツイートキャンペーン。引用リツイートキャンペーンはこういったWチャンスキャンペーンに活用されることが多く、追加ハッシュタグをつけてもらってUGC的なプロモーションを展開しますが、もう一個コミュニケーションを追加しているのが面白いです。

ユーザーが投稿することにより、さらにそれを見たユーザーが参加できるから、小さいお子様とやっているときにタイムラインを見ながら、次はこれをやってみようかなどが可能になっている。

ただ一個もったいないのはタイムラインだけで絵さがしの絵がないから、ぱっとタイムラインに流れてきたときになんのことかわかりません。勘のいいユーザーは引用リツイートに加えて画像を一緒に投稿してくれていて、こうなると非常にわかりやすいのだけれど、ここまでユーザーに任せるのは参加ハードルが高いのもわかります。

引用リツイートはハッシュタグ投稿と違って投稿内容サンプルを記載することができません。カンバセーショナルにするとか、ツイートボタンを作っておいて予め文言が用意されている状態にできない分、元投稿がぶら下がるのでそこをうまく使えるようにしましょう。WEBサイトカードやカンバセーショナルカードは見えなくなってしまうこと、画像は追加投稿できるなどルールを知っておくと提案しやすいですよ。

#みんなで超熟絵さがしキャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

#みんなで超熟絵さがしキャンペーン画像

Pasco | #みんなで超熟絵さがし を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン画像

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

レシートをアップすることでポイントがたまるマイレージ方式のレシートマストバイキャンペーン。またハロウィンARで遊べたりTwitterアイコンジャックを行ったりしています。

キャンペーン考察

発見ポイント:

野菜とビタミンでパーティーを彩ろうということで、野菜生活の名探偵コナンコラボハロウィンキャンペーンです。そのままデザインを変えてクリスマス編に変更するようですね。基本はレシートキャンペーンでポイントを貯めるマイレージ式。ポイントが溜まったあとはそのポイントを消化してインスタントウィンスタート、その場で当落がわかる仕組みになってます。

参加方法に購入明細画像送信後、購入明細の解析を行います。解析が完了後、対象の購入明細だと判断されるとポイントが貯まります。とあるので、レシートを送り、その場でOCRかけて商品名が記載されている、かつ購入日が期間内ならポイント溜まる形だと思うのですが、ポイントが即時じゃないパターンの場合は手動で行っているのでしょうか。

ARでのフォトフレームTwitter投稿キャンペーンも行っています。WEBARで商品かざしてキャラクターがボイスとともに登場すると。それを写真にとってSNSシェアの流れはIPコラボだとかなり増えてますね。WEBARが浸透してからの王道路線かもしれません。一番下にポイントを貯める仕組みがついているのですが、これはレシートの件なんですね。シルエットが明らかに怪盗キッドですが。キャンペーン全体設計としてはレシートマストバイに参加させたいので、唐突にはなるけれども、レシートへの導線が作られているのでしょう

更にもう一つ、怪盗キッドがあなたのTwitterアイコンを奪いに来る?というもの。こちらはTwitterログイン認証させることにより、アプリ側からTwitterアイコンを変えることができるので、それを活用したアイコンジャック企画ですね。それも時限式なので、参加者が多ければ10.25 11時にいきなりTwitterタイムライン上のアイコンがキッドだらけになるというインパクト大な仕掛け。

先日弊社でもイベント中だけ、参加している表明アイコンに画像が合成されてアイコンが差し替わるというのを作ったのですが、時限式にしたほうがインパクトありますね。これは提案の価値あり。

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像
「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社

キャンペーン概要

内容:

パッケージを使ったガチャガチャARや空箱で工作ができる。また、レシートマストバイキャンペーンも行っている。

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

パッケージをうまく使ったキャンペーンなのでしょうか。まずは空箱を使った工作で、空箱職人はるきるさんという方が監修していて、小学校の年代の人たちが楽しんで作れそうな工作になっています。この空箱職人はるきるさんを自分は知らなかったのですが、パルコやそごう美術館でお菓子の空箱をつかってとんでもない工作をしている人で、Twitterを見てみると非常に面白いのでぜひ見てみてください。

そしてがちゃがちゃARパッケージですが、COCOARというアプリを活用したARになってます。WEBAR全盛ですが、やはりガチャガチャなど少し難しいことをやろうとするとアプリを活用したほうが幅が広がるのでしょう。ガチャガチャは一日三回楽しめるそう。

そしてレシートマストバイの三段組キャンペーン。マストバイなどの購買キャンペーンに落とし込むために話題になり認知拡大できそうなARキャンペーンを全面に押し出して、レシートマストバイに着地させるキャンペーンは去年に引き続き2022年も王道になりそうですね。

結局クライアントは売上を上げたいわけで、売上をあげるには購買させたほうがいい、がキャンペーン認知されずマストバイキャンペーンが奮わないというのはよく聞く話なので、ARや別の認知拡大が必要になるわけです。あとマストバイは店頭告知大事。

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社 を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINK

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINKキャンペーン画像
Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINK

キャンペーン概要

内容:

BLACKかPINKどちらのフレーバーが好きかTwitterで投票やマストバイインスタントウィンなど新商品とバレンタインデイにちなんだデジタルプロモーション

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINKキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

バレンタインデイということでお菓子業界がどんどんキャンペーンをやるわけですが、2022年はまん延防止等重点措置からぎりぎり逃れられるのでしょうか。やはり人と会う機会が少ないとバレンタインデイも盛り上がれなさそうです。

Mr.チーズケーキのバレンタインデイプロモということでデザインがシュッとしています。ブラックはゴシック体でピンクは明朝体と、強さと高貴さを表してますね。4つの贈り物というストーリーでまずはブラックカカオとピンクラズベリーが販売されますよ、どっちが食べてみたい?という投票を行っています。バレンタインデイにプレゼントというよりは女性側の食べたいアピールになるのでしょうか。

またブラックピンクにちなんだスイーツレシピがあったり、#シェアミスチキャンペーンも行っています。こちらはマストバイキャンペーンになっていて、ブラックかピンクを買った人から抽選でブラックかピンクがもらえる流れ。購入完了画面でインスタントウィンらしく、ECサイトにインスタントウィン機能が入っているってことなのでしょう。

そして戻ってPART4最後の仕掛けがグリーティングカードを生成することが可能で、こちらは常設コンテンツかと思われるSceneにバレンタインデイ限定デザインが追加されている模様。盛り沢山なバレンタインデイ商戦プロモーションでした

バレンタインデイでチョコをあげるというよりは自分に買ってあげるというカルチャーに変化している感じがしましたね。ご褒美チョコデイという軸が今後どんどん出ていくと思うので、自分へのギフトというストーリーとしてみてみると違った提案ができるのではないでしょうか。

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINKキャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINKキャンペーン画像

Mr. CHEESECAKE St. Valentine’s Day BLACK / PINK を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

チョコレートメッセージメーカー|ミルクチョコレート|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

チョコレートメッセージメーカーキャンペーン画像
チョコレートメッセージメーカー|ミルクチョコレート|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.

キャンペーン概要

内容:

チョコ文字で作ったメッセージをTwitterかInstagramにハッシュタグをつけて投稿すると応募完了となる画像合成UGCキャンペーン

チョコレートメッセージメーカーキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

カードに自分でテキストを入れるとチョコで書かれた文字が合成されて、それをダウンロードできるキャンペーンですね。バレンタインデイ向けでリモートも多いですからチョコを直接渡せない人に送ったりできるのかと。会社で義理チョコ渡してたなんて人はこういったツールで気軽に送れるのもいいですね。

チョコレートメッセージの画像を作成して、#チョコレートでもっと話そう をつけてTwitterかInstagramに投稿すると応募完了。日本語は使えずアルファベットと記号のみになっていて、8文字三段書けます。

画像生成は一旦テキスト情報を投げ、サーバーサイドで画像を組み合わせて戻す形なので多少時間がかかるりますが、ローディング画面が異常に可愛い。ここに全制作力をかけているようです。ここの見積もりが高そうではありますが、すぐに終わってしまうキャンペーンなので悲しいですね。そして生成される後ろ側の画像は選べずランダムなので、ほしい物が出るまで作る必要がありそう。

画像合成はメッセージを送るという軸があるようなものは使いやすいですね。そのほか大喜利でもテキストだけだとタイムラインに並んだときに、インパクトが出やすいとして画像にしてしまうことも良いかもしれません。

チョコレートメッセージメーカーキャンペーン画像

スマートフォンキャプチャ

チョコレートメッセージメーカーキャンペーン画像

チョコレートメッセージメーカー|ミルクチョコレート|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd. を考察する動画

週間キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから