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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 49ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

温もりバトンキャンペーン AGF

温もりバトンキャンペーン画像
温もりバトンキャンペーン AGF

キャンペーン概要

内容:

PDFを印刷して、スティックコーヒーを包めるスリーブやブーケセットにすることができる。それを写真に撮りTwitterに投稿すると応募完了

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キャンペーン考察

発見ポイント:

AGFスティックコーヒーを贈ろう!ただスティックを渡すだけじゃなくて、渡して楽しいシーンや手紙も一緒に贈りたくなるシチュエーションを作ってくれてるデジタルプロモーション。ただスティックそのままじゃ味気ないし渡された側も気持ちが乗らないので、ぬくもりバトンキットとして印刷するだけでブーケやスリーブ、レターセットになったりするPDFがダウンロードできます。

印刷して切り取って作り方もPDFに書いてあり、ギタースリーブとか結構種類があります。これらを使って家族や仕事仲間とコミュニケーションをとってほしいという願いが温まりバトンというストーリーになっているわけです。

そして、せっかく作ったなら写真を投稿してもらおうじゃないということで、Twitterでフォローしハッシュタッグぬくもりバトンをつけて写真投稿UGCキャンペーンもやっていると。UGCとしてほっこりする内容がタイムラインに並ぶのはとてもいいんだけど、手紙を書くなど内容がプライベート感あるので投稿しにくいのと共感しにくい感じがします。なのでバトンとしてTwitterユーザーがつないでいく、というストーリーだったらもうすこし投稿が増えるかもしれませんね。

プレゼントを促進するキャンペーンはクリスマスやバレンタインなどイベントごとに出てくるけど、診断で商品レコメンド、手紙で心温まるストーリーが一般的そしてキャンペーンそのものの認知拡大が課題に上がった際に、Twitterを使うなら認知拡大に振り着ちゃったほうが効果あると思います

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

トップランナーの本音が1日聴き放題キャンペーン | サントリー

トップランナーの本音が1日聴き放題キャンペーン画像
トップランナーの本音が1日聴き放題キャンペーン | サントリー

キャンペーン概要

内容:

対象自動販売機で商品を購入し、スマホでNFCを読み込み、商品のバーコードをスキャンするとNowVoice一日聴き放題シリアルがもらえる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

自動販売機で飲料を買うのが条件になっているマストバイキャンペーン。バーコードを読み取ると応募ボタンが出てくるようです。前回まではインセンティブにデジタルクレーンゲームができるようになっていて、自動販売機で買ってもらいたいという課題に対するサントリー的アンサーになってきましたね

NFCかQRコードからサイトに飛ばせて、ベンダーに入っている商品のJANコードをDBに入れておいて、そこ紐付けで応募完了。URL出回ったら関係なくなってしまうとか課題はもちろんあるんですけど、厳密性をもたせすぎるとユーザーハードルが高くなると思うので、既存ベンダーだとこの方式は真似しやすいですよね

そして今回はNowvoiceというサービスが一日無料になるシリアルがついていると。インセンティブ変えるだけでマーケット変わりそうなのも面白そうです。

JRのACUREは液晶がついているので、そこでいろんなキャンペーンをやっていますね。店舗誘引や自動販売機誘引など色んな所で課題になっていて、数多いる優秀な広告代理店の方が知恵を絞って、それでもできる施策が少ないってことは良さそうなものをパクるのが最適だと思います。

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ヱビスのおいしい“こととき”プレゼントキャンペーン|YEBISU

ヱビスのおいしい“こととき”プレゼントキャンペーン|YEBISU

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ヱビスのおいしい“こととき”プレゼントキャンペーン|YEBISU

キャンペーン概要

内容:

缶ビールについているシールについているQRコードでマイページからシリアルを入力するとポイントが追加される。そのポイントを消化して、特別な「こと」や素敵な「とき」に応募できる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

缶ビールにシールが付いていてポイントを貯めて応募ができるスキームはどこもやっていますね。やはりビールは継続して同じものを買わせたいので、その課題に合っているのがシリアルマストバイのマイレージキャンペーンなんでしょう。

どこもやっているシリアルマストバイといえど、プラットフォームは様々でLINEで行ったり、LINEログインだけ活用してその後はLPだったり様々ですが、エビスはYEBISUメンバーズという自社会員システムでのプラットフォームとなっています。

高級ラインということはブランドイメージなのでしょうか。 また打ち出しも「美味しいこととき」ということで特別な「こと」や素敵な「とき」とエビスを飲んでほしいというシーンを出してます。コト消費が大事だと言われて随分立ちますが、もう一度外出が気軽になったらトキ消費がかならず流行るだろうということで、ことときを重視しているわけですね。この打ち出しで2022年上半期は行っていくと。評判が良ければそのまま2022年おいしいことときポイントプログラムでいくのではないでしょうか。

流行るキャンペーンスキームは課題に対して一定の効果があるから継続して実行できますが、当然その成功スキームは競合他社もやってくるわけで、どこで差異を出すかの提案が大事になります。ブランドイメージをきちんと吸い上げて新たなユーザーシーンを作ることを忘れずに提案しよう。

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プチアイランド | プチシリーズ|ブルボン

プチアイランド | プチシリーズ|ブルボンキャンペーンサイト画像
プチアイランド | プチシリーズ|ブルボン

キャンペーン概要

内容:

プチアイランドという世界観の中で、各種SNSログインを活用したレシートマストバイキャンペーンを行っている

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キャンペーン考察

発見ポイント:

ブルボンのプチというお菓子がアイランドという軸でストーリー展開しているデジタルプロモーション。2011年6月に登場したプチクマというキャラクターが住んでいる島として、その島の紹介とプチクマたちの紹介をしていくサイトになります。

他のお菓子メーカーだと会員登録させるための軸が多くて、例えばポッキーだったらグリコメンバーズに登録させて、その中でレシートを送ってもらうとか会員軸ではない、世界観というところで戦っていくってことなんでしょう。

プチアイランドはちょっとしたクイズによる商品訴求、新発売のニュースと情報集約しているのですが、ブランドサイトもあるので内容かぶってしまっているけど、今後ブランドサイトとしてプチアイランドになっていくのでしょう。

そしてそのオープン記念にレシートキャンペーンを行っていますね。URLを見るとownlyを活用してレシートキャンペーンを行っています。外部ツールなので、SNSでログインして投稿できるのが特徴で、ownlyに情報が行く形になってます。

どこも会員情報がほしいのはお客様とのカスタマージャーニーの上で連絡先がほしいのが大きいところ。しかしそこまでの予算が避けない場合は世界観で勝負するのは、今後のコンテンツ力が鍵を握っている

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ポカリ写真部「#青いボクら」|大塚製薬

ポカリ写真部「#青いボクら」キャンペーン画像
ポカリ写真部「#青いボクら」|大塚製薬

キャンペーン概要

内容:

10代ならば誰でも入部できるポカリスエット公式部活 ポカリ写真部で、ハッシュタグ付きの写真を投稿すると、その写真がポスターになったり毎週景品がもらえたりする。

ポカリ写真部「#青いボクら」キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

Z世代マーケティングがしたいポカリスエットのデジタルプロモーションですね。学生ターゲットはやはり部活動など身近なものが良いと思うのですが、2022年は特にトキ消費が流行ると言われています。なのでどこか行ったりイベントに参加したりする機会がこれから増えるから写真や動画の投稿ってのは2021年に比べると増えるのではないかなと思います。

ハッシュタグをつけてSNSに写真を投稿するだけですが、学校とは別の活動で渋谷の街中をジャックして写真展をするなど締め付けられている学生にとっては華がある機会ですよね。自分が高校生のときはネガティブ学生だったので斜に構えて、そんな陽キャみたいな行為はできん!とかいって参加しなかったと思うですが、ポカリももらえるし入部してみたらいいと思います。

あとちょっと気づいたのはこのアカウントは2016年に作られていて、過去を遡ると違うCM公開だったり違うキャンペーンだったアカウントなんですよね。弊社クライアントでもキャンペーンを打つ際にキャンペーン用のアカウントを作成してキャンペーン終了後放置が多いのですが、キャンペーンアカウントとしては毎回名前を変えたり、メンション名変えてしまってもユーザーを裏切る行為にはならないと思いますので、せっかく集めたフォロワーさんを活用する意味でもこういう再利用はありだと思います

Z世代マーケティングがいかに難しく、共感を得るプロモーションを作れるかっていう課題においてインフルエンサー施策が安直に向いてそうですが、それをあえてなのかせずに写真投稿で攻める姿勢はかっこいいですね。予算がないとかはないと思うので、純粋になぜなのか聞いてみたいです。

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