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「飲食」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 48ページめ

レストランや居酒屋など飲食店で話題になった集客のための店頭誘引施策や、お菓子・お酒などの商品に関わる認知拡大施策・マストバイキャンペーンなど、飲食関連の有効的な手法やアイデアを取り入れたキャンペーンをご紹介。成功要因などもあわせて解説いたします。

入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬キャンペーン画像
入浴前の新習慣!イオンウォーターでととの湯|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

キャンペーン概要

内容:

雑誌POPEYEがおすすめの自宅入浴法を募集。ハッシュタグウチでととの湯がついたカンバセーショナルカードからツイートして応募完了。おもしろい投稿者にはPOPEYEwebに掲載される。

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キャンペーン考察

発見ポイント:

このループムーブは2000年くらいに一度流行ったような動きでとても可愛いです。お風呂の前にイオンウォーターを飲むことを啓蒙している内容なのですが、メディアPOPEYEとのコラボキャンペーンとなっています。

マガジンハウス側から提案してイオンウォーターとのタイアップ記事を取りに行きつつ、最近はキャンペーンも行って広告も動かしているという広告代理店ムーブも行っているらしいです。

流行りのサウナ切り口ではなく、「家風呂を楽しく」というのがいいですね。動画もかわいい。お風呂の前は水分を取ろうというごく当たり前な情報ではあるのですが、クリエイティブがしっかりはっきりしているせいで、イオンウォーターを飲んでからお風呂に入ると楽しそうって気分になりますね。

キャンペーンとしてはメディア側のTwitterアカウントをフォローしてカンバセーショナルカードから大喜利ハッシュタグ投稿してもらうというUGCキャンペーン。

内容がとても面白く、他人のお風呂の入り方は知る機会がないので知ってみたくなる。そしてお風呂をより良くできる情報が発見できたら実践したくなるこういう内容をUGCとしては行っていくべき。

100名様に風呂桶が当たるというおもしろインセンティブに加えて面白かった投稿はPOPEYEに掲載されるというメディアの本領を使えているキャンペーンでした。

デザインが良いとやっぱ見てしまうし気になりますよね。そのうえでキャンペーンスキームでの購買や認知などの課題解決を行っていくべきです。「サイトのNEWS欄にレシートマストバイキャンペーンスタート、応募規約はこちら」しかないようなキャンペーンはワクワクしませんね。

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温もりバトンキャンペーン AGF

温もりバトンキャンペーン画像
温もりバトンキャンペーン AGF

キャンペーン概要

内容:

PDFを印刷して、スティックコーヒーを包めるスリーブやブーケセットにすることができる。それを写真に撮りTwitterに投稿すると応募完了

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キャンペーン考察

発見ポイント:

AGFスティックコーヒーを贈ろう!ただスティックを渡すだけじゃなくて、渡して楽しいシーンや手紙も一緒に贈りたくなるシチュエーションを作ってくれてるデジタルプロモーション。ただスティックそのままじゃ味気ないし渡された側も気持ちが乗らないので、ぬくもりバトンキットとして印刷するだけでブーケやスリーブ、レターセットになったりするPDFがダウンロードできます。

印刷して切り取って作り方もPDFに書いてあり、ギタースリーブとか結構種類があります。これらを使って家族や仕事仲間とコミュニケーションをとってほしいという願いが温まりバトンというストーリーになっているわけです。

そして、せっかく作ったなら写真を投稿してもらおうじゃないということで、Twitterでフォローしハッシュタッグぬくもりバトンをつけて写真投稿UGCキャンペーンもやっていると。UGCとしてほっこりする内容がタイムラインに並ぶのはとてもいいんだけど、手紙を書くなど内容がプライベート感あるので投稿しにくいのと共感しにくい感じがします。なのでバトンとしてTwitterユーザーがつないでいく、というストーリーだったらもうすこし投稿が増えるかもしれませんね。

プレゼントを促進するキャンペーンはクリスマスやバレンタインなどイベントごとに出てくるけど、診断で商品レコメンド、手紙で心温まるストーリーが一般的そしてキャンペーンそのものの認知拡大が課題に上がった際に、Twitterを使うなら認知拡大に振り着ちゃったほうが効果あると思います

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トップランナーの本音が1日聴き放題キャンペーン | サントリー

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トップランナーの本音が1日聴き放題キャンペーン | サントリー

キャンペーン概要

内容:

対象自動販売機で商品を購入し、スマホでNFCを読み込み、商品のバーコードをスキャンするとNowVoice一日聴き放題シリアルがもらえる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

自動販売機で飲料を買うのが条件になっているマストバイキャンペーン。バーコードを読み取ると応募ボタンが出てくるようです。前回まではインセンティブにデジタルクレーンゲームができるようになっていて、自動販売機で買ってもらいたいという課題に対するサントリー的アンサーになってきましたね

NFCかQRコードからサイトに飛ばせて、ベンダーに入っている商品のJANコードをDBに入れておいて、そこ紐付けで応募完了。URL出回ったら関係なくなってしまうとか課題はもちろんあるんですけど、厳密性をもたせすぎるとユーザーハードルが高くなると思うので、既存ベンダーだとこの方式は真似しやすいですよね

そして今回はNowvoiceというサービスが一日無料になるシリアルがついていると。インセンティブ変えるだけでマーケット変わりそうなのも面白そうです。

JRのACUREは液晶がついているので、そこでいろんなキャンペーンをやっていますね。店舗誘引や自動販売機誘引など色んな所で課題になっていて、数多いる優秀な広告代理店の方が知恵を絞って、それでもできる施策が少ないってことは良さそうなものをパクるのが最適だと思います。

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ヱビスのおいしい“こととき”プレゼントキャンペーン|YEBISU

ヱビスのおいしい“こととき”プレゼントキャンペーン|YEBISU

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ヱビスのおいしい“こととき”プレゼントキャンペーン|YEBISU

キャンペーン概要

内容:

缶ビールについているシールについているQRコードでマイページからシリアルを入力するとポイントが追加される。そのポイントを消化して、特別な「こと」や素敵な「とき」に応募できる

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キャンペーン考察

発見ポイント:

缶ビールにシールが付いていてポイントを貯めて応募ができるスキームはどこもやっていますね。やはりビールは継続して同じものを買わせたいので、その課題に合っているのがシリアルマストバイのマイレージキャンペーンなんでしょう。

どこもやっているシリアルマストバイといえど、プラットフォームは様々でLINEで行ったり、LINEログインだけ活用してその後はLPだったり様々ですが、エビスはYEBISUメンバーズという自社会員システムでのプラットフォームとなっています。

高級ラインということはブランドイメージなのでしょうか。 また打ち出しも「美味しいこととき」ということで特別な「こと」や素敵な「とき」とエビスを飲んでほしいというシーンを出してます。コト消費が大事だと言われて随分立ちますが、もう一度外出が気軽になったらトキ消費がかならず流行るだろうということで、ことときを重視しているわけですね。この打ち出しで2022年上半期は行っていくと。評判が良ければそのまま2022年おいしいことときポイントプログラムでいくのではないでしょうか。

流行るキャンペーンスキームは課題に対して一定の効果があるから継続して実行できますが、当然その成功スキームは競合他社もやってくるわけで、どこで差異を出すかの提案が大事になります。ブランドイメージをきちんと吸い上げて新たなユーザーシーンを作ることを忘れずに提案しよう。

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プチアイランド | プチシリーズ|ブルボン

プチアイランド | プチシリーズ|ブルボンキャンペーンサイト画像
プチアイランド | プチシリーズ|ブルボン

キャンペーン概要

内容:

プチアイランドという世界観の中で、各種SNSログインを活用したレシートマストバイキャンペーンを行っている

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キャンペーン考察

発見ポイント:

ブルボンのプチというお菓子がアイランドという軸でストーリー展開しているデジタルプロモーション。2011年6月に登場したプチクマというキャラクターが住んでいる島として、その島の紹介とプチクマたちの紹介をしていくサイトになります。

他のお菓子メーカーだと会員登録させるための軸が多くて、例えばポッキーだったらグリコメンバーズに登録させて、その中でレシートを送ってもらうとか会員軸ではない、世界観というところで戦っていくってことなんでしょう。

プチアイランドはちょっとしたクイズによる商品訴求、新発売のニュースと情報集約しているのですが、ブランドサイトもあるので内容かぶってしまっているけど、今後ブランドサイトとしてプチアイランドになっていくのでしょう。

そしてそのオープン記念にレシートキャンペーンを行っていますね。URLを見るとownlyを活用してレシートキャンペーンを行っています。外部ツールなので、SNSでログインして投稿できるのが特徴で、ownlyに情報が行く形になってます。

どこも会員情報がほしいのはお客様とのカスタマージャーニーの上で連絡先がほしいのが大きいところ。しかしそこまでの予算が避けない場合は世界観で勝負するのは、今後のコンテンツ力が鍵を握っている

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