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「診断 / 検定」の仕組みを活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 17ページめ

診断や検定コンテンツを活用したキャンペーン事例を紹介します。WEBサイト上のコンテンツだけでなく、X(Twitter)のカンバセーションボタンを活用したものや、InstagramのDM上でのbot返信を活用したものなどを解説していきます。

株式会社ポケモンセンター | 採用サイト | ポケモン自己分析


https://www.pokemon.co.jp/corporate/job/pokemoncenter/special/

キャンペーン概要と特徴

株式会社ポケモンセンターのエントリーのプロモーションサイト。16問の質問に答えるとユーザーをポケモンに例えながらどのような人材か分析してくれるというもの。
診断系のキャンペーン。占い的なバズり方をしており、ポケモン自体が人気コンテンツということもあり非常に幅広い人がプレイしている。「ポケモンセンターの社員募集」という側面が押し出されておらず、いやらしさを感じないところが非常に良いなと思った。ただ診断するだけではなく他のポケモンのタイプとの付き合い方や、性格に関する説明などがかなり詳しく書かれており、意外と凝っている物となっている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

第0印象シミュレーター | GATSBY


https://www.gatsby.jp/special/0-impression-simulator/

キャンペーン概要と特徴

株式会社マンダムのギャッツビーのプロモーションサイト。顔写真をアップロードすると第1印象以前の「第0印象」をAIが測定し、様々なアドバイスをくれるというもの。
就活や恋愛にからめて展開されたキャンペーン。顔の写りや表情を測定し、印象と専門家?のアドバイスが表示される診断系のものになっている。自分の顔をアップロードしたらその印象について3人分のコメントが表示され、ペットの写真をアップしたらその動物の種類まで判定してコメントが表示された。この手のキャンペーンは結果が出ること自体が面白く、あまり調整されない印象があったが、本キャンペーンに関しては非常に細かく調整されていそうであるという印象を抱いた。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

令和類似度チェッカー | Aidemy

キャンペーン概要と特徴

AIプログラミング学習サービスAidemyを提供する株式会社アイデミーによるキャンペーン。「令和」の文字を投稿し、菅官房長官の掲げた「令和」の文字との一致率をAIが判定し、一致率を元にサービスの割引がされるというもの。
AIの学習サービスのプロモーションということで、AIを活用したものになっている。時事ネタも絡めた物となっており硬すぎないちょうどよい印象をもたせている。AI自体のスキルの需要は年々増加傾向にあるということもありこれを気に手を出す人もいそう。またSNSシェアで割引率を少々あげられるのでSNSシェアもある程度狙えそう。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

LUCIDO(ルシード):妻との関係みらい予測診断


https://www.lucido.jp/shindan/

キャンペーン概要と特徴

株式会社マンダムによる化粧品ブランド”ルシード”による診断系のキャンペーン。いくつかの質問に答えることで夫婦の未来を予想するというもの。
男性向けの商品のプロモーションということでこの診断も夫婦の未来を予想するものでありながら男性にのみ質問をするという形になっている。心理学と統計学をベースにした診断と夫婦関係の調査結果をまとめたものとなり、ある程度の精度が期待できる。柔らかいサイトデザインが特徴となっておりあくまで不安をかきたてるためのものではなく、より良い関係を気づいていくためのサイトであるということが伝わってくる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

AI改名提案|改名バーガーズ マクドナルド

キャンペーン概要と特徴

マクドナルドの診断系?キャンペーン。自身の名前を入力するとAIが改名提案をしてくれるというもの。
マクドナルドの過去の人気バーガーが改名してレギュラーメニューとして登場するのを記念して行われたキャンペーンで、改名をテーマにしたインパクトのあるキャンペーンとなっている。AIを使っているということで、テクノロジーを感じつつもどこかハズレた提案がなされ、SNSでのシェアなどが期待できる。改名の傾向なども選ぶことができるのが面白い。個人的には少々内容がハズレすぎているかな、とは感じているもののこういうランダム性がありつつもある程度予想した方向性に近い結果が出るのは良いと思った。

スマートフォンでの特徴

SPファースト