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「日用品」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

ドラックストアやスーパー、ホームセンターなどの小売店で販売される「日用品」に関連する特徴的なキャンペーンを紹介します。新商品に関わる認知拡大施策やマストバイキャンペーン、流通をうまく活かした施策など成功事例もあわせて解説します。

ポジバナ by CLEAR


https://posi-banner.jp/

キャンペーン概要と特徴

シャンプーの製造販売を行っているCLEARによるキャンペーン。特設サイト上で、”ネイティブAI”によって選ばれたポジティブな「神ツイート」郡の中から気に入ったものを選ぶと、他サイトを閲覧時に出る広告の内容がユーザーに合わせたものになるというもの。
名前がA、Iから始まる人を”ネイティブAI”と呼称したり、CLEARの提供のバナー広告の内容がユーザーに合わせたカスタマイズされるというキャンペーンサイトにとどまらない内容だったり、個人的にはとてもおもしろいと思うキャンペーン。だが、とにかく概要の理解がしづらい!一つ一つアイディア自体は良いのだが、詰め込みすぎてパット見で良さを理解できないのは大変惜しいと思った。

制作的大変そうなところ

表示された公告をクリックするとTシャツがプレゼントされたりインセンティブもとても良いのだが、詳細がぱっとわからないという惜しさ。表現方法を変えたらもっと人気になりそう…。

スマートフォンでの特徴

くらしえほん|クラシエ


http://www.kracie.jp/taisetsu/index.html

キャンペーン概要と特徴

日用品、医薬品、食品などの事業を行う持ち株会社のクラシエによるキャンペーン。エピソードを募集して優秀な作品を絵本にして製本及びWeb上で公開するというもの。
本キャンペーンは新商品の告知などではなく、ブランディングキャンペーン。今回で10回目となるキャンペーンで、ほっこりとする過去の作品が公開されている。絵本という媒体の優しさなどを含め、なんだか非常にやさしく人に寄り添う会社という印象を抱く、良いキャンペーンだと思った。

制作的大変そうなところ

これだけの絵本作家をある程度の期間抑えたのはすごい。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

わんにゃんLINEスタンプコンテスト| いぬのきもちweb・ねこのきもちweb

https://pet.benesse.ne.jp/line_s/contest.html

キャンペーン概要と特徴

ベネッセとLINEのコラボキャンペーン。自分のペットの写真を基にしたLINEスタンプをコンテストに応募すると、様々な景品が当たるというもの。
「LINEのクリエイターズスタンプに登録する」という応募条件は、非常に参加ハードルが高いのでは…?と思ったが、熱心なペットのファン(?)はそのくらい朝飯前なのだろうか…。いぬのきもち、ねこのきもちという雑誌とのコラボなのでグッズも参加条件も熱心な人向けとなっており、各雑誌の表紙を自分のペットが飾るというのは飼い主としてはとてもうれしいことであろう。

スマートフォンでの特徴

ユーザーエージェントによる振り分け

デオナチュレ プレゼントをもらおう!ムレ汗予報キャンペーン|デオナチュレ


http://deonatulle.com/cp/2017/murease.html

キャンペーン概要と特徴

制汗剤などを販売しているデオナチュレによるX(Twitter)キャンペーン。ページ上に表示された「ムレ汗予報」をツイートすると商品が当たるもの。同時にマストバイキャンペーンもやっている。
独自で用意した「ムレ汗予報」をツイッターでフォローした後にツイートすることでプレゼントが貰えるという、フォロー&RTキャンペーンに近いもの。単なる広告になるだけのフォロー&RTキャンペーンよりは実用性があり、参加ハードルも低い…?購入レシートを投稿してプレゼントが貰えるというキャンペーンも同時に行っている。

制作的大変そうなところ

フォローツイキャンペーン。プレゼントのクンクンボディという商品名がすごい。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

コロンブスデー キャンペーン 2017 大切な靴をみがこう ~靴へのメッセージ~ | 靴クリームのコロンブス


http://www.columbus.co.jp/columbus_day2017/index.html

キャンペーン概要と特徴

靴クリームや靴用品のメーカーであるコロンブスによる写真投稿キャンペーン。アメリカの国民の祝日であるコロンブス・デーに合わせてコロンブスの商品を利用した写真をアップするとプレゼントが当たるというもの。
本年度で三年目になるこのキャンペーン。既存の祝日などにあやかり自社のプロモーションを毎年恒例のイベントにしてしまおうと言うもの。この手のキャンペーンは商品はあまり指定しないパターンと、自社商品を使う必要があるパターンの2種があるが、どちらが良いのだろうか…。後者はダイレクトな広告にはなるものの、どうしても不自然な商品な写り方がし、キャンペーン感が出てしまう…。

制作的大変そうなところ

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応