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「日用品」関連の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

ドラックストアやスーパー、ホームセンターなどの小売店で販売される「日用品」に関連する特徴的なキャンペーンを紹介します。新商品に関わる認知拡大施策やマストバイキャンペーン、流通をうまく活かした施策など成功事例もあわせて解説します。

【公式】こたつねこフォトコンテスト|EQUALS (イコールズ) |EQUALS (イコールズ)


【公式】こたつねこフォトコンテスト|EQUALS (イコールズ) |EQUALS (イコールズ)

キャンペーン概要と特徴

株式会社ナカムラによる写真投稿キャンペーン。「ねこ×こたつ」な可愛い写真をハッシュタグとともにInstagramに投稿することによって自社商品がプレゼントされるというもの。
「ねこはこたつで丸くなるのか」ということを検証するためのキャンペーンらしいが、実際はねこが丸くなっているかどうかについての言及はキャンペーンサイト上ではされていない。個人的には猫の丸まりに特化したキャンペーンのほうが尖ってて面白いのでは…?と思ったがプロモーション的には少々投稿ハードルが高いからこちらが正解かな、と思った。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

アロンアルフアイター!|アロンアルフアによる接着ドラマ、再び。


アロンアルフアイター!|アロンアルフアによる接着ドラマ、再び。

キャンペーン概要と特徴

東亞合成株式会社の瞬間接着剤「アロンアルフア」のキャンペーン。サイト上にて若者応援(?)ムービーの「アロンアルフアイター!」を公開しするというもので、同時にX(Twitter)にてフォロー&RTキャンペーンも開催している。
アロンアルファが定期的に開催している「くっつけ青春プロジェクト」の一貫で、若者へのアプローチをしている動画キャンペーン。「あるある」な感じのアニメの雰囲気とアロンアルフアコラボさせたものになっている。キャラクターの名前が意味が通るものだったり、メタなネタが込められていたりギャグよりのものになっている。ツイッターにてフォロー&RTで「アロンアルフアイター」になれるシャツなどのプレゼントも行っている。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

#夏の寝つき風呂 キャンペーン|BARTH(バース)中性重炭酸入浴剤


https://barth.jp/lp/bath_before_bed/

キャンペーン概要と特徴

株式会社TWOが販売する入浴剤「BARTH」のSNSシェアを目指したキャンペーン。公式ツイッターアカウントをフォロー後、ハッシュタグと共に「寝付けないボヤキ」をツイートすると10000人に商品が当たるというもの。
「10000人にあたる」という規模の大きさから当たるのでは、と思い参加する人が多そうな印象。個人的にサイトデザインが良いなと感じており、暑さを示すものとしてメラメラと燃える星を背景にしていたり、恨みつらみの文章が透過で背景を埋め尽くしていたり、その上に湯気のアニメーションがついていたりと効果的なイメージになっている。ページ下部ではそのボヤキが泡とともに消えるイメージもあり面白い。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

らくハピ「お部屋で男前剤 カチッとするだけ」 | アース製薬


https://www.earth.jp/rakuhapi/aprilfools2019/

キャンペーン概要と特徴

アース製薬株式会社によるエイプリルフールキャンペーン。「お部屋で男前剤」というセルフパロディの存在しない商品についてをきれいなUIのページで紹介しているというもの。
アニメーションを多く使ったものとなっている。長めのシナリオをスクロールすると画像が次々と入れ替わり、シンプルなアニメーションではあるものの効果的に内容とリンクしたものとなっている。過剰に「男前」になることができる、という内容でスタイリッシュな写真が良い感じに面白くなっている。

スマートフォンでの特徴

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整理できない青春ツイッターキャンペーン | コクヨ ステーショナリー


https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/2hbinder/seishuncp/

キャンペーン概要と特徴

コクヨ株式会社によるX(Twitter)のDMを用いたキャンペーン。X(Twitter)のDMにてチャットボットと会話をし、その結果をツイートするとコクヨの製品が当たるというもの。
X(Twitter)の「ダイレクトメッセージカード」とチャットボットを用いたキャンペーン。LINEのチャットボットのキャンペーンはたまに見るが、X(Twitter)のDMはとても珍しいと感じた。ストーリーを進めるの選択肢にダイレクトメッセージカードを使い、非常に簡単な操作で物語を楽しむことができる。LINEのチャットボットを用いたキャンペーンLINEで友達にならないとできないが、本キャンペーンはURLを踏むとその瞬間からDMでキャンペーンを開始できるようになっており、X(Twitter)ユーザーにとってはかなり参加ハードルが低いと感じた。日本はX(Twitter)ユーザーが多いため、今後の可能性を秘めており、動向を見守っていきたい。

スマートフォンでの特徴

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