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顧客との関係構築に最適な「クローズドキャンペーン」【最新事例まとめ】 13ページめ

商品購入者や応募者などの限定的な範囲で実施される「クローズドキャンペーン」の事例をご紹介。事例ごとのキャンペーンへの参加条件やそのインセンティブ、LINEやWEBサイトなどの活用例も詳しく解説していきます。

みんなが選ぶ!こだわり酒場でごきげん晩酌 総選挙! | サントリー

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キャンペーン概要

内容:

こだわり酒場のレモンサワーを買って、ついているバーコードを読み取ると投票用紙をゲット。こだわり酒場のレモンサワーと合う晩酌おつまみを選択して投票すると応募完了

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キャンペーン考察

発見ポイント:

総選挙系投票キャンペーンで、レモンサワーに合うおつまみを選んで投票するとこだわり酒場全種とグラスが当たる。投票キャンペーンとしてその場で当たるインスタントウィンは珍しいですね

また、総選挙はAKBをベースで考えてしまうパターンが多いのですが、こだわり酒場のレモンサワー総選挙では選挙軸でクリエイティブが作られていて、有効投票数がリアルタイムで見れたり、それぞれの商品を候補者紹介として選挙ポスターにしています。

投票の方法も少し凝っていて、LINEでログインして選曲を登録すると選挙権を獲得し、バーコードを読み取ると投票用紙を獲得できて投票するとインスタントウィンが回るかたちです。

バーコードを購買証明とすると一缶買ったら使い回せてしまうので、一日一回実施できるっていう制限を設けてますね。購買証明にシールを張ったり、シリアルを封入したりすると流通の問題が多く発生するので、これくらいのゆるいマストバイのほうが使いやすいかもしれません。

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

ザ・ドリフターズ×BOSS ギャグオールスターT当たる!キャンペーン | サントリー

ザ・ドリフターズ×BOSS ギャグオールスターT当たる!キャンペーン画像

キャンペーン概要

内容:

対象商品のQRコードを読み取り、ログインして一日一回応募ができ、その場で当落がわかるインスタントウィンがスタート

ザ・ドリフターズ×BOSS ギャグオールスターT当たる!キャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

ザ・ドリフターズとのコラボ、5人中二人お亡くなりになられてますが、権利関係ってどうなるんでしょうね。誰が持つことになるのでしょうか。

そんなザ・ドリフターズのギャグが書かれたTシャツやLINEポイントがあたるマストバイインスタントウィンキャンペーンなんですが、缶に直接印刷されているQRコードを読み取って参加する形になっています。

よくあるのはシールが貼ってあり、そこにQRコードやシリアルコードが入っていてそれを読み取るとシリアルが入力でき購買証明としガチャが回せる形。その場合QRコードはそれぞれ違うオリジナルなQRがはられているわけですが、直接印刷となるとオリジナルなQRは印刷がかなり高価格になってしまいます。

そこでボスはおそらく、その場で当たる毎日チャレンジとだけ書いてどことコラボしているとかはなく、固定のQRでLPに飛ばしています。固定にしてしまうと当然購買証明は弱くなり、最悪買わずにコンビニでQRだけ読み取るということもできてしまいますが、そのぶん印刷費、それより一番難しい流通がかなり楽になるはずです。

キャンペーンが変わっても商品を変える必要がないからですね。 そのかわり何回でもできてしまう、もしくは一回しかできなくなる、ということを防ぐために一日一回という制限をかけているわけですね。

流通が多い缶コーヒー系は買い替えや毎日飲んでもらう利用促進のためにキャンペーンを行うわけですが、シリアルマストバイの効果と印字や流通コストを考えた際に、一日一回で購買証明は弱いけど固定URLにしてしまうほうが費用対効果があるということなのかもしれませんね。

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乃木坂46 おとな選抜 お家飲みを楽しもう!キャンペーン | アサヒビール

乃木坂46 おとな選抜 お家飲みを楽しもう!キャンペーン | アサヒビール

キャンペーン概要

内容:

缶にスマホカメラをかざすと乃木坂46大人選抜メンバーが登場。かざす缶の数によってランダムでメンバー同士の会話が楽しめるキャンペーンです。

乃木坂46 おとな選抜 お家飲みを楽しもう!キャンペーン 画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

WEBARを活用したコンテンツです。商品かざすとキャラクターやアーティストが出てくるパターンは2020年後期から流行りだしていて、アプリでのAR時代が終わりブラウザだけでARを楽しめるようになり、より身近になったからキャンペーンコンテンツとして出しやすいのでしょうね。

ファンは見たくなるしIP側もTwitterなどで発信してくれるからインフルエンサーマーケとしても効果が見込めると。さらにそこへかざす缶の数でランダム表示というガチャ要素が加わっているのが特徴です。いくつか集めないと見れないスペシャルコンテンツがあるというのも結構見かけるようになってきましたけど、ガチャ要素は珍しいです。

またお酒を飲みながら見るっていうストーリーも作れていて、空いた缶からARをかざして気づいたらたくさんやっている、ってことはたくさん飲んでいるということになるし、こういったものは酔っ払ったほうが没頭できますよね。うまい流れになっています。

ARはスペシャルコンテンツで本命は乃木坂グッズが貰えるハガキマストバイキャンペーンです。ビールでハガキマストバイの場合、シールを貯めてとかになりがちなので面倒なんですが、6缶パックをちぎるとはがきになり、個人情報入れるだけでポストインできるようになっています。 デジタルでもできたらより良いと思うのですが、アサヒビールさんくらいになるとマストバイが渋滞していますね。LINEでベタ付けマストバイ・LINEでレシートマストバイなどが常にやっていて、LINEは時期をかぶらせられない上、WEBでマイレージ式ポイントマストバイなどはコストかかるので、大量購入者向けだとパッケージインもやっておいたほうが多角的にできるということなのでしょう

LINEでレシートは1アカウントで時期をかぶってできないので、商品が複数あった場合やりづらいです。そんなときはTwitterのDMをつかったレシートマストバイならびにシリアルマストバイをおすすめします!

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カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン画像

カゴメ×名探偵コナン 彩色の祭宴キャンペーン

キャンペーン概要

内容:

レシートをアップすることでポイントがたまるマイレージ方式のレシートマストバイキャンペーン。またハロウィンARで遊べたりTwitterアイコンジャックを行ったりしています。

キャンペーン考察

発見ポイント:

野菜とビタミンでパーティーを彩ろうということで、野菜生活の名探偵コナンコラボハロウィンキャンペーンです。そのままデザインを変えてクリスマス編に変更するようですね。基本はレシートキャンペーンでポイントを貯めるマイレージ式。ポイントが溜まったあとはそのポイントを消化してインスタントウィンスタート、その場で当落がわかる仕組みになってます。

参加方法に購入明細画像送信後、購入明細の解析を行います。解析が完了後、対象の購入明細だと判断されるとポイントが貯まります。とあるので、レシートを送り、その場でOCRかけて商品名が記載されている、かつ購入日が期間内ならポイント溜まる形だと思うのですが、ポイントが即時じゃないパターンの場合は手動で行っているのでしょうか。

ARでのフォトフレームTwitter投稿キャンペーンも行っています。WEBARで商品かざしてキャラクターがボイスとともに登場すると。それを写真にとってSNSシェアの流れはIPコラボだとかなり増えてますね。WEBARが浸透してからの王道路線かもしれません。一番下にポイントを貯める仕組みがついているのですが、これはレシートの件なんですね。シルエットが明らかに怪盗キッドですが。キャンペーン全体設計としてはレシートマストバイに参加させたいので、唐突にはなるけれども、レシートへの導線が作られているのでしょう

更にもう一つ、怪盗キッドがあなたのTwitterアイコンを奪いに来る?というもの。こちらはTwitterログイン認証させることにより、アプリ側からTwitterアイコンを変えることができるので、それを活用したアイコンジャック企画ですね。それも時限式なので、参加者が多ければ10.25 11時にいきなりTwitterタイムライン上のアイコンがキッドだらけになるというインパクト大な仕掛け。

先日弊社でもイベント中だけ、参加している表明アイコンに画像が合成されてアイコンが差し替わるというのを作ったのですが、時限式にしたほうがインパクトありますね。これは提案の価値あり。

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「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社

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「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン|森永製菓株式会社

キャンペーン概要

内容:

パッケージを使ったガチャガチャARや空箱で工作ができる。また、レシートマストバイキャンペーンも行っている。

「森永ビスケット×リラックマ」コラボキャンペーン画像

キャンペーン考察

発見ポイント:

パッケージをうまく使ったキャンペーンなのでしょうか。まずは空箱を使った工作で、空箱職人はるきるさんという方が監修していて、小学校の年代の人たちが楽しんで作れそうな工作になっています。この空箱職人はるきるさんを自分は知らなかったのですが、パルコやそごう美術館でお菓子の空箱をつかってとんでもない工作をしている人で、Twitterを見てみると非常に面白いのでぜひ見てみてください。

そしてがちゃがちゃARパッケージですが、COCOARというアプリを活用したARになってます。WEBAR全盛ですが、やはりガチャガチャなど少し難しいことをやろうとするとアプリを活用したほうが幅が広がるのでしょう。ガチャガチャは一日三回楽しめるそう。

そしてレシートマストバイの三段組キャンペーン。マストバイなどの購買キャンペーンに落とし込むために話題になり認知拡大できそうなARキャンペーンを全面に押し出して、レシートマストバイに着地させるキャンペーンは去年に引き続き2022年も王道になりそうですね。

結局クライアントは売上を上げたいわけで、売上をあげるには購買させたほうがいい、がキャンペーン認知されずマストバイキャンペーンが奮わないというのはよく聞く話なので、ARや別の認知拡大が必要になるわけです。あとマストバイは店頭告知大事。

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