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「美容」業界の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

化粧品や髪型、アロマなど、美容に関するX(旧twitter)やInstagram(インスタグラム)等の、Web、SNSのキャンペーン事例を紹介しております。化粧品ブランドの新商品に関わる認知拡大施策やマストバイキャンペーンなど、成功事例もあわせて解説します。

第0印象シミュレーター | GATSBY


https://www.gatsby.jp/special/0-impression-simulator/

キャンペーン概要と特徴

株式会社マンダムのギャッツビーのプロモーションサイト。顔写真をアップロードすると第1印象以前の「第0印象」をAIが測定し、様々なアドバイスをくれるというもの。
就活や恋愛にからめて展開されたキャンペーン。顔の写りや表情を測定し、印象と専門家?のアドバイスが表示される診断系のものになっている。自分の顔をアップロードしたらその印象について3人分のコメントが表示され、ペットの写真をアップしたらその動物の種類まで判定してコメントが表示された。この手のキャンペーンは結果が出ること自体が面白く、あまり調整されない印象があったが、本キャンペーンに関しては非常に細かく調整されていそうであるという印象を抱いた。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

LUCIDO(ルシード):妻との関係みらい予測診断


https://www.lucido.jp/shindan/

キャンペーン概要と特徴

株式会社マンダムによる化粧品ブランド”ルシード”による診断系のキャンペーン。いくつかの質問に答えることで夫婦の未来を予想するというもの。
男性向けの商品のプロモーションということでこの診断も夫婦の未来を予想するものでありながら男性にのみ質問をするという形になっている。心理学と統計学をベースにした診断と夫婦関係の調査結果をまとめたものとなり、ある程度の精度が期待できる。柔らかいサイトデザインが特徴となっておりあくまで不安をかきたてるためのものではなく、より良い関係を気づいていくためのサイトであるということが伝わってくる。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

フラワースマイル診断 │ ボタニフィーク by LUX Premium


https://www.lux.co.jp/campaign/flower-smile-shindan/

キャンペーン概要と特徴

美容ブランド「LUX」の製品のキャンペーンサイト。サイト上にて顔をカメラに写すと、表情を分析してその人の笑顔に合わせた属性を診断するというもの。また診断結果をSNSにてシェアすると抽選で商品が当たるというもの。
カメラを用いた表情診断キャンペーンの類は高い技術が必要だがたまに見る。本キャンペーンではとった1枚の写真に対して解析をするだけでなく、撮影ボタンを押すまでの間にも良い表情かそうでないかを判定し続けており、非常にインタラクティブ性が高いところが本キャンペーンのすごいところであると思う。

スマートフォンでの特徴

SPファースト

キャラチェン下地カラー診断|「カラー診断」×「心理分析」であなたの隠れキャラをみつけよう!


https://www.coffretdor-makeup.jp/basemake-shindan/

キャンペーン概要と特徴

カネボウ化粧品株式会社による診断系のキャンペーンサイト。顔の写真をアップし、その後にいくつかの質問に答えることでピッタリのメイクやファッションに関するヒントが表示されるというもの。またそれにあった「イケボ声優」の演じるキャラクターのメッセージも表示される。
実際の写真を用いた上でいくつかの質問から分析するという2重の構造が面白いと思った。また相性の良いキャラクターも用意するということで手数を増やして多くの層にヒットするようにしている。またバレンタイン当日のみ限定のセリフを用意するというライブ感も面白い。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

盛られハザード | GATSBY [ギャツビー] mandom


https://www.gatsby.jp/special/cp/morare-hazard/

キャンペーン概要と特徴

マンダムによる商品「ギャッツビー」のプロモーションサイト。意図せず巻き込みで盛られた人の悲しみを歌う「盛られハザードの唄」を公開しているもの。
先日に続いてギャッツビーのプロモーションサイト。前回も非常にハイセンスだったが今回もすごい。”盛られ”被害者の紹介文の言葉のチョイスが絶妙に面白い。「素の自分を見てもらいたい」ということで商品のプロモーションにしっかりつながっているのもいい感じ。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応