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「美容」業界の特徴的なキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

化粧品や髪型、アロマなど、美容に関するX(旧twitter)やInstagram(インスタグラム)等の、Web、SNSのキャンペーン事例を紹介しております。化粧品ブランドの新商品に関わる認知拡大施策やマストバイキャンペーンなど、成功事例もあわせて解説します。

Nivea Men NOSE

niveamennose_com
http://niveamennose.com/

キャンペーン概要と特徴

Niveaによる動画キャンペーン。男性の体臭をチェックするスマートフォンアプリとケースの紹介動画をキャンペーンサイト上で公開している。
スマートフォンで体臭が測定できるというコンセプトはもちろん、それを実装している点が特徴。キャンペーンサイトは、メインビジュアル(体臭のキツい男性とその両隣の困惑した顔の男性)が印象的。

制作的大変そうなところ

日本のエイプリルフールネタか、とおもいきや本当に作っているらしい。
態度で示すくらいなら言ってもらったほうが傷つかない。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応
niveamennosecom_sp

メナード 肌ツンまでのキョリ測定

www_menard_co_jp_beauness_hadatun_sokutei_index_php
http://www.menard.co.jp/beauness/hadatun/sokutei/index.php

キャンペーン概要と特徴

日本メナード化粧品によるWebキャンペーン。“肌ツン”をテーマに、アンケートに答えたり、登場人物を選んだりすると、オリジナルストーリーがマンガで生成される。
肌ツンという概念がよく分かるキャンペーンの作りが特徴。オリジナルストーリーの生成がユーザーをワクワクさせるのと同時に、同社商品の必要性もうまくアピールしている。

制作的大変そうなところ

基本スキームは診断系。ただストーリ仕立て(?)にして、肌を触ってもらえるまでの距離で回答している。
壁ドン・顎クイの次はこれ。だそうだ。方向性違くないか?

スマートフォンでの特徴

SPファースト
www_menard_co_jp_beauness_hadatun_sokutei_index_php_sp

Burt's Bees | Bring Back The Bees

www_burtsbees_com_Bring-Back-The-Bees_bring-back-landing_default_pg_html
http://www.burtsbees.com/Bring-Back-The-Bees/bring-back-landing,default,pg.html

キャンペーン概要と特徴

オーガニックブランドBurt’s BeesによるX(Twitter)文章投稿キャンペーン。減少傾向にある蜂を保護するための施策として、”b”抜き言葉(日本語の「ら抜き言葉」の要領)でのツイートや、同社製品を購入を促している。ハッシュタグは、#BringBackTheBees 。
CSR活動とWebキャンペーンが融合している点が特徴。アイスバケツチャレンジのような、シェアor課金という選択肢を用意しながら、製品のPRまで行っている。

制作的大変そうなところ

このデザイン感は日本でほんとに見ないトーン

スマートフォンでの特徴

SP非対応

息興曲|新垣隆が、息のにおいを即興曲に。

acuocp_jp_sokkyo
https://acuocp.jp/sokkyo/

キャンペーン概要と特徴

ロッテによるWebプロモーション。納豆やシュールストレミングを食べた口から発せられる息の臭いをもとに、新垣隆氏が即興(息興)でピアノを演奏するというテーマで動画コンテンツが展開されている。
同社のガム・ACUOを噛むことで、その音色が変化する様子が面白おかしく動画として収録されている。黒を基調としたキャンペーンサイトからは、ピアノと実験の重厚感を感じることができる。

制作的大変そうなところ

シュール!だが、インパクト十分。だが、動画だけで独り歩きしにくい分、シェア周りが欲しいところ。
企画勝ちなキャンペーン。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
acuocp_jp_sokkyo_sp

100人100眉プロジェクト | 美眉総研

100nin_bimayu-soken_jp_campaign1_apply_php
http://www.bimayu-soken.jp/campaign1/members.html

キャンペーン概要と特徴

美眉総研によるWebプロモーション。眉の施術を無料で受ける女性100人を募集し、Before / Afterをキャンペーンサイト上で公開している。
モニター参加型のキャンペーンではあるが、公開されるコンテンツが眉および顔ということで、参加のハードルは高い。こうした美容サービスを、芸能人を使わずにWeb上でプロモーションする施策は、まだまだ開拓の余地がありそう。

制作的大変そうなところ

現場でやってもらえる代わりにどう変わったか公開しますぜ企画。
言ってることはもっともだし、眉で変わると思うけど、ハードル高い。
しかしこのパターンは店舗がある業態ならどうにでもできるので、リピーター獲得&バズらせる要素で跳ねる可能性はある。

スマートフォンでの特徴

フォルダによる振り分け
100nin_bimayu-soken_jp_campaign1_sp_apply_php