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「AR」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】

ARフィルターでのUGCを促進キャンペーンから、ARマーカーを活用した話題性抜群のキャンペーンまで。アプリを活用したARやWebARを活用したキャンペーン事例をまとめて紹介しております。

スマホをかざして遊ぼう!「氷点下のプッチンプリン」の世界を体験!?|グリコ

キャンペーン概要 カップをスマホWebARでかざし、画面内の妖精をタップすると仮想空間でプリンが凍る
インセンティブ なし
使用 SNS なし

キャペーンのポイント

【再流行!?パッケージを使ったAR】

プッチンプリンを凍らせて食べるというシーンを体験してもらうべく、仮想空間で凍らせてプッチンプリンがどうなってしまうのかを楽しんでもらい、実際にプッチンプリンを凍らせて食べようというデジタルプロモーション。専用のパッケージをWebARで読みこむと妖精が出現し、妖精の魔法でプッチンプリンを凍らせてくれる。

2020年ごろから流行りだしたWebARができることが増え、ただキャラクターが出てくるだけでなく仮想空間での体験まで持って行けてます。動画なども内部で扱えますし、今までWebでやっていた診断やクイズみたいなキャンペーンも仮想空間上でできるようになっています。

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【動画で解説】スマホをかざして遊ぼう!「氷点下のプッチンプリン」の世界を体験!?|グリコ

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キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

【ストロングファイター】THE STRONG 天然水スパークリング

キャンペーン概要 ARでストロングファイター2が遊べる飲むゲーセンを体験できる。またLINEポイントがもらえるキャンペーンやTwitterフォローアンドリツイートキャンペーンも行う
インセンティブ LINEポイント,オリジナルラベルドリンク
使用 SNS Twitter,LINE

キャンペーンのポイント

【WebARパッケージプロモ】

ARでストロングファイター2が楽しめる飲むゲーセンということで、ARを起動し、ザストロングをカメラで読み取るパッケージARプロモーション。ARでゲームをさせる事例はInstagramのSparkARを活用したものが多かったわけですが、WebARも進化してアプリの煩わしさもなくなった今、より面白い提案ができるのではないでしょうか。

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【動画で解説】【ストロングファイター】THE STRONG 天然水スパークリング

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カゴメ|おいしい秘密を教えて農家さんARキャンペーン

キャンペーン概要 野菜生活100に使用されているフルーツのおいしさをARでご紹介。さらにARフォトフレームで撮影した写真をハッシュタグをつけてInstagramに投稿すると抽選でオリジナルグッズがあたる
インセンティブ オリジナルグッズ
使用 SNS Instagram

キャンペーンのポイント

【WebAR×クイズで上手に商品訴求】

商品の強みを訴求する場合、クイズキャンペーンは非常に有効です。その理由は三つ。

  1. クイズを楽しみつつクイズ内やヒントに訴求ポイントを入れられる
  2. テキストでもTwitterベースでもできる
  3. 開発コストがそこまでかからない

今キャンペーンではWebAR上でクイズを出してくれてAR上で回答でき、AR上の果樹園を散策してヒントを得て農家さんからのクイズに答える内容になっています。 クイズ回答後はフォトフレームとして写真が撮れますが、こちらをハッシュタグつけてInstagramに投稿するとインセンティブがもらえる写真投稿キャンペーンも行っています

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【動画で解説】カゴメ|おいしい秘密を教えて農家さんARキャンペーン

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夏はおうちで、花火と金麦晩酌|サントリー 金麦

https://www.suntory.co.jp/beer/kinmugi/hanabi/
キャンペーン概要金麦の麦穂マークにスマホを合わせると、WebARで特等席の花火が360度見れる
インセンティブ金麦花火特等席セット(1000名様)
使用SNSWeb

キャンペーンのポイント

【ARで花火大会】

全国の人気花火大会から3大会過去開催の様子を360度ビューで愉しめる、ARを用いたキャンペーンです。花火大会が中止されたり、無観客開催を行っている中でお家でも花火が見れるのは嬉しいですね。プラットフォームは8thWallというWebARを利用しています。値段もお手頃で開発も簡単なので、利用しやすいARです。

【ARの話題性】

毎年実施しているこのキャンペーンの賞品である特等席セットはアンケートフォームから入力すると応募が可能です。ただ、アンケートフォームで応募を促すよりもWebARでパッケージを撮影してもらうことで、話題性とエンタメ性で販売促進に繋がります。毎年開催の季節のキャンペーンは進化していくことが大事ですね。ARのキャンペーンに関する事例をまとめた記事もありますので、興味のある方はそちらもご覧ください。

関連記事|【面白いARと少し変わったAR事例】2021年のARキャンペーン7+1選を解説!

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【動画で解説】夏はおうちで、花火と金麦晩酌|サントリー 金麦

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IPSA AQUA play ART

IPSA AQUA play ART

キャンペーン概要

内容:

世界で活躍するアーティストたちがつくるさまざまなARフィルターを使ってInstagramのストーリーズにメンションとハッシュタグをつけて投稿すると応募完了

キャンペーン考察

発見ポイント:

イプサ ザ・タイムRアクアという商品のイメージアップデジタルプロモーション。商品について理解訴求を直接ではなく世界観を知ってもらいたいという解決法を用いています。InstagramのSpark ARを利用して、世界で活躍するアーティストがARフィルターを作成していて、それをユーザーは活用してムービーを撮影してInstagramのストーリーズに投稿してもらう事によりイプサ ザ・タイムRアクアの世界観を体験できるという流れになっています。

広告提案側からすると、これで本当に売れるの?と言われてそうで、それに対するアンサーが難しいと容易に想像できるのですが、じゃあ購買に直接つなげるため「レシートキャンペーンやりましょう」「キャンペーン認知拡大にTwitterでフォロー&リツイートやりましょう」だと、ブランドの方向性と差異が生まれてしまう。ブランドの格や価値を高めるためには何ができるか、ということが課題だったということでしょう。

化粧品でInstagramのSparkARはよく見かけるのですが、ストーリーズに投稿は少ないです。なぜかというとストーリーズはハッシュタグ収集が自動化できず目視で収集する必要があるからです。このキャンペーンではメンションとタグをつけてもらって投稿してもらうことでそれを解決しています。メンションをつけることで通知が飛んできますので、そちらの通知から目視して応募リストを作っているのでしょう。とはいえ内容を精査したい場合は24時間で消えてしまうので毎日アカウントをチェックする必要が出てきてしまいます。

そしてもう一つ気になったのはアカウントをフォローするフローがないのも特徴です。当選者にはDMで連絡すると記載があるのですが、Instagramではフォロー外でもDMは許可されていれば配信可能です。短い時間に100通とか超えてくるとスパム扱いされて凍結されそうですが、今回の当選者数は合計14名なので配信自体は手動にはなりますが、大丈夫でしょう。

ただ、フォロー外からDMが来ても通知されません。ユーザーはDMのページを自分で開かないと、DMが来ているかどうかはわからないので、気付きませんでしたどうにかなりませんか問い合わせが来てしまいそうです。

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IPSA AQUA play ART を考察する動画

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