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「AR」を活用したキャンペーン・プロモーション【最新事例まとめ】 6ページめ

ARフィルターでのUGCを促進キャンペーンから、ARマーカーを活用した話題性抜群のキャンペーンまで。アプリを活用したARやWebARを活用したキャンペーン事例をまとめて紹介しております。

一期一会部フォトキャンペーン

一期一会部フォトキャンペーン
キャンペーン概要新商品「一期一会コラボシリーズ」の購入者を対象としたInstagramストーリーズ投稿キャンペーンを実施
インセンティブクリート おかし詰合せ
使用SNSInstagram

キャンペーンのポイント

———菓子商品企画・開発・輸入販売を行うクリート株式会社が2000年代後半、当時の女子学生を中心に共感できるイラストやポエムで人気を集めた「一期一会」という平成レトロ的なものとのコラボ菓子を開発し、それを購入するとパッケージ裏側にQRコードが記載されており、そちらから24種類のパッケージごとのARフォトフレームが撮影できるというもの。 キャンペーンにはLPなどはなく、インスタグラムの投稿にて詳細は次の画像へ!という形でキャンペーンの情報を展開しています。

———対象商品を購入から二次元バーコードでフォトフレームゲットして写真を取る、二種のインスタグラムをどちらもフォローして、どちらもメンションつけてハッシュタグ一期一会部フォトキャンペーンをつけてストーリーズを投稿する。メンションをつけることにより通知が飛んできますので24時間以内にどのような方が投稿したか、ハッシュタグがついているかを目視で確認ができますが、土日がしんどいんですよね。システムを導入すれば収集も可能です。ストーリーズは検索でひっかかりづらく、ハッシュタグ投稿でUGCをみかけて気になった人が購入という流れをつくれないのですが、ARフォトフレームが縦長だからストーリーズを選んだのでしょうか。この形ならばARフレームを動画化してリールに流すリッチなやり方か、普通にストーリーズなく投稿させるほうが検索に引っかかって認知拡大にもつながるしと思うのですが、こういったエモい投稿はみんなしたがらないということで24時間で消えるストーリーズチョイスなのでしょうか。

インスタグラム上何枚かの画像を入れることでLpを省いたりメンションをつけることによりシステム導入不要にしたりと低コストでのキャンペーン実施をうまくやっていますよね。ただアカウント2つにするなど企業側の欲が出ると参加者数は減りがちなので気をつけましょう。

一期一会部フォトキャンペーン

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一期一会部フォトキャンペーン

【動画で解説!】一期一会部フォトキャンペーン

キャンペーンまとめblog

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、企画と制作でどこがタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。まとめ記事はこちらから

McCafé® Times | マクドナルド公式

McCafé® Times | マクドナルド公式
キャンペーン概要マクドナルド対象のカップをカメラでかざすとARで毎日違ったミニ新聞が読める
インセンティブミニ新聞
使用SNSWEB

キャンペーンのポイント

———今日の天気や会議前のアイスブレイクネタなど毎日違った新聞コンテンツがARで読めると言った変わったプロモーション。

カップを読み込ませるAR施策でもちろんカップを撮っておけば繰り返し使えるものではあるのですが、毎日マクドナルドでコーヒーを買って飲んでね、そしたら毎日新聞が読めるよ、というリピート施策になっています。なので毎日見てみたくなるようなコンテンツであればモーニングルーティンにしてくれるよね、ということでしょう。

マクドナルド公式アプリ内にARを連動させていてアプリ内ブラウザよりWEBARで展開していると思われるのですが、アプリのダウンロードや会員登録を促せるようになっています。アプリが立ち上げてスタートを押すとARが立ち上がりガイドラインに沿ってカメラを向けると新聞が出てくる演出が。その後ブラウザからコンテンツが読めて、これが毎日変わるわけです。

毎日0時に画像を差し替えるだけではあるのですが、これを単にブラウザで見せるだけだと誰も見ないからARでの演出を挟むことによって話題性も増しますし、実際マックカフェを買わないと参加できないわけで売上にも貢献できるし、アプリのダウンロードや会員登録も促せる、一石二鳥なデジタルプロモーションでした。

McCafé® Times | マクドナルド公式

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週間キャンペーンまとめblog

週間キャンペーン記事no380

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#そつ旅〜アオにまたたく青春の旅〜|アオタビ:JRおでかけネット

#そつ旅〜アオにまたたく青春の旅〜|アオタビ:JRおでかけネット
キャンペーン概要卒業旅行に青旅オリジナルInstagramARエフェクトを使って投稿する
インセンティブオリジナルモバイルチャージャー/ホテルグランヴィア広島宿泊券/Panasonicカメラ/insta mini11
使用 SNSInstagram

キャンペーンのポイント

———アオタビというJR西日本が行っている旅は、じぶんのことを”もっと”好きにさせてくれる気持ちを叶えられるような旅の魅力発信メディア内のキャンペーンで、そつ旅というZ世代にふった卒業旅行需要を取りに行った旅行系プロモーション。さすがに2023年卒業旅行の自粛は少ないんじゃないか、そしてガマンしてきたのを開放させようというストーリーになっていて、ごっこクラブというTikTokで人気の縦ショートドラマクリエイターが卒業旅行をテーマに動画を公開しています。

Z世代へぶつけるデザインは平成ニューレトロなイラストってのは今年も変わらないのでしょうか。 旅行系キャンペーンは写真投稿が相性がいいのは言うまでもありませんが、それに加えてInstagramARエフェクトを作ってくれてます。InstagramのエフェクトなのでInstagramに投稿しプレゼントが貰える形になっていますが、エフェクトがあると動画も取りやすくなるため、InstagramリールはもちろんのことTikTokやYoutubeショートのプラットフォームも狙えます。

逆に言うとエフェクトなどがなくフリーで動画を撮ってもらうのはかなりハードルが高いため、かなり工夫が必要です。

———またタイムカプセルというのをやっていて、あるページに旅メンバーがログインしてそこにそれぞれメッセージや動画を投稿、数カ月後に登録者全員にメッセージなどが見えるタイムカプセルが届くというもの。

それぞれの旅行代理店がマイページを発行する仕組みになっていて、少し複雑ですが、数カ月後に思い出したりそれでまた会話が生まれたりなどできる面白いコンテンツです。LINEなどを活用して旅行代理店を挟まないでもできるようにしてもいいかもしれません。

2023年卒業旅行というものが帰ってきたって感じです。2021,2022年に行けずすでに卒業した人も繰越卒業旅行を企画するのも多いんじゃないんでしょうか。そこの需要にうまく入れている事例でした。

#そつ旅〜アオにまたたく青春の旅〜|アオタビ:JRおでかけネット

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#そつ旅〜アオにまたたく青春の旅〜|アオタビ:JRおでかけネット

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週間キャンペーン記事no379

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フードリエからの挑戦状!謎解きキャンペーン|株式会社フードリエ

フードリエからの挑戦状!謎解きキャンペーン|株式会社フードリエ
キャンペーン概要Twitterにて謎解きが出題されていて、そちらを引用リツイートで回答すると応募完了。別途AR動画によるヒントがある
インセンティブボードゲーム5種詰め合わせ/岩谷産業カセットフー”タフまる”4点セット/フードリエ商品詰め合わせ
使用 SNSTwitter

キャンペーンのポイント

———Twitterによる謎ときということで第一弾はすでに出題済み、第二弾が公開されてます。Twitter側を見ていくと「フォローして添付画像についている問題を引用リツイート」で回答すると参加できるもの。

問題を見てもパット見ではすぐにわかるものでもなさそうです。

———画像はもう一つインセンティブと応募締切が入っていて、LPを見ずにこのツイートを見ただけの人でもどういう内容かわかるように工夫されています。引用リツイートなので画像も添付されますし、引用リツイートがタイムラインで流れてきた際にもどういうキャンペーンがやっているのかわかります。

まあ、回答つきなので面白さ半減ですけど。 ヒントがARというのも新しくて、クイズ謎解きはヒントが商品強み訴求やサイト回遊なんかをさせることができるのですが、ARだと動画を活用してヒントを出すことができて、特にキャラクターが居る場合は活用しやすいですね。

Twitterで完結できる内容ではあるけど、あえてARにヒントをもたせることでキャラクターのプレゼンだったり、謎解きに立体感がでていいですよね。

フードリエからの挑戦状!謎解きキャンペーン|株式会社フードリエ

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フードリエからの挑戦状!謎解きキャンペーン|株式会社フードリエ

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週間キャンペーンまとめblog

週間キャンペーン記事no379

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まっぷる監修「めざせ!!宮城クイズ王ラリー」 | 株式会社マップル

まっぷる監修「めざせ!!宮城クイズ王ラリー」 | 株式会社マップル
キャンペーン概要観光スポットで流れる音声に従って、簡単なクイズに挑戦してプレゼントキャンペーンに応募できる
インセンティブ宮城に関する豪華商品
使用 SNSアプリ

キャンペーンのポイント

【クイズ×インセンティブ】

Locatoneというソニーが出しているアプリを活用したデジタルプロモーションで、現実世界を散策できるSound ARサービスらしいです。ツアーを開始し、マップ上にある特定のスポットを訪れると、自動的にその場に応じた音声や音楽が聞こえてくるというもので、場所を音で拡張するという内容になっています。そちらを宮城が活用して、とある場所に行くと音声でクイズが出てきて、宮城の良いところを学んでいけるというもの。宮城県内の約40箇所を巡る楽しみとクイズキャンペーンでの強み訴求、そしてインセンティブと一人で旅行に行く目的を作ってくれています。

locatoneを見ていくと他にもいろんなツアーがあって、観光ももちろんですが、キャラクターやアーティストのコラボなんかもあります。たとえばムーミンバレーパークではパーク内宮沢湖で行われる光の演出があるのですが、そこに音響体験Sound ARを組み合わせ、散策のペースに合わせて耳元から流れるストーリーを聞きながら全長約1.8㎞の湖畔の道を進むアトラクションとして導入されてます。YOASOBIというアーティストは新曲の世界観とSound ARをミックスして、一時間街を歩きながら新曲に浸れるなど、音声でアクションを拡張できるのは面白いですよね。

ーーーツアーガイドのすごい版なんでしょうが、音楽やキャラクターなども含めて拡張してくれるってのは新しいです。観光はもちろんのこと小説やマンガのプロモーション、聖地巡礼などいろんなことでプロモーションできそうなんで、SoundARは覚えておいて損はしないでしょう

まっぷる監修「めざせ!!宮城クイズ王ラリー」 | 株式会社マップル

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まっぷる監修「めざせ!!宮城クイズ王ラリー」 | 株式会社マップル

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週間キャンペーン記事no377

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